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受験英語と英会話の違い

よく受験英語と実際の英会話は違うという話を聞きます。 そこで疑問に思ったのですが、日本の中学や高校で学ぶ受験英語の中で、実際の英会話の中でほとんど使われない(使うと変な)単語・熟語・フレーズはどのようなものが挙げられるのでしょうか? たくさん教えていただけるとありがたいです。

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  • ベストアンサー
  • phj
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回答No.3

>日本の中学や高校で学ぶ受験英語の中で、実際の英会話の中でほとんど使われない(使うと変な)単語・熟語・フレーズはどのようなものが挙げられるのでしょうか? ・My name is marumaru batubatu. ・How are you. もうこの時点で「実際の英会話」ではほとんど使いません。なぜならあまりにも硬い(古い)表現だからです。これを日本語の語感に合わせて意訳すると ・わたくしの名前は、○○××と申します。 ・ご機嫌がいかがですかな? こんな感じでしょうか。現代的な日本語会話なら ・オレは○○××といいます。 ・どう、元気? ぐらいでしょうこれを現代的な英会話にすると ・I,m marumaru batubatu ・Hi What's up. という感じになります。これでも多少堅苦しくて、地域や流行でどんどん変わります。 どの言語でもなるべくスタンダードな言葉を教えようとします。さすがにアメリカであってもはじめてあった目上の人に What's up と言ったら怒られてしまいます。ですので堅苦しくても、多少カドがとれたどこでも通用する言葉使いが教科書に載る規準になります。ですから、現代英語から見れば教科書に載っている英語はすべて古臭い、といっていいぐらいでしょう。 (ちなみに、質問者様は私の書いている日本語をどのように感じるでしょうか?古臭い、堅苦しい、そんな風に感じるかもしれません。私は40代でこういう文章を書くように習った世代で、このQ&Aの特質上幅広い年代に受け入れられる文章を心がけているのです。 質問者様が違和感を感じるとしたら、それがまさに日本の英語教科書を読む現代ネイティブの感覚に近いのだと思います。「そんな言い方(書き方)しねーよ」というところでしょうか) また日本語の英語に関してはそれだけではない理由もあります。それは受験英語として高度に洗練されてきた、ということです。 受験英語として利用するには「答えがいくつもあるのは具合が悪い」ということです。そのため、原則的に答えはこれ、と特定できる言い回しが多用されることになります。 こういうフレーズが取捨選択されて教科書に載っているのですから、ただでさえ会話と懸け離れたうえにさらに懸け離れた「受験英語」ができるわけです。 英語の日常会話をしてみると、本当に基礎的な単語を組み合わせて日常表現が成り立っているのが分かると思います。 (日本人が苦手な単語:http://news.mynavi.jp/news/2012/10/22/141/) しかしTOEICもアメリカ英語に偏りすぎていて、イギリス英語だともっと句動詞が少なくて単語を使うという人もいます。つまりアメリカ英語は馬鹿でも使える簡単な単語を並べているだけだ、という人もいるということです。 言葉って難しいんですよ。

ssgktkmkkyro
質問者

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詳しい回答ありがとうございました。とても勉強になりました。

その他の回答 (3)

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.4

よく受験英語より英会話を学びたい、などと言いますが、両者は別物ではないと思います。受験英語は正しい英文法と貴族の英語を教えてくれていると思えば良いと思います。市井の人間は文法通りではなくて単語を省いたり話を飛ばしたりして会話を短くしかし生き生きとさせるわけです (#)。受験英語を通らずに英会話に挑むと言い方はかっこは良いですが、得てしてブロークンになりがちです。 (#) 単純に Yes/No で答えない、など。

ssgktkmkkyro
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.2

日本語は1万語の語彙がないと会話できないものですが、英語は3000語知っていれば会話ができます。 日本語は単語1つ1つの意味があるものが多く、英語は文脈から単語の意味を理解するからです。 ですから、熟語を沢山知っていると後々役に立ちます。文法と動詞と前置詞を深く理解するように努めて下さい。 受験勉強も無駄にはなりません。 下記のサイトはとても勉強になると思います。 是非見てみてください。 http://lang-8.com/

ssgktkmkkyro
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

   ご質問の趣旨と違うかも知れませんが、使い物にならないバラバラの例を挙げる のも一方向ですが。     「実際の英会話」能力を悪化させる、日本特有かどうか知りませんが、「受験英語」の出題傾向があると思います。     それは、入れ替え、穴埋め、と言った採点の便利さだけを考えて、その準備のための受験英語が中学や高校での英語学習を、非生産的な方向に進めていることを考えていない問題の存在です。     このような問題を排除しない限り、受験英語の悪影響は続くと思われます。

ssgktkmkkyro
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

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