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自分で通院して発達障害と診断された皆さんに質問です
皆さんは、世間で生きて行く上で自分自身に何か不都合を感じて病院などへ行ったんだと思いますが、実際に発達障害だと診断されたことで、 (1)何をかえたかったのですか? (2)結果として何が変わりましたか? (3)結局変わらなかったことはなんですか? (4)今は診断された自分自身についてどう思いますか? (5)その他、なにか感じたことや考えた事があれば教えてください。 私自身、ものごころがついてから今までを振り返ってみると、生き辛いことの連続でした。20年ほど前にADDについて初めて知ったとき、列挙される特徴を見て、「これって普通じゃないの?!」「多くの人はこうではないのか?!」と世の中がひっくり返るような衝撃を受けたのを覚えています。 ただ、その後、周りにいる教育関係者や通院先のカウンセラーに相談しても鼻で笑われるだけ。まともに話を聞いてもらえたことは一度もありません。 昔から診断されることで、楽になれるのではないかという憧れを抱いていましたが、いまは診断されようがされまいが私自身は何も変わらないのだ、という諦めにかわりつつあります。 それでもここで皆さんに質問してしまう自分がいるのは、やはりどこかで何かを期待しているからかもしれませんが…
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- takeuchi0226
- ベストアンサー率62% (5/8)
私自身も最近になって、広汎性発達障害(ASD)と診断されました。 私の場合、発達障害と診断されてたことで、 (1)何かを変えようと思ってません。 (2)私自身違和感と感じていたものがすっきりした感じで、 社会で生きていくためのスキルを新たに見つけた感じ。 (3)何かを変えようとした訳ではないので、 診断されて、社会でどう対応していけばいいのか認識できた事以外 何も変わらない。 (4)診断されて、一安心。これからどうやって生きていくのか 考えるのに、大変参考になった。 (5)社会に理解されていない、健常者と障害者の区別がつけられないので、 それに伴うストレスが半端ないので、社会もそれを理解できないまでも、 発達障害についての知識をある程度持っていてほしいし、 偏見・差別をしないでほしいという感じですね。 所詮、先天性の障害なので、自分なりに対応を考えればよく、 こういう時にこうすればいいというスキルを身につければよく、 自分の興味ある分野でスペシャリストになれば、いいだけのこと。 障害者と診断されれば、どうにかなるとでも思ってました? 精々精神的に楽になるだけですし、現代医学では疾病であっても、 基本的に、原因を治療するのではなく、症状に対する治療(対症療法)ですよ。 単なる気休めです。 医療関係の仕事をしてた関係でその辺りはよく知ってます。
- gioma
- ベストアンサー率46% (7/15)
私は今年の1月にある精神科にて『広汎性発達障害』の診断が下りました。僕は16歳の頃に大学病院にて統合失調症の疑いを診断されてから、およそ7年間、カウンセラーさんの下で精神分析に専念し、何とか就職まで漕ぎ着けました。 しかし、現場での大人数での作業や通勤の負担などから思考力が低下し、今回の診断に至っています。 1) 仕事を辞めてから、7年間お世話になっていた主治医との関係がこじれ始めた。叱られ方がおかしいと思い始める。 2) 長年の精神分析のもしやが当たった。何か達成した気分がした。 3) 投薬量。むしろ増えた。 4) 社会的立場が障害者手帳の給付を受けたことでれっきとしたものとなり、少しだけ安心した。また、地域の精神保健福祉士、主治医、デイケアの臨床福祉士との緊密な連携が生まれ居場所が出来つつある。 5) 障害を受け入れた上での正常な自己愛がなんだかわかったような気がする。 楽にはなれませんでした。しかし、一歩前進し、自信が少しずつ芽生えつつあります。また、東日本大震災を始め、苦境に陥っている人間の無念さを理解してきました。大人になりつつあります。
お礼
回答ありがとうございました 私にとってはとても興味深い回答で、何度も読み返してしまいました 「正常な自己愛」って奥が深そうですね。 私も一歩前進したいです。
- kihara_hfpdd
- ベストアンサー率21% (25/116)
高機能広汎性発達障害の当事者です。 (1)何をかえたかったのですか? 仕事や生活をする上での「困り感」 (2)結果として何が変わりましたか? 自分の考え方。 困っていることについて、「努力して乗り越えよう」と思うのではなく「回避しよう」「別の方法を考えよう」となった。 (3)結局変わらなかったことはなんですか? 自分の症状自体は変わっていません。 (4)今は診断された自分自身についてどう思いますか? 診断されて良かったと思います。気が楽になりました。 自分の努力ややり方が悪いのではなく、そのやり方ではできないハードウエアなのだとわかりました。 であれば、そのハードウエアにあわせたソフトウエアを考えるしかない。そのソフトウエアを、日々開発中です。 (5)その他、なにか感じたことや考えた事があれば教えてください。 なんでしょう。こういう漠然とした問いには答えづらいです。
お礼
回答ありがとうございます (2)(4)の回答はとても共感できました! (5)は、私が聞きそびれたことで、回答者の方にとって大事なことがあれば、と思ってつけたした質問なのであまり気にしないでくださいね。
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
支援学校教員です。 実際、診断名が確定された子の保護者は、その診断名に沿った「特別な配慮」を請求されます。 また、学校の場合もその子に合った「支援」を考えていく上での一助にはなります。 ただ、本人にとっては「診断されようがされまいが私自身は何も変わらないのだ」なのかもしれません。 しかし、2次的な障碍(うつ、強迫性)などへは、診断されていると配慮がされるので移りにくいようには感じますが。 大人の場合でも「自分の事で納得がいった」と発言している方もいました。 ただし、あくまでも専門医の確定診断での話です。素人判断では「○○に違いない」と言われても周りは配慮してくれません。 ご参考までに。
お礼
回答ありがとうございます 私も同業者なのでおっしゃることはよくわかります あくまでも当事者の方たちが、本人の中でどのように問題を処理されているのか、お聞きしたくて相談した次第です。
お礼
回答ありがとうございます そうなんです!そこなんです! 診断されたことでどうにかなると思ってるなら、もう病院にいってます(苦笑) 単なる気休めにすぎないならば、なぜ診断を受けるのか、でもどこかにこのまま違和感を感じたまま生活をしていくことに納得いかない自分がいる…と堂々巡りの状態です。 都会に住んでいて病院探しに困らないならさっさと診断を受けに行ってるかもしれません。