>ダイコンが裂ける
この原因と対策をご教示ください。
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裂根(裂け割れ目)ですね、良く似た現象である岐根(枝分かれ)と合わせ。原因と対策は・・・
※カンチャンの趣味のページより抜粋
●裂根(割れる)は水分管理が不十分な事が主な要因です。原因には次のことが考えられます。
過湿であること(特に初期に乾燥した後の過湿の組み合わせは良くない。初期に乾燥すると皮が硬くなるため)。
初夏栽培では急激な肥大のため裂根(割れる)が発生しやすい。
窒素過多や肥料の遅効きもによるもの。
濃い肥料や未分解有機物とだいこんの根とが直接触れることによるもの。
岐根や裂根の発生を抑えるためには次の点に注意して下さい。
堆肥は作前に十分施しておくか、よく腐熟したものを早めに施して、土となじませる。特に直前の施肥は避ける。
石や木片等の硬いものは事前に良く取り除く。
排水、保水性の良い畑作りに心がける。そのためには堆肥を施すと良い。
播種前に必ず深く、均一で十分な耕運をする。また、砕土を十分に行なう。
水分管理に注意する。特に播種前には、畝全体に適当な水分を持たせるようにするとともに、成長の初期段階や最終段階での、水の遣り過ぎに注意する。
肥沃で膨軟な土作りをする。
土壌酸度を中性~弱酸性に調整する。
●岐根(分岐の根)は先端の成長点に障害が発生することによって発生します。岐根の原因としては以下のものが考えられます。
石や木片等の硬いものが、根の伸びる場所にあるため。
肥料の濃い部分が根元にある。
未発酵の有機肥料(生ごみ等)が根元にある。
成長の初期に根が乾燥することによるもの。
排水の悪いことによるもの。特に成長の初期段階における過湿は良くない。
根に虫の被害を受けたことによるもの。
耕運や砕土の不十分なことによるもの。
土壌酸度は中性~弱酸性が良いが、酸性になるほど岐根が発生しやすい。
お礼
さっそくのご教示ありがとうございます。 水分管理と肥料管理が大切ですね。 来作は注意したいです。 あと3952文字入力できます。 確認する