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血脈主義、身分制に通じる
橋下徹さんは「出自を暴き報道することは、血脈主義、身分制に通じる」とし「向こうはペンの力で僕や家族を殺しにきた。佐野を社会的に抹殺しにいかないといけない。」と語っています。また一連の週刊朝日の記事と報道について「出自を問題にされることは、問答無用に家族に被害が及ぶ危険性もある」とし週刊朝日の記事を問題視する解説が聞かれました。 そこで質問なのですが、政治家の出自を暴き報道することが、なぜ血脈主義、身分制に繋がるのでしょうか?またそのような報道があるとなぜその政治家の家族が命の危険にさらされるのでしょうか?例えば 誰が橋下徹さんの家族の命を狙うようなことをすると考えられているのでしょうか?
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- kofusano
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あなたのプロフィールを拝見して外国の方の様にお見受けしました 「部落民」とか「被差別部落」出身と言っても良く理解できないのではないかと思います 私は正真正銘の日本人ですが関東地方以北で育った人間ですのでこれらの言い回しに対して関西以西の人々ほど嫌悪感がなく、したがって【差別用語】としての実感が少ないのです もちろん【差別用語】であることくらいはしっていますが・・・・ 聞くところによると地域によっては100年前だったらともかく、今でも結婚はもちろん、就職時の人物・人格判断の基準になることがあるようです(昔の身分制度と人間の人格に何の共通点も無いのに) たとえて言うならばインドを例にとればカースト制度と同様なのです
- yingtao7
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橋下さんは残念ながら、ああ言えばこう言う天才なのでしょうね。 とりあえず大阪市長兼国政政党党首になりたての身なのに、あまりにも個人的な事柄に時間をさきすぎのような気がします。 もし、こんな党首の政党が多くの議席をとりでもしたら、たとえ国の一大事が起こったとしても、自分の正当性に全力を注ぎまくるのでしょうね!
- ssele-man
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>政治家の出自を暴き報道することが、なぜ血脈主義、身分制に繋がるのでしょうか? 問題の記事が「橋下はダメである。その証拠として血脈をたどると~」 等と言う風な論法だからです。 これは生まれがその人を完全に規定する、という考えがないと出てこない論法ですよね。 要は出自を探る事が血脈主義なのではなく、出自を以って人格が駄目という事の証になるという論法だから血脈主義だという事なのでしょう。 出自を暴き報道する事自体は血脈主義に繋がるわけではありません。 また、批判する事自体や出自を探る事それ自体も橋下さんは問題ないと言っています。 しかし「出自が~であるからその人は…である」というのは流石に血脈主義と言われても仕方ないと思われます。 加えて言うなら被差別部落という事を持ち出したのもアウトでしょうね。 >またそのような報道があるとなぜその政治家の家族が命の危険にさらされるのでしょうか? 橋下さんの血筋を辿ると橋下さんが人格的に問題があるという事の証になる、という事であれば 必然的に彼の子供も人格的に駄目であるという事になるからだと思いますが。 今回の朝日の主義がまかり通るなら、命の危険と言うか、人生に危機が訪れますよね。 何故なら出自でその人は駄目という事になるわけですから。 まあその後の事で両者ぐだぐだしてる様ですが、記事に関しては朝日やっちゃったなという所でしょうね。
- kaorukei
- ベストアンサー率22% (2/9)
うーん。あのね、自分でまず調べようねって感じなんだけれど。 質問自体にちょっと情報が足りないというか。 まず橋下さんの発言の中で、足りていないのは「政治家の出自を暴かれるのはある程度仕方がない」という部分。 政治家って言うのは、国民が税金で養っているわけで。 つまり、会社で雇うときにはその人がどんな人なのか面接するのと同じで、ある程度調べられても仕方がない。 もちろん、現在の就職面接等において出自を探る質問は基本的に禁止されているけれど、政治においては思想が政策を決めるのだからある程度は仕方がない。 という感じの意見を橋下さんも持っている。 で、あの人が取材拒否とか言う行動をとったのはなぜかと言うと。 出自の取り上げ方が政治と全く結びつけられていなかったから。 記事の中では「政治については一切取り上げません」(ごめん、原文ママじゃない)という文面があって、つまり政治について論じない(例えば、あの人はここの出身だから部落解放運動を盛んにする、とか)のであれば、それは単なる差別だよねってこと。 血脈主義とか身分制とかの意味はさすがにわかっていると思うけど、それにつながるよねってこと。 それから、それが危険になるかどうかっていうのはさ。 まあ、周りにそういう人がいないなら幸運だと思うんだけど、そういう出自って気にする人結構いるんだよね。 部落出身者とは結婚させない、とか。お身内が犯罪したんですって。とか。 あからさまにはしないまでも、自分だって気にしないかい?隣に引っ越してきた人のお父さんがやくざとかだったら。 というわけで、子供とか奥さんが苛められる可能性だってあるしね。 他の人が回答しているみたいに、殺す暴挙に出る人がいることだって十分考えられるわけ。 ちょっと古い話だけどさ、自由を謳っているアメリカで暗殺されたケネディさん。 あれ、出自が気に食わない奴がいたから殺されたんじゃないかって言われているぐらい、日本を含めて世界中には血脈主義良くないとかいいつつ推進する奴がいるわけ。 でまあ、メディアが公然とそんなことを言うなよって感じ。 そりゃあ1個人の思想なら良いんじゃないって成るけどさ、メディアつかっちゃったら世論煽れるからね。 というような感じで、橋下さん発言したわけです。 以上。 ここからは蛇足。 いっつも思うんだけど、この手の質問する人はさ、少しは考えた方がいいと思うよ。 自分で調べた方が偏りのない自分だけの知識を手に入れれるからね。 ここにたくさんの人が回答するかもしれないけど、絶対に丸呑みとかしない方がいいと思うよ。
- key00001
- ベストアンサー率34% (2878/8340)
> 政治家の出自を暴き報道することが、なぜ血脈主義、身分制に繋がるのでしょうか? それは「橋下氏の感性」であって、「佐野氏の意図するところでは無い」と言うところでしょう。 後は個々に、ドチラを支持するか?だけです。 表向きになることは無いですが、もし佐野氏が悪意で書いたとすれば、「血脈主義や身分制に繋がる」と言う解釈は、充分に可能・・と言うより、そう言う意図で書いていると読み取るべき文章ですな。 でも「繋がるか?」を判断するのは、裁判所のお仕事です。 ただ橋下氏は提訴はしない様ですね。 従い、今回の件に、正解と言える様な結論は出ません。 他方、週刊朝日があっさりと折れちゃったので、今のところの大勢は「橋下氏に軍配!」です。 ネガティブキャンペーンのつもりが、最近、落ち目の維新の会が、注目を集める道具に利用し、まんまとそれに成功されちゃった形ですね。 好き・嫌いとか、政治手腕とは全く無関係に、今回の橋下氏は「上手い!」です。 天才的と言っても良いかと。 「天下の朝日」と思ってる連中が、ほぼ全く何も出来ませんでした。 > またそのような報道があるとなぜその政治家の家族が命の危険にさらされるのでしょうか あくまで橋下氏の「血脈主義、身分制に繋がる」と言う前提で、「社会的に抹殺される」⇒「殺される」と言う比喩表現です。 「血脈主義に繋がる報道の是認」が、「被差別部落出身者の血脈は、公選への出馬や公職に就くべきではないと言うに等しい」と言う理論の飛躍はありますが、容易に想到可能な延長線に存在する考え方です。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
”政治家の出自を暴き報道することが、なぜ血脈主義、身分制に繋がるのでしょうか?” ↑ 朝日の記事は、橋下氏は部落出身だから、リーダーたる政治家に 相応しくない、という論法です。 従って、身分制に繋がります。 部落は判りますよね? また、部落という身分は、親から子、子から孫へと 血脈で決定されます。 だから血脈主義ということになります。 ”またそのような報道があるとなぜその政治家の家族が命の危険にさらされるのでしょうか” ↑ 説明したように、部落は最下層の身分という過去がありました。 そんなやつがどうして国民の代表になるんだよ、というレイシスト がどんな行動に出るか、判りません。 部落出身の政治家は、何人もおりますが、橋下さんは ぽっと出ですし、やっていることも過激で、敵を作りやすいです。 オバマさんが大統領になったときも、暗殺されるのではないか、 という話が随分と出たのはまだ耳新しいです。 それと同じ類いの問題です。
- sinran1q43
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日本人は血液型占いや家柄を信じている人が多い、ホームレスと豪邸に住んでいる人を選ぶ場合なんの偏見も無く人物本位で選べますか。 今回の記事は維新の会が国政に出て影響の出る筋からのネガティブキャンペーンと見るのが当たっているのでは?
- ok-kaneto
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父親の出生地を暴き、そこは「被差別部落」だとしたのです。「被差別部落」の出身者だから考え方も卑しいだろう、という報道のようです。被差別部落、つまり士農工商の身分制度の更に下に位置する階層の出身だろう、ということです。 被害というのは肉体的なものだけでもありません。「被差別部落出身者の子どもだから」「被差別部落出身者と結婚するということは被差別部落出身者だろう」という偏見をする方がまだこの日本に居ることは事実です。精神的な差別が肉体的な攻撃につながることもあるでしょう。