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人類の未来の姿  進化のメカニズム

少し古いのですが、英国の科学者たちが予想した「1000年後の人類」、というニュースがありました。 その中で、 1.タッチパネル式の電子機器を多用することにより、手と目の機能が発達 2.軟らかい食べ物ばかり食べるようになるため、歯が少なくなり、口が小さくなる 3.目は常に携帯画面を見つめているため、SF映画に出てくる宇宙人のように巨大化する 等々の予測がされていましたが、とりあえず 1000年のスパンが妥当か、どの程度の変化の大きさかは措いておいて 例えば 1 のような変化はどのようなメカニズムで起きると考えられるのでしょうか? 2、 3、 などは容貌の変化を伴うので選択がはたらくのでしょうか ずっと気になっています。 当方、生物に関して全くの素人です。どうぞよろしくお願いします。

みんなの回答

  • yappe
  • ベストアンサー率42% (901/2135)
回答No.6

顎と頭 顎と歯の大きさ 身長 硬いものを食べずに生長すると 顎の発達が遅くなる傾向がある     江戸時代の公家とかは当時の大多数とは異なる顔つきをしていた 現代人は数百年前から比べれば柔らかい物を普通に食べている 顎の発達は遅れ 歯並びが悪くなったり親知らずが生えてくる場所がなかったりトラブルなるケースが多くなりつつある 顎が小さくなっても歯はあまり小さくなってくれない 近年世代ごとに身長の伸びが見られるが 重いものを持たなくなったため足への負担が軽減された結果足の縦方向への成長が促進されたものと考えられている 遺伝子は同じでも生長環境で容姿は有る程度変わりうる ようです

OkeraZZ
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 この変化は個体レベルの適応であって種の進化ではない(遺伝子は同じ)、ということですね。 うーん、皆さんのご意見がばらばらですね 現在の生物学では有力な説がないということでしょうか (結局わけが分からないままではありますが)御協力ありがとうございました。

noname#190877
noname#190877
回答No.5

あくまで、私の推論です。ま、背景は色々ありますが… ここで未知数だとしたのは、遺伝子レベルでの進化のサンプルが足りないからです。 肉体は環境に適応します。適応して発現し難くなった遺伝子がどう変化するのかは、未知数です。 通常、進化は突然変異の積み重なったものとして、規定されています。 しかし、これもあくまで一学説です。 環境と遺伝子の相関関係なんて、これからの研究でしょ?あくまで、可能性を排除したくない立場からの説明です。

OkeraZZ
質問者

お礼

ラマルキズムは「否定された」と思っていましたが、 現在の生物学では「未知数、(獲得形質が遺伝する可能性がある)」なのですね。 しつこい質問に付き合って下さってありがとうございました。

noname#190877
noname#190877
回答No.4

追加質問への回答ですが、厳密に考えると、現代人なら可能性は大かと。 ただし、有り得ませんが、当時の女性の胎内に宿るという条件つきですが。この時期の環境の影響は大きいと思うので。 1,000年後の人間については未知数です。 遺伝子の研究はそれ程進んでいませんし、あまり発現しない遺伝子は受容体が減少して発現し難くなる可能性もあるかも、ですし。 やってみなきゃ、の世界です。

OkeraZZ
質問者

お礼

再びありがとうございます。 ここで自分の考えをまとめる意味で質問を整理しておこうと思います。 先に書きました通り、当方の知識は高校レベルで ○ラマルキズム(獲得形質の遺伝)は否定されている ○変化はランダムに起きる、選択が変化に方向性を与える これだけです。 私の疑問は、件のニュースの「人類の変化予測」は現在の生物学では 1.「変化」はすべて個体の「適応」(選択で説明できるものは「進化」)と考えるのか 2.獲得形質が「進化」になんらかの影響を及ぼしたと考える、または考える余地があるのか どちらなのかということです。(2ならばそのメカニズムも知りたい) 「1,000年後の人間については未知数です」とおっしゃるのは 2 ということでしょうか?

noname#190877
noname#190877
回答No.3

いわゆる、生物の進化ではありません。 環境の変化への適応です。 刺激を受ける部分が強化され、刺激を受けない部分が劣化する。 これが遺伝子単位にまで影響を及ぼすと進化の域にかかるのかな? ただし、これも、進化論の一説に過ぎません。 そういう論が大半というだけです。 絶対真実かどうかは、証明されてません。

OkeraZZ
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり記事にも「進化」とは書かれていませんでした。「適応」なのですね。 とするとNO.2の方が指摘されている、「顎の変化」などは 「変化(適応)」が次世代に受け継がれ更なる変化が起きたのではなく 「食環境」が徐々に(より柔らかいものへと)変化したため、 それぞれの世代ごとの適応が見掛け上連続した変化のように見えているだけ、と考えるべきですね。 結論として、環境の変化だけ(淘汰、選択がない)では種としての変化は起きない、 顎の貧弱になった現代人も1000年後の人間も、生まれた瞬間から江戸末期の環境に放り込まれれば、 明治の志士達のような面構えになる、と考えてよいのでしょうか。 そう理解すれば疑問は残りません。

回答No.2

1.タッチパネル式の電子機器を多用することにより、手と目の機能が発達 逆。 パネルの見過ぎで目の遠近や明暗の調節機能が退化する。 手の機能は特殊化するが、基本的に同じ動作しかしないので全体的には退化する。 実際、みんな嘘みたいに不器用になってきている。 箸の持ち方が出来ないだの、ナイフの使い方ができないだのなんて可愛いくらい、笑えないレベル。 こういうところから退化は始まる。 2.軟らかい食べ物ばかり食べるようになるため、歯が少なくなり、口が小さくなる 同感。 実際、最近の若けーのは親知らずが生えないんだそーな。 それどころか、歯の数が足らない人も多いらしい。 3.目は常に携帯画面を見つめているため、SF映画に出てくる宇宙人のように巨大化する お目々パッチリがもてはやされとるしのう。 美少女とされるキャラクターの大半が、顔の面積の半分を目が占めとる事に、誰も違和感を持たないのが怖い。 で、1000年のスパンが妥当かどうかですが、生命という奴は非常に順応性が高く、どうも進化というか適応的変化は、我々が思っているようもずっと早く進むらしい。 しかも生命はエネルギーを節約することにかけては大変積極的で、必要のないものにはエネルギーを使わないらしい。 つまり、不要となればすぐ捨てる。 寝たきりの人が脚が細くなるのは知ってますよね。 体が必要ないと判断して筋肉を減らしちまうんです。 日本人が現代の食生活をするようになってせいぜい100-150年。 世代で言えば3-4代というところでしょうか。 明治時代の人と顔つきを比べてください。 もう変わってしまっているでしょう。 顎の形状変化が遺伝的にもすでに起こっていると言うことかもしれません。 このままのペースで生活環境が変化して行ったら、1000年後には人類は今とは全く違う形になってるかもしれませんね。 まあ、それまで生き延びられればの話ですが。

OkeraZZ
質問者

お礼

御丁寧な回答ありがとうございます。 しかし、「お目々パッチリがもてはやされとる(性淘汰)」以外は個体の発達の問題のようです。 いかなる個体の発達(変化)も遺伝子に影響を及ぼさない=次世代に持ち越されないことは、 今回のiPS細胞の成功で証明されていると思われます。 柔らかいものばかり食べて育ったた結果、顎が貧弱になったとしても遺伝子には変化がない、 種としての変化は起きていないわけです。 そう考えると質問に書いたような変化が、どういうメカニズムで起きるのか理解できません。 「変化のメカニズム」が知りたいのです。

  • atcoffee
  • ベストアンサー率16% (184/1091)
回答No.1

万年でもどうかと思うが1千年では変わらないと思う。

OkeraZZ
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 でも、今回知りたいのは「メカニズム」なのです。

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