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遺伝子発現の調節についてです
気になったことなので質問します。 遺伝子発現の調節が原因で生じる具体的な病気を教えてください。 また、そのメカニズムを教えてください。
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もっとも分かりやすいのはガンでしょうか。 例えば大腸がんで言うとc-Mycやp53といった遺伝子の異常が挙げられます。 c-Mycが過剰に発現すると細胞増殖が促進され過ぎて、結果ガンになりますし、 p53が過剰に発現すると細胞が不死化、結果ガンになります。 他に分かりやすいのは自己免疫疾患ですかね。 例えばRelAという遺伝子が過剰に発現すると、免疫細胞が異常に活性化します。 その結果、本来攻撃対象とならない自分の組織を攻撃、リウマチやアトピー性皮膚炎となります。
お礼
回答ありがとうございました。 本当に助かりました。