※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電気分解で発生する気体について)
電気分解で発生する気体について
このQ&Aのポイント
NaCl水溶液を電気分解すると、H2とCl2の発生が学ばれていますが、実際には塩化物イオン濃度とpHによって反応が進むため、塩素発生と酸素発生のどちらが進行するかは変わります。
塩素発生と酸素発生のどちらが進行するかは電圧と塩化物イオン濃度、pHに依存します。塩素発生と酸素発生の両方が進行する場合もあります。
例えば、[Cl-] = 0.5 M,pH=7の場合、1.3 Vの電圧をかけると酸素発生の反応が進行すると考えられます。1.5 Vの場合は塩素発生と酸素発生の両方が進行する可能性があります。
表題の通りなのですが、
例えば、NaCl水溶液を電気分解するとき、
高校では確か、H2とCl2が発生するということを学びます。
しかし、大学でネルンストの式を勉強して思ったのですが、
Cl2 + 2e- = 2Cl-
E = 1.36 - 0.059log[Cl-] vs NHE
O2 + 4H+ + 4e- = 2H2O
E = 1.23 + 0.059log[H+] vs NHE
ですので、どちらの反応が進むかは塩化物イオン濃度とpHに依存すると考えられます。
たとえば、[Cl-] = 0.5 M,pH=7のときは、
E(Cl) = 1.38, E(O) = 0.817
ですので、この電極に、1.3 V vs NHE の電圧をかけたときは、
塩素発生ではなく、酸素発生の反応が進行すると考えていいのでしょうか?
また、1.5 Vとかかけたときには塩素発生も酸素発生も両方なのでしょうか?
あるいは、片方だけなのでしょうか?
教えてください。よろしくお願いします。
お礼
回答有難うございます。 渡辺先生の本を読んでみます。