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アメリカの不況ぶりは現地で見ていてどうですか?
アメリカの不況ぶりは現地で見ていてどうですか? 海外からはひどい状況だと報道されてますが 現地で暮らしていても不況がひしひしと感じられる状況なんですか? 大統領選挙でも経済がメインテーマになりますか?
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- miknnik
- ベストアンサー率48% (249/513)
アメリカでの不況の波は東部から始まり徐々に西に押し寄せてきましたが、仕事も家もあれば、ガソリン代(今は下がってきていますが)、食料品の値段が急上昇したな~ぐらいの感覚でした。勿論住宅市場はスランプで、価格を万単位で下げても売れない(高級な家ですが)ものも大分あります。またニュースでも日常でお金をセーブできるようなヒント(光熱費を下げるヒントとか)、gas watch と言って、全国土のガソリンの平均値から、州の平均値、ローカルの店で一番安く買えるところ、とかの報道もしてます。商業関係では、大きなチェーン店でも売り上げが不振でも、consignment shop (日本で言う「リサイクル」の店) は大人気とか。でも個人的に一番不況の影響を感じたのは、今日見なければいいのに、会社での401kのポトフォリオを見た時です。なんとこの数週間で価値が万単位で下がってました!勿論それを見るのが怖くてオンラインでチェックしてなかったんですけど。まあリタイアするまで先があるのでそれ程焦りはしませんが、ショックですね。 大統領選挙の stump speech でも勿論メインのトピックは経済です。元大統領クリントンでなくても、It's the economy, stupid! と言いたいところです。イラク戦争に話が及ぶ場合でも、それにかかる軍事費も大きな要素となっています。株式市場、住宅市場、金融業に加え、医療施設、social security system、ビッグ.スリーと呼ばれる自動車産業三社の全てが危機に立っている、経済上の「パーフェクト.ストーム」なので、今まで選挙等どうでもいいと思っていた市民も目が覚めて、early voting のできる州では記録破りの投票者がもう投票を始めています。わたしはオレゴン州、ポートランド郊外に住んでいますが、この州は全国でただ一州、郵送制度をとっているので、明日にでももう投票用紙を出して来るつもりです。
- chi4pitbul
- ベストアンサー率43% (209/485)
南カリフォルニアへ移民してきて13年の主婦です。 #1の方の仰っている通り、どこのお店も大バーゲン。 そして倒産して行く大手チェーン店が相次いでいます。 主婦で家計を預かっている私としては。。。 私は古くからある閑静な住宅街に住んでいるんですが、 現在、1ブロックに最低1件は抵当物件として売りに出されています。 ここ5-10年程で出来た新しい住宅街になると、酷いところでは 1ブロックで10件近い抵当物件があったりします。 住宅平均価格は2-3年前の約半額。 銀行は住宅ローンの破綻で、現在誰にもお金を貸したくない、 貸したくても貸すお金がない、というのが現状です。 その結果、つい数ヶ月前まで住宅ローンが組めた人が ローンを組めない。。って状況に陥っています。 抵当物件のオークションが現在盛んですが、これは ある程度の現金を持っている人達向け。これで得するのは こつこつ住宅購入資金を貯めていて、たまたま今ラッキーにも 充分な頭金を持っている人か、お金持ちの人。 住宅ローンだけなら「待つ」「諦める」事が出来ますが この影響は自動車ローンにまで影響し、 つい数ヶ月前まで自動車ローンを組めた人が組めなくなり、 自動車の販売数は激減しています。 特に燃費の悪い大型のピックアップやSUVは売れず ディーラーは殆ど投売り状態。1万ドル引き、なんてのもあります。 ここまで来ると、何時でも勝ち組だったトヨタや日産まで 売り上げはガタ落ち。現在、全国でディーラーの倒産が相次いでいます。 息子は毎日、スクールバスで高校に通っています。 私は主婦でもありますが、おばさん大学生でもあり、 彼を毎日送り迎えする時間的余裕がないのです。 ここ1-2ヶ月でスクールバスに乗る生徒が激増して 学校はスクールバスの数を増やしました。 親御さんが車で子供を学校の送迎する余裕がなくなってきた結果です。 幸い、私は昔に小さな家を買い、経済的に何の問題もなく暮していますが ご近所さんの家が抵当として銀行に取り上げられ、引っ越して行く 姿を見るのは悲しい事です。 そして私個人、とても悲しいのは、そうやって家を失った人達が 飼っていたペットをアニマル・シェルターに棄てていく事です。 仕方ない事ですが、現在私の住む地域では、それが原因で シェルターは何処も満員状態です。そして毎日沢山のペット達が 安楽死の道を辿っています。私は地元のSPCAの会員なので、この辺には 敏感すぎるかもしれません。 以上、日常生活からの回答。 大統領選挙戦は一時、全国的経済をメインテーマにしていましたが これはどんどんスケールが小さくなり「配管工のジョーさん」の 日常生活がテーマのようです。つまり、普通の人がこの状況下 どうやって生き残るか、どっちが回答を持っているか、って感じですかね。 さて、どうなることやら。 多くの低、中所得層の人達が不安を抱えつつ生きている事は確かだと思います。現実に何の不安のない私も、何らかの不安を感じています。 正直、ストレスです。
お礼
なるほど回答ありがとうございました。
- lazymommy
- ベストアンサー率0% (0/0)
LA郊外に住んでいますが レストランが軒並みヒマだそうです。 特にランチ・タイム。 その分、ファースト・フード店や スーパーなどのフードコートが賑わっているようです。 今は、ガソリン代は一時期に比べだいぶ下がってきていますが バス停で、バスを待っている人が増えている気がします。
お礼
なるほど回答ありがとうございました。
- nidonen
- ベストアンサー率55% (3658/6607)
たとえば GAP のようなアパレル店では、「 パーカーを2着買うと1着は半額! 」とか 「 100ドル以上買い物したら3割引! 」なんてセールをしています。小売店はともかく 現金を手元に置いておきたいので、利益を削ってでも売り上げを伸ばそうとしています。 また、コンサートやスポートのチケットも安くなってきています。人気のイベントだと チケットブローカーでの値段が高騰しますが、これが下がってきています。もし米国に ヤフオクがあったら、チケットゲッターは商売あがったりでしょう。少なくとも イーベイではそれに近い現象が起こっています。 あと、ホテル代が下がってきていますね。去年は大都市で1泊300ドルは当たり前 でしたが、200ドルでいいホテルに泊まれるようになってきました。家賃については 伝聞ですが、いままでの一方的な値上がりが止まっているようです。 ただ、街を歩いていて不況を感じるかというと、それほど感じません。たとえば 失業率も少し上がっていますが、6%台です。80年代の貿易戦争のときは8%でした から、そのころに比べれば、いまの不況は全然マシなんですよ。まあデトロイトだと さすがに街の寂れ具合が進んでいると思いますが、全体的にはあまり感じませんね。 > 大統領選挙でも経済がメインテーマになりますか? 完全にメインテーマですね。両候補は相手を攻撃するネガティブCMを放映 していますが、「 マケイン氏のプランでは百万世帯しか減税にならない 」とか、 そんな内容ばかりです。もはやイラク戦争の話題なんてちっとも出てきません。
お礼
なるほど大変参考になりました。 80年代の貿易戦争の時はもっとひどかったというのは意外でした。 まあこれからかもしれないですが。
お礼
なるほど回答ありがとうございました。