「展開」とありますが、下の四角形2つの面はなくて
スカスカですね。
下図にCとAの位置が表示されているので、それを
頼りにすればいいと思います。
下図でCからは辺が4本でてますよね。そして、面は
Cから4つでてます。一方、上図ではCから辺が5本に
なってます。
これは、上図でどれか2つの辺を同一視して貼り付
けているためだと考えます。
BCとDCを貼り付けると、Cからは辺が4本、面が4つ
でているようにできます。しかし、Cからでている2つ
の辺で、BCとDC以外の組み合わせだと、Cからでて
いる面のどれかが歪みます。
このように考えて、BCとDCを貼り付け、Cを頂点と
して底面(面はなくてスカスカですが)が四角形ABIJ
(ただしBとDとを同一視)であるような四角すいが
できます。
再び下図に目を移すと、Cを頂点とする四角すいの
となりにもう一つ四角すいができてますね。その頂点
はどこかと考えます。
2つの四角すいの頂点同士の間には、2つの三角形
があって、1辺を共有しています。そういう辺の候補と
しては、上図を見る限り、DIしかありません。つまり、
もう一つの四角すいの頂点は、DIを三角形の2頂点
にもつ残りの頂点であるFしかありません。そのFが
四角すいの頂点の候補になります。
Fからは辺が5本、面が4つでています。最初の四角
錐を作ったときと同じように、辺EFと辺GFを貼りあわ
せて同一視すれば、Fを頂点として底面(やはりその
面はなくてスカスカです)が四角形DEHI(ただしEとG
とは同一視)になるような四角すいとなります。
頭の中でいっぺんに組み立てられなくても、このように
一つ一つ手順を踏めば組み立てられます。
お礼
基本は、練習。そして素質もあるだろう。‥しかし、物の見方を工夫する余地もある‥ということがわかりました。どうも、ありがとうございます!