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サラネジと緩み
- 板金ケースの設計をしており、SDカードのリーダー/ライター製品についての質問です。
- 製品には皿ネジを使用していますが、緩みやすいという情報があります。
- 周りの装置を見ると実際には使用されていますが、注意点や使い方について教えてください。
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他の回答者さんも記述していますが、 a)大きな締付トルクが掛けられない形状のねじ頭部形状又は仕様となっている b)Vを2箇所以上で使用する場合、ねじピッチとねじ穴ピッチが正確に合っていないと、 V部分で座ぐり部分とねじ部分が片当りして、特に左右の振動に対して緩み易くなる が要因です。 b)に関しては、ケガキ→ポンチ→ドリル加工のような加工方法は、現在は殆んどしない ので、ピッチが合わない事は少なくなっています。(昔の人は、これを嫌がった) でも、ねじの芯合せは理論的にはNGなので、厳密に云えばやはり緩み易いといえます。 皿ねじ V 皿座ぐり穴に、皿ねじをセットすると、皿座ぐりの交点に │ 合うように、自然に組み付けられます。 │ ねじの軸心が、皿座ぐりの交点と0.1mmでも偏芯していれば、 ↓ 皿座ぐり穴と皿ねじは片当りすることなり、その状態で組付けられ、 皿座ぐり V 緩み易くなります。 皿座ぐり穴と、ねじの下穴のピッチが合っていても、下穴にねじ加工する時に、 若干下穴とねじの軸芯がずれる場合があります。 そのことも、要因で緩みの原因になります。 一般論での記述です。 ケガキを記述したのは、設計セクションの責任者は、現在では年齢的に高いので、その責任者が 若い頃に、その当時の責任者から、わしの目の黒い内は、緩み易いし調整もできない皿座ぐりは 使用させないと云った等のことは、30年前にはよくある話しでした。 30年前は、ケガキ等で作業する確率が高かったので、現在の責任者は過剰反応している場合も あり、使用を避けているかもしれません。 何か、変な追記をして、いつも難癖をつける方がいますが、いつもの性格が悪い 記述なので、無視!!無視!! 回答(3)のiwanaiは、自分勝手で、性格が非常に悪いので、又々横槍入れてきた。 No.39565 旋盤加工図面解釈をおしえてください。 の投稿に対して、 ケガキの記述をしているにも拘らず、他人がケガキの記述をすると非難する。 自分勝手で、性格が非常に悪くないと、こんな真似はできないよなぁ~。
板金どうしの組合せとするなら ねじの方はバーリングしてのタップとなり、締付強度を得にくい。 皿のほうは、皿形状を切削することをせず、板厚を変形させた加工が一般的。 http://www.conic.co.jp/punch_support/tech_3-5.html 肉の塑性移動で形を作るので、深さが充分とれずスリキリ一杯。 板厚は皿ネジ頭より薄いこと多く、下のバーリングのダレに嵌り込んでヤットコサ頭が沈む関係。 穴も大きい。皿ネジの外縁で引掛かって止まる状態。 もう一点、皿ネジは自動求芯作用がある。逆にいうと複数でピッチ誤差があれば互いに譲らずピッチ余分は板の膨らみとなる。 扱いが難しいから <使わないほうがいい> は事実です。 ↓過去質問にも答えがありますが、寸法管理は現物合わせです。 ケガキ、、、、思わず吹き出した、、、、 板金加工の機械はターレットパンチングプレス。その公差は±0.1がほぼ限界。定尺サイズ丸ごと送りつつ加工するから薄いものほどシワが伸縮みしてピッチ誤差が大きい傾向。 量産でプレス金型にするなら良くはなるが、タップ加工がプレスと相性が良くなく自動化は障壁が高くなります。 それと、板厚0.5以下 M3 ぐらいの組合せなら、ピッチが合っていてもダメで 締付け 即ち斜面で横へ押す 膨らむ 即ち密着せず僅かに浮く の現象がおきます。 >30年前にはよくある話しでした また吹き出した、、、、 線がはみ出さず苦労した実技経験が無いから言えること。 しかしM菱重工の管理職の大看板をこれ見よがしに晒してのこの内容、クレーム出ないのが不思議。。。
ボルトの頭が取り付け面から飛び出して凸になっていると、 安全、機能、スペース、デザインなどに問題がある場合に 皿ネジを使用することになります。 弛みやすい問題は、振動や何某かの外力が生じるような環境 でなければ、しっかり締めれば大丈夫かと。 そのような懸念が無いとの判断で、周りの装置は皿ネジを 使用しているのでしょう。 もちろん(1)さんご紹介のトルクスの使用も名案です。 ネジの着脱に専用のレンチが必要なことは、利点にも欠点に もなると思います。
一般の皿ねじは大きな締付けトルクを発生できないため、皿穴の加工精度に よって、どうしても緩みやすくなります。これを改善するためトルクスという ねじがあります。トルクスの皿ねじを利用されてはいかがでしょう。
お礼
ご対応ありがとうございました 感謝いたします