ご質問にお答えします。
リースと買取を比較する場合、「キャッシュフロー」で
判断することが出来ます。
キャッシュフローとは大雑把に言って企業が今すぐに支払に当てられる現金・預金のことで、財務会計上の
税引後損益+減価償却費です。
設備を買取った場合、その設備の耐用年数(企業の業種で決まる)で減価償却します。例えば1千万の機械を買った場合、仮に10年償却の時は残存簿価を10%に設定して
900万を10年で定額(定率)償却すればよいことになります。
この時の減価償却費用は社外への支払に充てられる物ではなく、通常は社内に留保されいつでも使える現金の意味合いを持ちます。これがキャッシュフローの意味です。
よって、企業が黒字経営で税引後利益が上がっている時は
リースとして費用計上するよりも買取で減価償却した方が有利になります。
しかし、コピーや大型のFAXなどはトナーの交換や日常のメンテナンスが必要なのでコストを比較しリースにする場合が多いようです。
お礼
いろいろと回答を頂いて、皆様からいろいろと教わることが多くて、このサイトには感謝してます。強いていうならば、bigantさんのアドバイスが一番適切かなという感じです。どうも、ありがとうございました。