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デリヘル嬢の税金について
- デリヘル嬢が税金を避けることで脱税になる可能性があります。友人が税金について無知で不安を抱いており、適切なアドバイスを求めています。
- 友人はデリヘルで毎月30〜50万円を現金で稼いでいるが、確定申告や税金の話がなく、全て自分のお金としている。また、キャバクラで働きながら親の扶養に入っており、保険も親のもの。友人はこの業界から足を洗いたいと考えており、税金や保険の話をしっかりと理解して全うな職に就きたいという思いがある。
- 相談者は友人が脱税などで捕まることを心配しており、的確なアドバイスを求めている。友人との長い付き合いを大切にし、違法なことを避け、彼女が安心して新たな道に進めるよう願っている。
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>(4)店の嬢の間で、税金や確定申告などの話がでたことが無く… 水商売系は、税法上の「給与」 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1300.htm ではないことも多く、給与でなければ支払い側に受取人の税務について面倒を見る義務はありません。 あくまでも受け取った側の責任で確定申告を行わなければなりません。 >(1)毎月30~50万を稼いでおり、全て現金支給をそのまま… 「収支内訳書」 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/10.pdf を作成し、「確定申告書 B」 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/pdf/h24/02.pdf で事業所得として申告します。 給与と違って、支払者からの証明書類等は一切必用ありません。 【事業所得】 「売上 = 収入」からその仕事をするのに要した「仕入」と「経費」を引いた「利益」。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm >(2)親の扶養に入っており… 何の扶養の話ですか。 1. 税法 2. 社保 3. 給与 (家族手当) それぞれ別物で認定要件は異なり、相互に連動するものではありません。 まあ税金のカテですので、1.税法の話かとは思いますが、配偶者控除や扶養控除などは、1年間の所得額が確定した後に決まるものであり、年の初めや途中に出たり入ったりするものではありません。 親が会社員等なら今年の年末調整で、親が自営業等なら来年の確定申告で、それぞれ今年分の判断をするということです。 >保険も親の保険… 社保は税金と違って全国共通した基準があるわけではありません。 お書きのような細かい部分は、それぞれの会社、健保組合によって違います。 今までどおりで良いかどうか、正確なことは親の会社、健保組合にお問い合わせください。 >(3)お店から給料明細や源泉徴収の類いのものはもらったことが無い… 自分で記録したノート (家計簿など) があればそれで良いです。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2080.htm >そのためにも、これを機会にきっちりと払うべきものは払って… 今年分については来年の 2/16~3/15 で良いですが、昨年以前についても未申告のままになっているのなら、各年分に分けて期限後申告が必要です。 5年以上前の分は時効で良いです。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2024.htm 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
お礼が遅くなってしまいまして、申し訳ありません。 ご丁寧なご回答ありがとうございました。 細かく解説していただき大変参考になりました。ありがとうございました。