関数というのは、まず定義域を決めて、その上で初めて
数式で表記できるようになります。
今回質問のように、まず式が与えられて、そこから
定義域を読み取るというのは、数学的に荒唐無稽としか
言えません。
例えば、(1) について、
f(x) = x sin x ただし x は 0 または π と
f(x) = x sin x ただし x は実数 と
f(x) = x sin x ただし 0<x<1 と
f(x) = x sin x ただし x は複素数 と
f(x) = x sin x ただし x は虚部が正の複素数 は、
どれもが同じ資格を持つ関数であり、
数式とは別に定義域を指定しなければ、
どの関数が f(x) なんだか誰にも判りません。
この問題を作った方は、関数とは何であるかを
根本的に誤解している可能性があり、おそらく
中学の教科書から復習することが必要意です。
困った先生もいたものです。
定義域を貴方が書いているとおりとすると、
(1)(2)(3) は定義域全域で連続になります。
その示しかたも、貴方が書いている方法でよいです。
(2) の定義域閉端での連続は、定義域が続いている側の偏連続性
lim(x→1+0)f(x)=f(1), lim(x→-1-0)f(x)=f(-1)
でよいだろうし、
(3) は、x=0 を定義域に含めないのだから、a≠0 を前提に
lim(x→a+0)f(x)=lim(x→a-0)f(x)=f(a)
を示せばよいです。
a が 0 に「近い」かどうかを、気にする必要はありません。
お礼
alice_44様 お礼が遅れ、大変申し訳ございませんでした。 (その後、体調を崩し入院・手術し、やっと退院しました)