結局依存しちゃう
私は前の彼にとても依存してしまい、別れを告げられた経験から、今の彼には依存しないで、自分の趣味や仕事、他の友人も大切にしながら、50/50の大人のつき合いを心がけるようにしてきました。(ここでの「依存」とは相手にペースを合わせてしまう、相手が生活の最優先事項になってしまう、という意味です)
ただ、その気持ちが強いあまり、反動からか、休みなのにわざと会わないとか、やたら仕事に没頭したり、彼にそっけない態度をとったりしてしまい、甘えたり、(昔は平気でてきていたのに)歩くとき腕を組んだり、キスをおねだりしたり、といったことすら恐怖心からかできなくなってしまいました。つき合い当初からそんな感じなので、そんなやつなんだと思われたと思うんですが、なんだか恋人というより、クールな関係の女友達みたいになってしまいました。体の関係はもちろんありますが、そんな時以外ははほとんど恋人っぽい雰囲気がなく、なんだかギクシャクしています。つまり、自分ではもっと甘えたいのに、それができないことで、心のバランスがくずれていて、うすうすそれを感じとっている彼も、なんだかおかしいと感じているというか。。
というのも今の彼も、前の彼女に依存して重荷になり振られた過去があるらしく、「恋愛はどっちかが振り回してなんぼ、自分がやりたいことをやるのが一番」っていうことをよく口癖のように言います。(多分自分に言い聞かせているというのもあるのでしょう。)彼は自分を振り回してくれるような自由奔放な子、仕事もできて尊敬できて対等な関係であるが女性が好きみたいです。
そんな事もあり、なんだかお互いあまりマメに連絡をとりあったりしないのです。依存してはいけない、むしろ彼に影響を与えるくらいの器にならなければ、というプレッシャーで、一緒にいても緊張してしまい、素直な自分の言葉がでないのです。自分をさらけだせず、彼の理想の女性像を演じているということは、逆にやっぱり相手に自分を依存していると言わざるを得ないと思います。
本当の自分はやっぱり、根は変わっていません。甘えんぼで依存心が強く、彼が一番なのです。人には器というものがあり、私のような人間は見合った器の人とつき合った方が幸せでしょうか。