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実母が死にたいと口にします
91歳の母親が死にたいと、よく口にします。聞くほうが疲れてきますし、悲しくなってきます。最近物忘れも多くなり、本人は落ち込んでいるようです。かけてあげる言葉がうまく浮かびません。 ディサービスを進めるのですが、「家がいい」「どうすれば家に置いてくれるのか」と頼んできます。 先日、介護1の認定がおりました。気分転換に外出を進めるのですが、その都度理由をつけては出ようとしません。ほとほと困っています。
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- obrigadissimo
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お母さまの《死にたい》は、確かに 質問者さまには、《死にたい》願望が あるのかもしれませんが……「家がいい」 「どうすれば家に置いてくれるのか」という言葉の 深層心理を考えてみませんか。 私には: 死にたいほど切ない、 死にたいほど寂しいので、皆から慈しまれていたい といった逆説的な願望の言葉ではないかと おもわれます。 お散歩などは、出かけるようになるとおもいますよ。 質問者さまの寄り添い方にはコツがあります。 いつも笑顔で、優しい眼差しで接するようにして、 批判・否定・アタマごなしの断定・クレームになるようなこと・ ○○じゃなくて○○でしょのようなことは決して言わないで、 同じ話の繰り返しでも《その話、前にも聞いた(ことがある)》とは 言わないように配慮し、常に、初めて聞いた話のように接する ことですね。 お出かけは、 新しい洋服、新しい靴、新しいハンドバッグetc.があることは、 ある種の必要条件で、加えて、 プロの美容師さんに、髪を調整して貰い、 メーキャップを施して貰うことができれば、 それが十分条件になるのではないでしょうか。 家をバリアフリーにしてあれば、車イスを採用して、 それでで出かけるのも1つの方法ですよね。家の中を 自身で歩ける脚力があるのであれば、 仰臥の状態で、 (1)空中で自転車をこぐような動作をしたり、 (2)質問者さまが両足を支えてあげて、屈伸運動をしたり、 などのような簡単にできるエクササイズでもつづけていれば 脚力の自信になりますし、日々、自宅の階段の上り下りが できていれば、回数を増やしてみるのなども効果があります。 死ぬのが怖くて夜間譫妄などになってしまう後期高齢者さんが 少なくないのですが死への恐れがなくて《死にたい》のは、 ある種の救いでもありますね。そのような話はしてもしなくても いいのですが誰か今のうちに会っておきたい人はいないのか、 どこか元気なうちに、もう一度、見てみたい風景はないのかなどなど、 さりげない会話の中で、その場で、答を得ようとするのではなしに、 訊いてみるのもいいかもしれませんよ。 そして、そうした願望が有れば、 遠くない未来に実現させてあげるお手伝いお手助けをしませんか。 《お母さんの最も楽しかった思い出を教えて》 《お母さん、本当は何になりたかったの》 のようなお母さまの脳髄が楽しさで充満するような 質問をしている中で、諸種のことがわかりますので、 そうしたこともつづけてみませんか。 〈ふろく〉 現代人は挨拶を知らないという。いや、知らないのではなく、 本能的に挨拶の大変さを知っているのかも知れない。 挨拶にともなう責任の大切さを知っているのかも知れない。 挨拶をしないということは、 連帯を恐れ避けているということでもあるのだろう。 (三浦綾子 『ナナカマドの街から』) という言葉があるのですが、お母さまはデイサービスなどでの 人間的な関わりの重みが辛く感じられるのかもしれませんね。 自身が慈しまれたいお母さまは、他の人を慈しむことに 必要な感情のエネルギーの消耗からの回復に 自信がないのかもしれません。 若くて元気な美人のヘルパーさんが来てくれるのは、とても 嬉しいんだけど、要望を言う前に《今日は、○○しましょうね》と ヘルパーさん自身の好みでプランが決められてしまうのが辛い、 と仰っている女性の後期高齢者さんがいましたが、質問者さまは ホスピタリティとは、相手の心に自分の心を沿えてゆく力 (高野登) のスタンスで、 人に対する評価は、限りなく自己中心的なものである。 (齋藤茂太) にならないように、丁寧に、お母さまに寄り添って、 支えてあげてください。 バリデーションで検索して、勉強してみませんか。 決して、ご損にはなりませんよ。たとえば、 オウム返しか、疑問形のオウム返しで対応するなど、 諸種の方法が書かれていますので……
- d194456
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質問をよく読みますと、あなたのほうにお母さんを引き寄せたい行動をしていませんか。 あなたがお母さんの傍に行く行動ではない様に感じられます。 「死にたい」を否定せずに、あの世でもう会えなくなった人達と会える、懐かしい思い出話に変えませんか。 物忘れをするようになったのなら、お母さんの得意なことを教えてもらう、手を貸してもらうなどして、 お母さんに自信を取り戻してもらって下さい。 ディサービスも行って楽しいところばかりではないですし、足腰が元気なら、家で何かを日課に出来ませんか。 話し相手に成っているようですが、悲しくなっては疲れてしまいますよね。 少しでも楽しい話に変えて行って見ませんか。「どうしたの、何か思い出したの。」で。
こんばんは。 同じく、大正10年組です。 我が母も皆の、気を引きたいらしく良く言いますよ。 その時は”オウム返し”ソ~(言われた通り)なんだ~ あとは ”娘返し”口紅を自分で、さしてもらう。 ”お散歩返し”足を鍛えて、ホントに3歩で帰る。 ”お茶返し”お菓子を用意し、お茶は入れてもらう。 ”お言葉返し”言葉をなぞってもらう。 ”絵手紙返し”筆を長く垂直にもち、絵を描く。 ”でんぐり返し”ダンゴ虫になり、手を貸す。 ”目ん玉返し”上目、口角を上げる、まばたき、をする。 ”NHK6時半”ラジオ体操。 等です、殆ど3歳程度の体力なので無理は利きません。 オムツも良くなっています、夜トイレも少なくなりますと よく眠れるそうです、不安も少なくなっている様です。 母の日常に組み込める好きな事を、私たちが親からしてもらった 様にお返ししましょう。 私だけでしたら、とても苦しむのでしょうが、そうでは無いので頑張れます。
- ibegyourpardon
- ベストアンサー率45% (46/101)
あなたのご家族はお母さん優しいですか? 何かをするときお母さんを仲間に入れていますか? 例えば二世帯住宅に住んでいる場合、お母さんのスペースと家族のスペースのドアを締め切っていませんか? 大事にしているつもりで、それを口実にお母さんを遠ざけていませんか? 「聞くほうが疲れて」おられるようですが、お母さんの方は家族の中で孤立して疲れているのではありませんか? つらい言い方をしてしまいましたが、実はこの問題は現実の私の義母の問題なのです。 義母が最初に死にたいと言ったときは義母の孫家族が、同居している息子の二世帯住宅に遊びに来ている時、賑やかな家族の会話からはドアを締め切られて隔絶された時でした。 >その都度理由をつけては出ようとしません。ほとほと困っています。 あなた達子供家族が好きでいつも一緒に居たいのではないでしょうか。 でも「ほとほと困っている」側からはお母さんの心の底が覗き込めていないのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。私の実母は車で5分ほどの実家で兄夫婦(自営業)と暮らしています。私は義母(主人の母)と暮らしていますし、会社つとめをしているため、週に数回、実家の母と話すぐらいです。すべて兄嫁にお世話をしてもらってる状態で、心苦しい思いで実家に通っています。実娘でも一緒に暮らせるわけでもなく、自分の生活で精いっぱいです。やさしい言葉をかけてあげたいのですが、兄嫁のことを考えると、大変だろうという思いのほうが強くなってくるのです。(もうすぐ来るであろう我が身をみているようで・・・) 実家は自営業のため、一日中兄嫁は母と一緒に過ごさないといけません。なので、少しでも負担を減らすためディーサービスに出かけてくれたらと思っているのです。 せっかく長生きをいてるのですから、残り少ない人生を楽しく過ごして逝ってほしいと皆家族は思っているのですが、なかなかうまくいかないものですね。