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法華経に書かれている事
法華経に書かれている事を具体的にわかりやすく教えてください! 自分で調べてみても、意味難解でよくわかりませんでした。 多少内容に違いがでてしまってもよいので、現代風に訳して箇条書きで回答していただけると幸いです。 詳しい方がおりましたら、教えてください! よろしくお願いします。
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法華経に限らず、仏教経典は1つ1つがボリュームのある、とても長い書物です。 その意味の読み取り方も難しく、中々回答できる人はいないでしょう。 さて、一度PCで 「法華経の解説 本」 などと入力してみましょう。 いくつかの本が検索にヒットします。 純粋に法華経(サンスクリット語や漢文)の和訳をメインに書いてある本もあれば 解説を豊富に入れた本もあります。 しかし、この「解説・解釈」の部分で内容の意味が違ってくるために難しいのです。 どう理解・解釈するのが正しいのだろうか、と悩むわけですね。 従って、どの解説本を選ぶべきかは私にはわかりませんが 図書館などで何冊か読み比べてみては如何でしょうか。 経典は面白いもので、普通の本以上に読む人によって気になる場所、感じるところが大きく異なります。 なので感想も人それぞれ、全く違います。 斜め読みで良いので、一度 いくつか読み流して、雰囲気だけでも掴んでから、 学者さんなどに連絡を取っても良いかもしれませんね。 学者さんやお坊さんに尋ねるのが一番だと思います。 お坊さんや、特定の宗教法人の色が強い大学だと内容に偏りが出るといけませんので、 私の知る限りで、中では割と中立的な大学や研究機関を紹介します。 法華仏教研究会 http://www.geocities.jp/houbutuken/ この法華仏教研究会の発起人代表の花野さんは、大変わかりやすい説明・講義をして下さることで有名です。 私も聞きに行った事があります。 信仰 (=信心、純粋に信じる) と 学問 (疑って、様々な角度や資料から経典の内容を検証する) は別である、 との観点から、宗派を問わず、自由に法華経を「学問」できるように作られた研究会だそうです。 立正大学 法華仏教研究所 http://www.ris.ac.jp/research_social_cooperation/research_institute/lotus_sutra_culture.html どちらも共通するのは、「連絡先」であるという点です。 内容を直接サイトに表示するには、経典はあまりに奥が深すぎるのですw まずは、市販の本にいくつか目を通すところから始めては如何でしょうか。
- ks5518
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創価学会 壮年部の者です。 法華経⇒妙法蓮華経 これは、仏となる為の“法”を述べているものです。 法華経が説かれるまでは、歴劫修行といって、永い年月に渡る修行を経て仏になるとされてきました。法華経に入り、釈尊は菩薩成道の法である『妙法蓮華経』を解き明かします。(方便品第二) この成仏の法である『妙法蓮華経』に帰依(南無)することで、自身の仏性が開かれ、仏となるのです。(比喩品第三、薬草喩品第四、授記品第六) その上で、舎利佛等二乗、菩薩に『妙法蓮華経』を修行し広め行くならば未来において成仏するであろう記別を与えます。(そもそも、菩薩、二乗においては“仏に成る=成道”が、根本目的にあるわけです。) しかしながら釈尊は、全ての衆生に法華経を説く事を否定します。それは、愚かな衆生はそれを聞いて逆に反発し、あげくには誹謗する為、悪業を自ら作ってしまうためです。「全ての衆生が仏になれるわけではないのですよ」と言っています。 そして、これら成仏の記別を受けた菩薩、二乗が未来世においてこの法を広めましょうと誓願をしますが、釈尊はそれを止めます。そして、上行菩薩をリーダーとした地涌の菩薩を出現させ、妙法蓮華経を付属し、未来世において広める事を約束させます。(従地涌出品第十五、如来神力品第二十一) ※その外にも、法華経を広める、あるいは謗ることによる賞罰や、法華経を広める事で現れる難についても説かれています。 ※法華経の説かれた背景は、正法であり、現在は末法に当たります。ですので、法及び成道においての解釈が異なります。 現在において“法”とは、法本尊である弘安二年十月十二日に日蓮大聖人の現した本門の本尊の事であり、それを御形木とした御本尊を拝する事です。そして、自身の胸中に存在する“仏界”を開いていく事を成仏と言います。