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ムックって結局のところ雑誌と考えていい?
ムックって、雑誌と本との中間らしいです。 結局のところ雑誌より?ですか。 ブログに、ムック本を紹介する場合、雑誌として紹介したいです。 雑誌と本の中間って、雑誌なのか本なのか、いったいなんですか? バカにしないで教えて下さい。
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こんにちは。 1.雑誌は基本的に出版社は在庫も持たないが、ムックは長期的に販売を意図して書籍のように注文に応じて販売がなされる。 2.雑誌は返品期限があるため、書店に置かれる期間が限られるが、ムックには返品期限がない。 3.内容は「増刊や別冊となる雑誌本誌と同じ内容のもの」「同じワンテーマに絞ったもの」「書籍と変わらないもの」の3種類に大別される。 4.雑誌コードを使うことで雑誌の流通を使える。 5.書籍よりも部数を多く出すことで価格も安価である。 6.原則として広告が入れられない書籍に対し、広告収入も見込める。 7.外注の編集プロダクションによる制作費のコストダウンが可能。 8.販売日や刊行数、価格が雑誌よりも自由に設定できる。 9.返品期限を設けず長期に販売できる。 ブログで雑誌として紹介して問題ありません。
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- ゆのじ(@u-jk49)
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増刊、別冊として発売されるムックは、どちらかと言えば、書籍扱いが正しいのだと思います。 編集製作工程にしましても、書籍と同じですし、たいていのものは、プロダクションの企画持ち込みからの、外部丸投げ状態で刊行されます。 なお、書籍にも、返品期限はあります。基本的に、昔から、日本の「本」流通は、委託販売方式です。富山の薬売り方式なのですね。使った分だけの薬代だけを払うのと同様に、書店に並べておいて、売れた分だけを取次ぎ(本の問屋)に払えば良いのです。書店が、新刊本を注文して、即、その支払いが発生するということにはならず、それで、日本の本流通が活発になったという歴史があります。今日的には、それも、ダメになってきていますがね。 いずれにしましても、書店には、注文などしていないのに、新刊本は、黙っていても、取次ぎから、毎日、膨大な量が回ってきます。売れると判断すれば、平積みとか、そして、息の長いものと判断すれば、書棚に一定期間並べられます。 で、半年の委託期間を過ぎれば、それは、取次ぎ(本の問屋)返品不能となり、各書店の買い上げ扱いとなります。よって、そういう事態を回避する為に、売れないと分かる新刊本が自動的に取次ぎから来ますと、即刻、書店は返品します。つまり、たいていの新刊本は、一週間も、書店の店頭に並ばず、取次ぎに戻されます。 因みに、書店に並んでいる書籍が、全てがそういう方式かというと、そうではなく、大部分は、基本的に一年契約である「常備委託契約」により、各メーカー(出版社)が、今後、長く、自社の書籍の内で、一定の販売を見込める書籍のみを集めて「常備セット」なるものを組みまして、そういうものの「常備本」設置を営業(係り)が書店回りなどで勧誘します。これも、富山の薬売り方式です。「売れた→常備品の補充」があって、はじめて書店には、支払い(書店→取次ぎ→出版社)が発生します。買うと決めてレジに行くと、そこで、レジ係りはスリップ(本に鋏んであるもの)を抜きますよね。あれは、常備品なら、補充する為に、取次ぎに回るわけですね。つまり、スリップとは、取次ぎへの書店からの注文書でもあるわけです。取次ぎは、当然、そのスリップを各出版社に回して、出版社からの出荷を回収、書店に転送します。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 しかし、ちんぷんかんぷんです。すみません。
お礼
ありがとうございます。 大変分かりやすい回答助かりました。 よく分かりましたので、雑誌としてブログにのせます。