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「oo」の発音ルール:coolとcook

cool, soon, boot, goose の発音記号は u: です cook, took, book、good, hook, wood   は別の発音になります。 同じようにオーオー(oo)が中に挟まっています スペルを見ただけで、発音がわかるのでしょうか? 何かルールをあるようなら教えてください

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  • ベストアンサー
  • sknuuu
  • ベストアンサー率43% (408/934)
回答No.4

答えから先に書きます ルールを当てはめるよりは、そのまま覚えた方が早いです "oo"のspellingは昔は全て/o:/と発音していたようです それが時代の流れとともに、ある単語は/u:/と発音し、ある単語は/ʊ/と発音し、ある単語は/ʌ/と発音するようになりました というのが簡単な説明です もう少しつっこむと 英語の発音で"悪名高き"Great Vowel Shiftという現象が起りました http://en.wikipedia.org/wiki/Great_Vowel_Shift ここで、/o:/という発音が/u:/になりました(moon, mood, goose, toothなど) その後、この/u:/の発音をしていた単語のいくつかが/ʊ/と発音するようになりました(good, foot, bookなど) そしてまたその後、この/ʊ/と発音していた単語のいくつかが/ʌ/と発音するようになりました(blood, floodなど) つまりもともと全て/o:/と発音していたのが、3つの発音に分岐したわけです それを説明しているwikiです↓ http://en.wikipedia.org/wiki/Phonological_history_of_English_high_back_vowels#Shortening_of_.2Fu.CB.90.2F_to_.2F.CA.8A.2F 流れで記載すると、/o:/→/u:/→/ʊ/→/ʌ/ ということです そして、/u:/以降の各ステージで変化が止まったもの、/ʌ/までたどりついたものがあるということです 各ステージでなぜ音の変化が起ったかは必ず理由はあるはずです Great Vowel Shiftについては音韻的に解明されていますし、それ以降の音変化は同じように説明できるはずです ただこれには方言の関係や、それらの音を採用した当時の人々や環境が影響しているはずですので、説明が難しいです(私はそれを説明できる知識は持ち合わせていません) <The foot–strut split> のところに/ʊ/→/ʌ/の説明が書いています <Shortening of /u:/ to /ʊ/>のところに/u:/→/ʊ/の説明が書いています (good, book, woolなど woolは/wu:l/「ウール」じゃありませんよー、念のため) 噛み砕いてここに書いてもいいんですが長くなるのでやめます とある程度説明しましたが、「全てが同じように変化したわけではない」ようです  つまり、統一した変化ではないようです(たとえば/ʊ/→/ʌ/において、"put"/pʊt/と"putt"/pʌt/) そしてどの時点で、現在のspellingになったかが不明なので"oo"のspellingの全てについて説明できないような気がするからです(foodはもともと"fōda"「フォーダ」で、moonは"mōna"「モーナ」のようです) つまり、音変化とspellingの関係がわからないんです そのため、そして私も勉強不足ですのでここらへんで切り上げることとします

noname#207198
質問者

お礼

やはり1つ1つ覚えるしかないんですね 大変勉強になりました ありがとうございます

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その他の回答 (3)

  • sporespore
  • ベストアンサー率30% (430/1408)
回答No.3

元々は長い発音をしていたのですが、次第に今のように別れてきてしまいました。 覚えるか、身に着けてしまうしかありませんね。 No.1の方が示されたルールには例外が多すぎて当てはまりません。 loop, root, coop, loob, food, mood

noname#207198
質問者

お礼

地道に覚えていきます ありがとうございました

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  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3506/7251)
回答No.2

同じゲルマン語系のノルウェー語なら bok と綴って book の意味になりますけれども、英語の場合はゴチャゴチャです。歴史的な変遷を経て今日の綴りに落ち着いたということで、すべてに通じるルールはないと思います。日本語でも 「夏服」 と書いて 「かふく」 と読まないのはおかしいと言われても困るように、そういう読み方 (発音の仕方) が定着しているということで、個々の語については覚えるしかないと思います。というか、本当は音 (発音) も地域や階層によってさまざまなものがあって、そういう中にあって綴りだけは共通のものを受け入れてきたのだといえるかもしれません。 > スペルを見ただけで、発音がわかるのでしょうか? おおよそは想像がつくけれども、絶対に正しいとは限らない。アメリカでは 「警部補」 という意味で lieutenant という語を用いますけれども (かつてのテレビ・シリーズ 「刑事コロンボ」 のコロンボが lieutenant でした)、この語は [ルーテ'ナント] のように発音しますが、イギリスではこの語を軍人の階級を表す語として用いて [レフテ'ナント」 と発音します。同じ綴りでも発音が違い意味が違うこともあるような言語で、オールマイティな法則を期待するのは無理だと思います。 フランス語やスペイン語・イタリア語などのロマンス語、あるいはロシア語やアラビア語などであれば、綴りと発音の関係は密接です。

noname#207198
質問者

お礼

地道に覚えていきます ありがとうございました

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  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

1。    常識から言うと、おわりに閉鎖音(p, t, k, b, d, g) が来れば短く、長くのばせる側音、鼻音、摩擦音(l, m, n, s, z)などが来れば長くなると思います。    これでお示しのほとんどは説明がつき、反例は boot 一つのように見えます。 2。    でも cook は短く kook は下記のように長い。     http://eow.alc.co.jp/search?q=kook 3。さらに blood のように、 V を逆にしたような読みもあります。     まあルールはあって、無いようなものですね。

noname#207198
質問者

お礼

ありがとうございます

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