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絶対音感の方に質問

私には絶対音感があります。家にピアノがあってよく弾いていたからだと思います。 12音全て、聞くと即座にわかるのですが、どうやら黒鍵と白鍵では「わかりかた」が違うのです。 白鍵、例えばソの音を聴いた時、ソと聴こえます。 しかし、黒鍵、ソ♯を聴いたとき、ソ♯とわかるのですが、ソ♯と聴こえる感じは白鍵よりもしないです。 おそらく、「ソシャープ」という呼び方だからだと思います。ソ、のように一文字じゃないからだと思います。だからなのか、白鍵のほうが自信をもって聴きとれます。黒鍵のほうは、わかるけど、きこえない、曖昧な気持ちになります。 これは、言語と認識の問題かもしれません。私以外の絶対音感の方は、どう感じますか?

みんなの回答

回答No.4

とらえ方が違うだけだと思いますよ。 絶対音感の方は、同じドでも調律してしてあるピアノ、調律されていないピアノがどちらかわかります。響き等の細かい差がわかります。 相対音感でも12音全てどの音かわかりますから、そもそも絶対音感ではないのではと疑問です。

回答No.3

絶対音感は、音の高さを正確に記憶していて、記憶と照合して音高を判断し、音名で答える音感です。 もしかすると、ピアノで絶対音感を習得したときに、「白鍵の音」しか覚えていないのでは? 黒鍵の音は、白鍵の音の記憶を基準にして、相対音感で捉えているのかも。

  • jjubilee
  • ベストアンサー率75% (367/485)
回答No.2

ピアノの鍵盤でド→ソ→レ→ラ…と5度ずつ上にとっていくと、鍵盤にある12音すべてが出せます。そして12番目の「ファ→ド」でドの音に戻ります。 これが人間の耳に一番響きの良い音と昔の人は考えました。「純正律」つまり、弦の音を2倍にすれば1オクターブ低い音が出る。という風に、整数倍にすべての音を当てはめようとしたのです。ピタゴラスの定理で有名なピタゴラスです。ピタゴラスは宇宙の出来事すべてを整数で解決しようとしました。三平方の定理「a^2+b^2=c^2」の[a][b][c]のすべてが整数だったら彼も悩まなくて済んだでしょう。 一番最初に挙げた五度音積み重ね方式ですと、最後の12番目の音はオクターブ音にならなかったのです。少し高くなってしまったのです。この少しの音の狂いをピタゴラス・コンマと言います。 この狂いを解決するために過去の音楽家たちは様々な音律を作り上げました。ご興味があれば参考URLをご覧下さい。それぞれの理屈は非常にむずかしく、すべて理解するのは結構きついです。 現代はこの狂いを「めんどくせ、オクターブの音だけ同じ周波数にして、残りは12等分してしまえ。」という非常に人工的な音律を作り上げました。人間の耳つまり脳にとって心地よい音はオクターブ音だけとなりました。人間の絶対音は脳が作り上げますので、実際のピアノの人工的な12等分音とは相容れない音となります。つまり12等分音は心地よさをもたらさずに緊張をもたらしてしまうのです。 無調、12音階主義、セリなどの理論からなる現代(クラシック)音楽、ジャズなどのテンションという考え方は、平均律という調律が合うのです。最近の楽器の調律はほとんどが平均律になっていますが、ベースやバイオリンなどは自身で心地よい音を出すことはできます。しかしオーケストラなどでは他の楽器の調律つまり平均律に合わせています。 ということですが、最近の認知科学では音の認識なども人間の記憶による部分が多いとしています。つまり「ドレミファソラシド」を脳が脳神経細胞のネットワークとして記憶しているということになります。それを元に、脳の心地よさから来る半音差をイメージしても、人工的な半音とは微妙に異なるというわけです。

参考URL:
http://www.ne.jp/asahi/voce/home/MameChisiki/Tyouritu.htm
  • melodyon
  • ベストアンサー率64% (20/31)
回答No.1

わたしは相対音感ですが、Gisの音を聴くと「ソシャープ」か「ラフラット」だなぁと感じます。 なので、一文字うんぬんの問題…「ソシャープ」という呼び方の疑問は感じません。 でも、質問者さんの >黒鍵のほうはわかるけど、きこえない、曖昧な気持ち という気持ちはわかります。私も音感がつく前はすごくそういう気持ちになりました。あれ、この音どっちかな…という感じです。 なので、私自身の経験、周りの音感を持った人の様子も合わせて思うのですが、 言語と認識の違いではなく、黒鍵は白鍵の半音上がった(もしくは下がった)音なので、判別しにくいのではないでしょうか? ピッチの差が全音より半音の方が少ないですからね。 ちなみに、ピアノではない他の楽器で音感がつく方もいらっしゃいますから、 そういう方は黒鍵と白鍵という考え方そのものもないでしょうね。