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辞書の選択について

皆さん、こんにちわ。 先日、「英語学習についての考え方について」の質問をさせていただいた、kurichan-ganba です。 前回の皆さんからのアドバイスも参考にして、中学英語から勉強し直そうと思い、それには「まず辞書を買わなくては」といろいろ調べています。 そこで、“英語の不得意な社会人が初歩から勉強する”のにお勧めの辞書を、特に研究社の「ルミナス英和辞典」と大修館書店の「ジーニアス英和辞典」の違いについて教えていただきたいのです。 高校時代使っていた「ユニオン英和辞典」を結構いい辞書と思っていたのですが(決して使いこなしていた訳ではありませんが・・・)、今は「ライトハウス英和辞典」及び「ルミナス英和辞典」になっているのですね。 どちらも、基本的語句の解説が丁寧でユニオンのいいところは継承されているのですが、レイアウト(見た目)がちょっと・・・。 「ライトハウス」は、一部の見出し語のフォントが必要以上に大きく、二色刷りの赤色が鮮やかで登場し過ぎ・・・、ちょっと耐えられないかな。「ルミナス」の方が落ち着いていていいと思ったのですが、収録語数を無理に増やそうとしたのか余白が少なく、品詞や語意が移っても改行せず続けて書いてあったりして慣れるまで大変そうと思いました。 「ジーニアス」は評判がいいようなので見たのですが、私には少し難しいかな、という印象です。 でも、本屋さんで少しの時間見比べただけでも、内容的な違いってありますね。同じ言葉でも語意の登場する順番(優先度)や語源の解説が違っている箇所もありました。 英語は自信がないので、皆さんのご意見も参考にしたいのです。

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回答No.4

辞書の選択は重要ですよね。 単なる言葉の意味を調べるためだけでなく、その使い方とか 他の語の結びつきとかを調べるということですね。 私は英和辞典としてジーニアスとライトハウスを持っていますが、ルミナスについてはよくわかりませので、ジーニアスとライトハウスの比較ということで、。 私の知っているところではライトハウスがユニオンの後継ですね。 今私の手元にあるライトハウスは第2版で1991年のものですからかなり古いです。その分は差し引いてお読みください。 ライトハウスの編集方針としては英語の勉強をするのに辞書と文法書があるのでは不便だろうから、 一つの本で両方をまかなえるようにしたい。ということだそうです。 語法までだけでなく文法についてまで詳しく説明してあります。 その印象を一言でいえば、詳しいけどやりすぎです。 たとえば、adverbの欄外にはadverbの説明が述べられているばかりでなく。 adverb clause(副詞節) adverbial(副詞類) adverb(副詞的不定詞) adverbial phrase(副詞句) という語が述べられてそれぞれに例文がいくつかあげられています。 またadjectiveの欄外にも adjectival(形容詞類) adjective(形容詞) adjective clause(形容詞節) adjective infinitive(形容詞的不定詞) adjective phrase(形容詞句) というような説明があります。 そして例文があげられています。 これらの説明は明らかにやりすぎだと思います またいたずらに文法用語を増やす事にもなっています。 これは学習者にとって妨げになることがおおいのです。 また[和英」形容詞2参照という記述があってしらべたら、 ライトハウス和英辞典の形容詞の項を参照しなさいということでした。 別に和英辞典まで購入を義務付けられているような気がします。 この第2版ではatlasの部分がまだ「地球」をかつぐとなっています。 正しくは天球です。 ライトハウスの現在の版でもまだこの煩雑な文法用語の解説があるのでしょうか ならば学習にはむしろ不向きではないかと思います。 次にジーニアスですがこれは紙の辞書と電子辞書と両方あります。 どちらも最新の第3版です。 ジーニアスのいい所をいいます。語法に強いと言われていますが、 例えば同格のthatをとる名詞というのは限られていますが、その名詞が 同格のthatをとるかどうか明記してあるのがジーニアスです。 beliefを調べるとthat節と明記してあります。 belief that~で~という信念という意味になるのがわかります。 またthickのところで thick syrupのあとに濃いコーヒーはstrong coffeeというというような説明が 入っているのがいいかな、とおもいます。 muchの説明などはライトハウスも同じように詳しく説明がしてあります。 cancerを調べると get cancerがんになる catchは使わない。 と説明されているのがいいです。 ライトハウスにはそのような語法の説明はありませんでした。 ジーニアスは英文を書くことを意識してつくられていますね。 日本人の間違いやすいところを指摘したり、他の語との連携に力をいれています。 結論として(?) 現在のライトハウス(ルミナス?)はわからないのですが 第2版ぐらいだと単語の説明はかなりいいのですが 文法的な説明が煩雑すぎます。 ジーニアスは特に英文をかく、作るということを考えるとお薦めかなとおもいいます。 出版社の姿勢としては後者の方を薦めます、それについては このカテゴリーの「辞書出版社の責任」でのべたとおりです。 もしこれを参考にしていただけるのでしたら、述べたような部分を 現物でご覧になられたらいいのではないでしょうか

kurichan-ganba
質問者

お礼

mochi-mochiさん、こんにちは。 今回の質問では、参考になるご意見をいただきありがとうございました。 私の結論を、No.6 の方の補足欄をお借りして、報告させていただきました。 本当にこのサイトでは、ご自分の知識や経験を、時間を割いて提供なさっている人がいることをうれしく思います。 ご連絡が遅くなりましたこと、お詫びいたします。 ありがとうございました。

kurichan-ganba
質問者

補足

mochi-mochiさん、ご回答ありがとうございます。 本当に詳しい説明をしていただき恐縮しています。 昨日、今日と本屋さんに行く時間が取れなくて、 まだご指摘いただいた点など確認できずにいます。 2~3日中には決めて、早く勉強を始めたいと 思っています。 また、結果として、私なりの判断でどの辞書を購入 したかの報告を兼ねて、投稿させていただきます。 返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

その他の回答 (5)

回答No.6

kurichan-ganbaさんこんにちは。 >人間は、全ての存在を、現象を、思想を “言葉” で >捉えようとします。 >自らの五感によって感じようとします。 >でも、“言葉” は、人間の社会の中で創り出された >ものですから、人から人へ伝えられることによって、 >初めて理解できるのだと思います。 >目の見えないヘレンケラーがサリバン先生によって >井戸の水に触れ、それが “water” なのだと知った >ように。 >この日本にいて、それが可能でしょうか。 >メルマガを読み進めれば、答えが見つけられますか。 前回は趣旨から外れた回答をして申し訳ありませんで でした。私は紹介したメルマガに感銘を受けて、 勉強を続けている一人ですので、詳しいことは 何とも言えませんが、ヘレンケラーの例えですが、 このメルマガを読む以上、日本でも可能と書いて あります。 ヘレンケラーの例えは、第25回目のメルマガに も同様の例えがあります。 勉強には色々な方法がありますので、 自分に合った方法を各自進めていけば良いので、 あくまでも参考程度にして下さい。 まあ本を読む気持ちで、メルマガを最後まで 読んでみてもたいした時間はかからないと 思います。(タダですしね) ではお互い頑張りましょう。

kurichan-ganba
質問者

お礼

momoyama61さん、こんにちは。 今回は私の質問のテーマを越えた、貴重な情報をいただいてありがとうございました。 今、私は失業中で、なかなか落ち着いて考えることができないのですが、英語を学ぶということの意味を考える大きなきっかけとなるかも知れません。 本当は、momoyama61さんには、個人的にお聞きしたいなと思うこともあるのですが、このサイトではこれ以上は無理ですね。 まあ、自分の信じることを自分で検証していく以外にはないですものね。 ありがとうございました。

kurichan-ganba
質問者

補足

皆さん、こんにちは。 連絡が遅くなりましたこと、申し訳ありませんでした。 やっと、私なりの結論が出ましたので、報告いたします。 さて、結果から申しあげますと、 私は、「スーパー・アンカー英和辞典」を購入しようと思います。 (明日、最後にもう一度見て、購入するつもりです。) 私の基本的なスタンスは、過去唯一使ったことがある英和辞典でそれなりに良い印象を持っていたユニオン英和の流れを汲むルミナスと、最もポピュラーで今回皆さんからの推薦もあったジーニアスとの比較、プラス私のレベルを考えより初級者向けの英和も含めていずれかから選ぶ、というものでした。 読んでみて改めて感じましたが、ルミナスとジーニアスってホント対照的ですね。 ルミナスはとにかく丁寧、人によってはクドイと思いますけど。 ジーニアスは nagatosさんのおっしゃる通り “簡潔かつ的確” というのがピッタリです。 一言でいうなら、ルミナスは、“読む辞書”、 ジーニアスは、“使える辞書” という感じですね。 ただ結果的には、どちらも今の私には使いにくいもの、と思ってしまいました。 ルミナスは、やはりレイアウトの関係で。 親切な説明、囲み記事など豊富なのはいいのですが、スペースが足りないせいか、一つ一つの記述の境目がはっきりしません。 結果として、一つの見出し語、品詞ごとの区分、語訳ごとの区分など、それぞれの記載範囲が明瞭でないため、探すのに時間がかかるのです。 ジーニアスは、内容の理解の点で。 私の場合、使える辞書だなと想像はできるけど、実感まではできない。 例えば、“hit” と “strike” の使い分けを調べてみると、もちろんジーニアスにも用例の中で解説はあるのですが、類義語としてスペースを取って説明してあるルミナスやスーパーアンカーの方が分かり易かった。 たぶん、私に中学卒業程度の英語レベルがあったらジーニアスを選んでいたのではないかと思います。 という訳で、ルミナス、ジーニアス共に、消極的な意味で対象から外れてしまいました。 今回いろいろと調べる中で、辞書には完璧を求めても無理があること、また、一冊の辞書で全てを理解しようとしてはいけないこと、などを知りました。 その意味で、取り敢えず今の自分に合ったものから使い慣れて、学習をする中で必要と思えるものを付け加えていけばいいと考えました。 スーパーアンカーは、ルミナスとジーニアスの中間を行くような感じで、もちろん両者より情報量は少ないでしょうが、巻末の付録で英語文化を理解するための読み物などがあったりと、構成がユニークでいいなと思いました。 最後に mochi-mochiさんからご指摘のあった、“出版社の姿勢” について、付け加えたいと思います。 atlas の説明では、現行のライトハウス(第4版)、ルミナス(初版)ともに、まだ “地球をかつぐ” のままでした。最新版の新英和中辞典書(第7版)のみ、“天空をかつぐ” となっていました。 新英和中辞典が2003年4月の発行で一番新しいので、その時点で訂正されたのでしょうか。 mochi-mochiさんの高校生時代の体験は、非常に残念なことだったと思います。 今回、私の体験として書きますが、研究社にライトハウスとルミナスの記述の相違(一部の見出し語について、成句の記載のされ方が違っていたこと)について問い合わせをしました。 確か、回答まで4~5日かかりましたが、編者の東信行先生に確認をされていたとのことで、納得のいく回答を編集部の方からいただくことができました。 mochi-mochiさんのケースとは問い合わせ内容の意味が違いますし、私の場合これから購入を検討している人という営業上のこともあったかも知れません。 私としては納得のできる対応でした。 以上、長々と書いてしまいご迷惑のことと思いますが、皆さんのおかげで次の段階へ進めそうです。 本当にありがとうございました。

  • nagatos
  • ベストアンサー率20% (23/112)
回答No.5

ジーニアスのよさは、その訳の簡潔かつ的確な説明と使用頻度順の並びです。 使ってみると、「よく使われる意味の順に説明している」と感じます。時間が節約できて、脳みそも疲れません。 リーダーズやその他の辞書でこれを実感したことはありません。幾つかの辞書でよくわからないことが、ジーニアスで一発回答というのは、よくありました。 それと、kurichan-ganbaさんが言うように、辞書選びで大事なのは、見た目、読みやすさです。 特に、英英は多種多様で、同系列でもまったく文字の大きさや配色が違ったりします。それと、英英は、一般に収録語数が限られ、日本人には理解しにくいものが収録されていないことが多いです。 加えて、解説の英語(単語)の語感がわからないと、説明のニュアンスは理解できません。 私の息子とその友人は、十代でTOEIC900越えてますが、それぞれ、自分が使っていたジーニアス、プログレッシブ派のようです。

kurichan-ganba
質問者

お礼

nagatosさん、こんにちは。 今回の質問では、参考になるご意見をいただきありがとうございました。 私の結論を、No.6 の方の補足欄をお借りして、報告させていただきました。 ご連絡が遅くなりましたこと、お詫びいたします。 ありがとうございました。

kurichan-ganba
質問者

補足

nagatosさん、ご回答ありがとうございます。 前回に引き続きのご回答で感激です。 本当に返事が遅くなり申し訳ありません。 なかなかじっくりと比較検討する時間が取れなくて、 まだ判断しかねています。 ただ、正直私の英語力はほとんどゼロですので、 教えていただいたような事柄は、たぶんよく分からない のではないかと思います。 息子さん、TOEIC900越えですか。すごいですね。 どうやって勉強したんでしょうか。 私もとにかく地道に、でも、確実な方法をよく考えて やっていきたいと思います。

回答No.3

こんにちは 私も社会人で、学生時代は英語が苦手だったのですが 仕事の関係で、勉強しなくてはなりませんでした。 kurichan-ganba さんの質問から外れていると 思いますが、英和辞典を用いて、英語を日本語に 訳しているようでは、本当の英語力はつかないと いう意見があります。 私は、 http://www.1till.com/page034.html TOEICは絶対勉強するな というHPに感銘を受けて、今勉強中です。 英和辞典ではなく、 ・アメリカの幼稚園児が使う英英辞典と ・アメリカの小学生が初めて使う英英辞典 で勉強中です。 一度参考にされたらどうでしょうか?

参考URL:
http://www.1till.com/page034.html
kurichan-ganba
質問者

補足

momoyama61さん、ご回答ありがとうございました。 返事が遅くなってすみません。 HP見ました・・・。 メルマガのバックナンバー、思わず夢中になって第6回まで 読みました。 辞書の選択で迷っていたのに、結局前に質問したテーマに 戻ることになってしまいました。 直ぐに返事書きたかったのですが、何かよく分からない宗教 にでも誘われた気持ちになって(ヘンなたとえでごめんなさい) 一晩経ってから書いています。 メルマガを読んだ範囲では、趣旨は理解できたつもりです。 私なりに例えて言えば、  2 × 6 = と聞かれたら、私たちは直ぐに「12」と答えることができます。 “九九”を覚えているからです。 本来「2×6」を数学的に説明すれば、  「2」という量のまとまりが、「6」つある状態、 つまり、2 + 2 + 2 + 2 + 2 + 2 ということであり、九九を知らなくても計算はできます。 でも、それじゃ生活の場では役に立ちませんよ、 ということですね。 なぜなら、多くの人は、英語を “学問” ではなく、 コミュニケーションのための “道具” として使いたい のだから。 私は、momoyama61さんにお聞きしたいことがあります。 人間は、全ての存在を、現象を、思想を “言葉” で 捉えようとします。 自らの五感によって感じようとします。 でも、“言葉” は、人間の社会の中で創り出されたもの ですから、人から人へ伝えられることによって、初めて 理解できるのだと思います。 目の見えないヘレンケラーがサリバン先生によって井戸の 水に触れ、それが “water” なのだと知ったように。 この日本にいて、それが可能でしょうか。 メルマガを読み進めれば、答えが見つけられますか。

回答No.2

ジーニアスでいいと思いますよ。 始めは難しく感じるかもしれませんが、気のせいだと思えば、そんなもんです。 辞書の役目は、いかにわかりやすく外国語が解説されているかです。ジーニアスに優るものはありません、個人的には。 ある程度使っていると慣れますよ。というか、辞書ってこんなものかって感じになるでしょう。また他の辞書はやや難しい単語が不足しています。なんで載ってないの?って思うときがたまにありますので。。。

kurichan-ganba
質問者

お礼

daizunoreiさん、こんにちは。 今回の質問では、参考になるご意見をいただきありがとうございました。 私の結論を、No.6 の方の補足欄をお借りして、報告させていただきました。 ご連絡が遅くなりましたこと、お詫びいたします。 ありがとうございました。

kurichan-ganba
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 もし、よろしければ、ジーニアスの “ここがいい” ってところを教えていただけるとありがたいのですが。 本屋さんでちょっと見ただけなんですが、ジーニアスの印象としては、印刷がきれい、無駄な装飾や二色刷りの赤色が控えめで、すっきりしていて読みやすいと思いました。 ただ、日本語の説明文自体が、なんとなく難しい(読んでいてすぐにイメージが湧かない)と感じたのです。

noname#176951
noname#176951
回答No.1

どなたからも回答がないようなので、以下のような考えたかもあるぐらいに読んでください。 ルミナス、ジーニアス、どちらでもご自分が使いやすそうだと思ったほうを購入されてかまわないと思います。辞書により語意の順番が違うことはありますが、基本的な意味はのっていますので、使用上困ることはありません。 ただ、ジーニアス、ルミナス、どちらも収録語数が9万台ですよね。お気を悪くされたら申し訳ないのですが、中学英語からの復習をされるのなら、収録語数が少なく、例文の多い中学生~高校生向けの辞書が使いやすいのではないかと思います。私の場合ですが、私は電子辞書、英英を含め相当数の辞書を持っています。でも、収録語数5万程度の辞書でほとんど事足ります。しかし、これはあくまでも私の事例であり、私の考えですので。 また、本屋さんで見比べてみてはいかがでしょうか。

kurichan-ganba
質問者

お礼

poco27さん、こんにちは。 今回の質問では、参考になるご意見をいただきありがとうございました。 私の結論を、No.6 の方の補足欄をお借りして、報告させていただきました。 ご連絡が遅くなりましたこと、お詫びいたします。 ありがとうございました。

kurichan-ganba
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 なかなか回答が付かなかったので、心配していました。 いろいろと書評など読んでみたのですが、たぶん辞書は英語のできる方ほど愛着を持って使っていらっしゃると思ったので、実際に使っていらっしゃる方からの“ここがいいよ”とか、“ここはいまいち”などの感想が聞けたらと思って投稿しました。 「ルミナス」や「ライトハウス」は、例文というより、語法など日本語の説明が丁寧と思っているのですが、例文の量とかって、そんなに違うものですか。 「ライトハウス」クラスの辞書では学研の「スーパーアンカー」もいいなと思ったのですが、説明の丁寧さは「ルミナス」の方がいいと思ったのですが。

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