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【自民党】6・3・3・4制の見直し【マニフェスト】
11月21日発表の『自民党選挙公約(案) 選挙公約 J-ファイル2012』 (http://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/j_file2012.pdf) の「63 激動の時代に対応する、新たな教育改革(p.11)」 では教育改革の実行が公約として掲げられています。 その中に「現行の6・3・3・4制の是非について検討し、」という部分があります。 何か現行の制度で問題視されている点があるのでしょうか。 もし具体的に問題視されている点があれば教えてください。よろしくお願いします。 ----- (個人的には現行の制度の問題は、小学校・中学校を切り離す必要があるのかという点と、 大学受験に実質1年程度が費やされることを考えると高校3年間は短すぎる点にあると思います。 もし、私の考えに対する意見などもあればよろしくお願いします。)
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- at9_am
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現行システムの最大の問題は、留年・落第がないことです。 例えば、教員の指導力不足や学級崩壊等の事情により九九が出来ないまま小学校2年が終わったとしましょう。この生徒が九九を教わることは、教員が自主的に残業して教えるか、家庭内で親が教えるか、家庭教師や塾を利用しない限り、金輪際ありません。 また、指導内容も画一的であり、その内容はそのクラスの中位層に合わせて作られます。したがって、難関校に入るためには学校の授業だけでは完全に内容が足りず、家庭教師や塾が必要になります。 そのため、経済格差と教育格差がリンクする状況になります。 > 小学校・中学校を切り離す必要があるのかという点 基本的には校舎・教室だけの問題なので、切り離してあることがそれほど問題だとは思いません。 > 大学受験に実質1年程度が費やされることを考えると高校3年間は短すぎる点 大学受験は高校入学当時から始まるので、3年間でもさして短いとは思いませんし、むしろ5年・6年としても、予備校などに行けるかどうかという経済格差による教育格差が広がるだけのように思います。