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ア-ス
電気製品のア-スをとるのに市販品では, 銅と思われる 長い丸棒が市販されていますが, 代わりに鉄とかのアングル を地中深く打ち込むのは, ア-スとはなりませんかね そもそもア-スになる物とは, どのような条件なのでしょうか 宜しくお願いします
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http://www.teikou.net/ 【接地抵抗について(参考)】 電気的なアースに求められることは接地抵抗が低いことです。 鉄板や鉄棒でも一時的なアースとしての役割は果たしますが「腐蝕し易いのが難点」です。 腐蝕した部分は電気を通さなくなりますから、接地抵抗が増大してアースの役割を果たさなくなります。 従って、一般的に市販されてるアース棒やアース板は鉄棒や鉄板に腐蝕し難い銅メッキを施したり銅を被せたものを使います。 勿論、本格的なアース工事は銅無垢板を土中深く埋め込むような工事をしますが、家電品のアースでは接地抵抗10Ω以下は求める必要がないので、安価な銅メッキや銅を被せたものをアース棒として間に合わせてます。 なお、アースになる条件とは、家電品のシールド目的(電子レンジなど)や絶縁不良になった場合の漏電による感電防止(洗濯機など)ですから、接地抵抗100Ω程度で目的を果たせるために安易なアース棒で事足りるのですが、鉄棒は既に述べた通り表面が腐蝕してしまうため接地抵抗が高くなってしまうからアース棒には向かないのです。 ですから、腐蝕に強い金メッキ棒やチタン棒等ならアース棒に使っても問題ないですが、市販のアース棒を使った方が安上がりになると思います。
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- pct10968
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アース棒ならなんでも良いかと言えば、そうでもありません。 要は、接地抵抗です。 電気設備規定で、漏電ブレーカが設置されている場合500Ω以下でも良いとされていますが100Ωがベストです。 代わりの鉄とかのアングルでは、望むべき接地抵抗が得られないと思いますよ。
要は電気が流れやすい品物であればいいのです。 人間の体にも電気が流れますね。 極端に言えば、人間の体より流れやすい品物であればいいのです。 人間のほうに先に流れた…では、感電してしまうでしょう。それだけの話です。 鉄でもいいのですが、ペンキが塗ってあったり、錆びていたり、がっちりと接続してなかったりでは流れにくいですよ。