カレーの辛味成分は、唐辛子、胡椒、生姜、です。
基本は唐辛子ですね。
唐辛子にもいろいろあって日本で普通に使われる鷹の爪はあまり辛くありません。
近所のスーパーにあるかどうかは店しだいですが、もしあればそれ以外の品種(できれば生の)をお買い求めください。
種ごとみじん切りにした唐辛子を大さじ一杯くらいの油に投じ、弱火でいためます。
少しすると立ちのぼる香りでむせるようになりますから、これをカレーに投じてください。
私は小指くらいの唐辛子をひと皿に一本見当で使います。結構辛くなりますが、もっと辛くても食べられます。
ただし、もしも見た目が見慣れた唐辛子と明らかに違う場合は量は慎重に調節すること。
ひとかけでタイ人が悶絶するような品種もありますから。
胡椒も炒めたほうが香りは出ますが、焦げて面倒そうでしたらそのまま挽いてカレールーにお使いください。
白い卓上胡椒ではなく、黒いホールのやつを挽いて使ってくださいね。
挽きながら数を数えてください。ひと皿20回以上が目安です。
生姜は火が通ってしまうと辛味が薄れますから注意してください。
生まれたての赤ん坊の拳くらいのを一個、薄く細く刻んでいれれば十分です。
ガラムマサラというのはカレーの香り成分に重点を置いた数種類を調合済の香辛料のことです。
そのカレーが辛いか辛くないかとはあまり関係がありません。
でも、カレーの辛味がなんなのかわからないひとがレシピ外のカレー作っても何か失敗するような気がします。ちょっと心配です。
お礼
ご回答ありがとうございます。帰りに市場まにあえば良いのですが。八百屋さんで探してみます。たいへん勉強になりました。試行錯誤頑張ってチャレンジしてみます。