医療費がたくさんかかった場合、お金が戻ってくるシステムが2種類あります。
1つは「医療費控除」といって、確定申告をします。そうすると、払った所得税の一部が返金されたり、これから払う住民税の負担が軽減されたりします。
2つめは、「高額療養費」と言って、1ヶ月に払った健康保険適用分の医療費が一定金額以上だった場合に、その超えた分が返金されます。
後者の高額療養費の方は、なかなか対象にならないことが多いです。金額を算出する区切りがあったり、健康保険が適用になってる分のみが、金額の算出の対象だったりもするので。
入院と通院で10万円を超える医療費を払った……という点を見ても、お義母様は、前者の医療費控除のことを言ってる気がします。
ただし、これも微妙な線でして、返ってくるお金の出所は、払った医療費ではなく、所得税なのです。(後者の高額療養費の方は、医療費の一部が返るようです)
お義母様、年金生活とのことですが、所得税は払っていますか?払っていない所得税は、返金されません。
ただ、お義母様は、誰かの扶養になってますか?
健康保険上でなくても、たとえば子供夫婦が、生活維持のためのお金を(少しでも)渡しているとかで、誰か生計を一とする家族がいるか、という意味です。
生計を一とする家族がいて、その人に収入があれば、その人が医療費控除を受けると返金があるかもしれません。
お礼
みなさんありがとうございました