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調査関係の勉強・お仕事をされている方
さまざまな分野のご出身の方がいらっしゃるようですが、独学で学ぶとしたら、どのような書籍(執筆者)や講座(放送大学などを含めて)を選ぶとよいか教えてください。 また、大学で所定の単位を取得すると取れる社会調査の資格などもあるようですが、そうした大学で学ばれている方の実感なども伺いたいと思います。
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質問者が選んだベストアンサー
「調査」と一口にいっても、かなり幅が広いのですが、どのような分野をイメージされているのでしょうか。少し具体的に教えていただけると、的確な回答ができると思います。 ちなみに私は大学時代に調査関係の単位が必須となっている社会学系の学科にいたのですが、統計学などは数学が苦手だと独学は結構つらいものがありますよね。 そういう場合は、大学などで基礎を教えてもらえるといいかもしれません。
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- taba
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調査の基本は、自分の知りたいことを整理し、的確に尋ねるということかと思います(^-^)。 少しだけアドバイスを。 >社会調査に必須の科目などを定めた資格として「社会調査士」などがあったので、どのような学習が必須とされているのか知りたかった その通りに別途ご質問なさると、回答が得られるかもしれませんね。ただ、標準的なカリキュラムはGoogleで検索すればすぐに分かりますので、それを踏まえて不明点などをお尋ねになるといいかと思います。 ちなみに私が学生の頃はまだなかった資格で、詳細はよく知りません。ごめんなさい。 >「回答しづらい部分があったり、返送率があまり高くないなどの問題があった」こと、「excelで分析するしかないが、そもそも実施した人たちはやるつもりがないしできないので一人で解決するしかない」ということがあり、そうしたことを解決したい 回答が何を測定しているか明確でなかったり、回収率に問題があったりした場合、それをどう分析しても意味がありません。そのあたりのことは、先の回答の社会調査ハンドブックに詳しく書かれています。 ご健闘を祈ります。
お礼
ありがとうございます。 何度も繰り返しますが、私は最初の質問文にこのことを書いておりましたので、わかる方が回答してくださると思っていました。カリキュラムについては検索によってわかりますが、詳しい内容や教材となると、放送大学くらいしか公開されていません。 仕事については「今回は調査法について詳しくない人々が実施した後に、その集計や分析などができないということで途中参加することになったので、その問題点を解決して次回に生かしたい」ということです。集計しづらいのは「はっきりと規定がある場合を想定していたので、そうでない場合に返送率が低いのではないか」ということで、「選択肢にマークがなく、"状況に応じて臨機応変に"といった記述の回答結構ある」、「Xという選択肢からさらに2種類に分岐するようなものがある」ということで、新たにコード区分を増やすなどして対応しました。 今後は「回答者の中ではっきりとした規定があると回答してあるもの」について調査することになっているので、次回以降の調査票は最初から参加して集計しやすく作成しました。 あまり詳しく書きたくなかったのですが、さすがにそこまで知識がないように扱われては心外です。 これで締め切らせていただきます。
- taba
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>大学などで学ぶ学術的な内容とは異なるのではないかと思っていました うーむ、powder_snow3さんがどのような方面にご興味がおありなのか、分からなくなってきてしまいました。 ここはマーケティングのカテゴリーですが、マーケティングそのものは事業活動であって、学問ではありません。その中でマーケティングリサーチの位置づけも、学術的であることは必ずしも求められていません。精度にしても、コストとの間でトレードオフです。なので、大学で学ぶようなことは、必要ではありますけれど十分ではありません。 さきほど紹介したようなきわめて実践的なサイトが、それなりに人気があるのはそういうことです。ただ、学術的なアプローチをするのであれば、「excelなどを使用したアンケート調査の実施や分析」というのは本末転倒です。Excelを使うというのは方法論(ツール)でしかないわけですから、必要に応じて選択するだけのことです。例えば、アンケート集計のクロス集計の部分(多変量解析の一部でもいいんですけど)をExcelで簡単にできないか、という問題設定なら成立します。 powder_snow3さんの問いが「excelなどを使用した~」ということだったので、どちらかというと実践的な側面から学びたいのかなと思った次第です。マーケティングリサーチ(というか社会調査全般)について包括的に勉強するなら、参考URLの書籍をお勧めします。たぶんこの分野では教科書的に使われている一冊だと思います。 「社会調査ハンドブック」飽戸 弘 (著) 日本経済新聞社 ただ、これは「きちんと大学で学んだ方はどのような勉強をしてきて、どのような書籍や研究者を信頼しているのか」に対する答えではないので、誤解のないようにお願いします。すこし全体像をつかまれたほうがいいのではないかなというアドバイスです。 私はマーケティングは「きちんと大学で学」べるものだとは考えていません。学べるのは、理論であり過去の事例に過ぎません。
お礼
何度もありがとうございます。 最初に書いてある内容の通り、大学でこうした関連の勉強をされている(されていた)方のお話を伺いたいと思っておりました。そこで、社会調査に必須の科目などを定めた資格として「社会調査士」などがあったので、どのような学習が必須とされているのか知りたかったのですが、内容まではよくわかりませんでした。 また、表現が悪かったのですが、仕事上で上司たちがアンケートを実施したが「回答しづらい部分があったり、返送率があまり高くないなどの問題があった」こと、「excelで分析するしかないが、そもそも実施した人たちはやるつもりがないしできないので一人で解決するしかない」ということがあり、そうしたことを解決したいのと、そこから出発して社会調査について基本的なことから学びたいのとが混じっていました。 (心理学の分野でたくさんの本があってもかなり怪しいものがあるように)こうした方面でもどれが信頼できるものなのか、知りたいと思っていました。 こちらで質問したのは間違っていたようです。 長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。
- taba
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データマイニングというのは、非常に幅広い意味で(まあ、いい加減といってもいいんだけど)使われていますが、EXCELを使ったデータ解析ということなら、参考URLあたりがスタートポイントとしてはいいかもしれません。 私はこの方の本は読んでませんが、講座なども有料で行っているようです。個人的にはこれは「データマイニング」だとは思っていないのですが(単なるデータ解析)、メールマガジンを読む限りではまっとうなことをやっていらっしゃるように思えます。
- 参考URL:
- http://www.datamining.jp/
お礼
ご回答ありがとうございます。 (わかりづらい質問ですみません。) こちらのサイトは私にもわかりやすいのですが、大学などで学ぶ学術的な内容とは異なるのではないかと思っていました。通信講座も面白そうですし、一応アドインソフトのお試し版をダウンロードしてあります。 ただ、tabaさんのお話を伺うとやはり「きちんと大学で学んだ方はどのような勉強をしてきて、どのような書籍や研究者を信頼しているのか」ということが気になりますね。
補足
早速のご回答、ありがとうございます。 大学では心理学専修でしたので統計学や質問紙法などは習っていました。最近、初級システムアドミニストレータの勉強をしている中でデータマイニングなどに興味がでてきましたので、とりあえず、マーケティングやデータマイニングなどのサイト・書籍を見ております。 私の学生時代にはexcelなどのソフトはまだ普及しておらず関数電卓を使用しておりましたので、「excelなどを使用したアンケート調査の実施や分析」などに特に興味があります。放送大学の「社会調査の基礎」ではそのような学習ができるようなので検討中です。