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モンキーモデルな上に旧型のF15Jと最新のF15K

F15JとF15C(米軍の)を比較したらF15Cが強い、 接近戦では機体の性能よりパイロットの腕だからF4>F15、ユーロファイター>F22の場合もあるとして、 互いに中距離以上のミサイルを使って距離をとって戦うときF15JとF15Kではどちらが強いですか?

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回答No.2

何でそんな質問を「 社会問題 > 国際問題」にするかなぁ(笑)・・・。 こういう図、見たこと、あります? (下図) F15K/F15E (左) と F15J/F15C (右) の Flight Envelope です。 >互いに中距離以上のミサイルを使って距離をとって ということは「相手よりも先に発見し」「相手よりも先に有利な位置に移動して Missile を発射し」「相手が反撃するよりも先に高速で戦域を離脱する」という戦法ですよね。 ・・・となると「Radar 能力」「機体速度」「Missile 性能」が重要視されます。 下図はその「速度性能」を表す図で、夏場の F15E/F15K はどうやっても M1.2/13km 以上の速度に加速することができず、高度 15km 以上では性能を保証できず、高度 12km 以下では水平飛行からの加速で音速を突破できないことが図で示されています。 一方 F15J/F15C は高度 3km で既に超音速に加速できる能力を持っており、高度 12km ならば M2.0 以上に加速できる能力を持っていますので、ブッチギリの速度で有利な位置に占位できます。 勿論、図は AAM や増槽を装備しない Clean 兵装時の性能ですので AAM 装備時は性能を減じて見る必要があるのですが、F15J F15K 共に兵装は外部兵装ですので兵装時での性能差も図で示される差と同様のものになります。 更に F15J (まあ F15C もですけれど) なんて戦闘機はもう殆んどありません・・・空自は AAM4 の運用が可能な F15J/C1 (Confuguration 1) の改修を終了して、AAM5 の運用が可能な F15J/C2 への改修を行なっており、初期 Model の F15J とは大きく異なる性能を獲得しています。 AAM4 は AIM120 AMRAAM (Advanced Mid Range AAM) と同等の射程を有する Hit & Away、つまり撃ち出したら母機は反転して対 Missile 回避運動に入ることができる撃ちっ放し Missile で、対する旧式の F15C は最後まで誘導の面倒を見てやらねばならない上に射程の短い AIM7F Semi-Active radar Homing Missile ですので F15J/C1 には不利になります。 F15K は AIM120 の運用が可能ですが、もともと対地攻撃を主任務とした Multi Role 機ですので、対空 Radar 管制能力でも空戦運動性能の点でも F15J には敵いません。 更に実際に戦闘が行われる状況を Simulate するのであれば空自は E767J を背負って F15K や F16K と対峙することになりますので、F15K や F16K が F15J/C1 及び F15J/C2 を発見する遥か以前に F15K や F16K を補足して相手の死角から攻撃を仕掛けることができます。 AAM5 を用いる近距離戦に持ち込む以前に 1 機当たり 4 発の AAM4 を F15K よりも先に撃ち込み、F15K が必死に回避運動を行なっている間に、その速度にものを言わせて別の死角に回りこんで後ろから 4 発の AAM5 を撃ち込むことも、すれちがいざまに 180 度旋回して突入可能な AIM9X と同じ能力を持つ AAM5 を撃ち込むこともできます。 というわけで、日本に配備されている F15J って Knockdown 生産が始まった頃は F15C の Monkey Model でも現在の F15J/C1 や F15J/C2 は Engine は F100-PW-100 と同等の F100-IHI-100 から出力向上型の F100-IHI-220E に、Radar は APG-63 から F15K の AN/APG-70 よりも空対空管制能力に優れた APG-63(V)1 及び J/APQ-1後方警戒 Radar に、電子戦機器は AN/ALQ-131 などを運用可能なように改修されており、もはや Monkey Model どころか F15 Series Top Class の制空戦闘機になっています。 私はヒコーキ・オタで Flight Envelope とか Avionics 関連の資料は解説できるのですけれどミリオタほど兵器には詳しくないので電子戦兵装の AN/ALQ 系は調べなければ出てこないのですが(汗)、まあ、対 Missile 防御能力を勘定に入れない単純な比較でも空自の F15J は F15K を圧倒していますよ。 更に言えば空自 Pilot の年間飛行訓練時間や Scramble 発進経験及び操縦戦闘技量は世界でも指折りのものであり、後方至近距離から AIM9L 相当の AAM3 を撃ち込まれながらも脱出するまで振り切った世界でも唯一の実績を有する空自 Pilot を Taxing 中に Manhole に脚を落っことして F15K を壊しちゃったとか対 G 訓練不足によるG-LOC で気絶して F15K を落っことすなんて国の Pilot と比較してはいけません(汗)。

その他の回答 (1)

  • Cupper-2
  • ベストアンサー率29% (1342/4565)
回答No.1

機首を向けあっての話ですか? 戦術的にそれはないからw 後ろを取った物が有利にはなります。 で、どっちが後ろを取れるかってことですか? 装備にもよるでしょう。 (増槽を付けているとか) パイロットの消耗具合にもよるでしょう。 (朝鮮半島から対馬を超えて佐賀県の海岸線まで飛んできての戦闘とかw) 当然ながらパイロットの熟練度もあるでしょう。 性能的なことを言っているのでしたら スペックを比較するだけでよいと思います。

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