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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ドイツ語の方言について:知見をお持ちの方へ)

ドイツ語の方言について:知見をお持ちの方へ

このQ&Aのポイント
  • ドイツ語の標準語である高地ドイツ語の背景には何があるのか、政治的な要素が関与しているのか、言語的に先進的な要素があるのかについて調査しました。
  • 高地ドイツ語はドイツ南部の地域を指しており、主要都市以外が標準語地域となっている理由について検証しました。政治的・経済的に有力な都市が方言エリアとなる例は世界的には珍しいケースです。
  • ドイツ語の方言はバイエルン方言、ザクセン方言、シュヴァーベン方言など多岐にわたりますが、発音、語彙、文法の面での相違について調査しました。各方言は相互理解が困難なレベルであるのか、それとも英国内の方言のようなレベルなのかについて比較検討しました。

質問者が選んだベストアンサー

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  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.4

もう優れた回答があるのでこれは寝言です。     方言を見る場合、ある境界内を均等な色合いで塗りつぶす方法があります。下記は例です。 https://www.google.com/search?q=german+dialects&hl=en&client=firefox-a&hs=aiV&rls=org.mozilla:en-US:official&prmd=imvns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=-K1QUIaCAYfxiwLYlIHwBg&ved=0CCsQsAQ&biw=1580&bih=880     しかし、これは方便で、実情を反映していない場合があります。例えば日本(北海道の日本語は、南北アメリカ大陸のヨーロッパ言語のような性格を持つので除きます)の場合、青森と鹿児島では方言は通じません。しかし隣接する集落で言葉が通じないところはありません。     ドイツもざっと言って三本の横帯があり、北から低、中、高の三つに色分けする場合が多い訳ですが、実際は隣り同志言葉の通じない隣接集落は無いが、両極端では通じない、という「屈折言語帯」です。     そのため、#1さんがご指摘になったように、人工共通語が作られ、それが方言の上に重なり、殆どの人が二重言語生活をしています。これは標準語が東京語だと思っている人以外は、日本でも同じです。 1、2    ご質問の1と2は既に回答があります。 3    ご質問の3は、「それぞれの方言で話しては相互理解が不可能、あるいは難しいというレベルでしょうか」ですが、隣接地域での相互理解は可能です。    「それとも日本国内程度なものでしょうか」は、遠隔地と近隣で異なり、日本でも同じだと思います。僕は日本の寮で、いつも相互理解に問題の無い友人が、鹿児島から来た同郷の人と話し始めたとたん、全然分からなくなったことがあり、彼がバイリンガルなことに気づきました。     ご質問の4「外国人に対しても憚らず方言で話すのが通常でしょうか。」     僕は見ただけで外国人と分かるので、会った人みんなが標準語で話してくださいました。 5.オーストリア、特にスイスのドイツ語は分かり難いとのことですが、特に後者はほぼ別の言語と考えた方がいいほどの違いでしょうか。     前に申し上げた通り、屈折言語帯では、どこから測るかが鍵です。近隣なら相互に理解できる同一言語の方言同志、遠隔地なら相互理解不能な別言語です。 6。6.オランダ語、フリースランド語、デンマーク語、ルクセンブルク語は広い意味でのドイツ語の方言と考えても差支えないでしょうか。     はい、いいとお思います。     一部の方言話者であれば、それぞれの近隣の言語は解すとの理解で宜しいでしょうか。     はい、おっしゃる通りだと思います。

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その他の回答 (4)

  • wy1
  • ベストアンサー率23% (331/1391)
回答No.5

9/17から10/01までオランダ(列車で通過)と北ドイツへ行ってきました。一番南でケルン、そして出身地から言うとフランクフルト/マイン育ちの友人が一番南でした。出会って自宅を訪問した友人達は全ていわゆる低地ドイツ語と標準ドイツ語のヴァィリンガルです。標準ドイツ語と言っても、フランクフルト出身者とは細かいところで違った発音をします。これは日本人のドイツ語学習者の方々もご存知の”g”の発音です。又、キールの近くで低地ドイツ語の芝居を見ましたが、なまじっかな低地ドイツ語の知識では全くの”???”です。観客は無論、私を除いて<低地ドイツ語話者だったでしょうね。 他の方の回答にいちゃもんを付ける積もりは全くありませんが、 フリースランド語、デンマーク語をいくら広い意味でもドイツ語の方言と考えることは"無理”があります。 オランダ語は"低地ドイツ語”の部類の"北フランク語、またルクセンブルク語はモーゼルフランク語から意図的に分離させた言語 と考えるのが妥当かな、、、と私は思っています。 低地ドイツ語の文学会合で、新聞記者が"まるで私だけが外国人のように感じている”と私に言った事があります。それは、 彼がバイエルン州出身者だったし、会合の口演がPlattdeutschだったのです。

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  • wy1
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回答No.3

wyです。前回の投稿に一寸舌足らずと言うか、勘違いのような内容があったと思います。ご指摘ありがとうございます。 ドイツ語の新正書法は、ドイツ各邦の文部大臣の会議で討議され、その他にオーストリアやスイス等のドイツ語を公用語とする国々からの担当者と一緒に会議が持たれ決められたと聞いております。正書法に基づいた言語を標準語とみなすのが、一般的な考えだろうと思います。当時から、スイスでは”エスツエット”は使わずSS"であると聞いておりました。 各単語の使い方は、Dudenの文体辞典に記載されているものを使うのが無難かと思います。 発音も、私がドイツ語を始めた50数年前では、ドイツ人複数の教員から習いましたが、南にしろ北にしろ”ER"の発音は、語尾でも明確に”ER"と発音しておりました。また、スイスでは”MM"をはっきりと”M"の長音のように発音すると生きております。

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  • BASKETMM
  • ベストアンサー率29% (240/806)
回答No.2

面白く、有意義な問答有り難うございます。 異議を唱えるつもりは全くありませんが、『定める』という言葉を使われるときには、少しご注意いただきたいと思います。 標準語を誰かが定めているのでしょうか。 別の例で言えば、正書法はドイツあるいは、ドイツ語を話す国々で『正式に定めて』いますね。日本でも『新仮名遣い』を文部省が『定めた』のです。 繰り返しますが、この投稿は抗議ではありません。今までの問答は歴史的なご説明も含めて大変参考になりました。今後ともよろしく。

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  • wy1
  • ベストアンサー率23% (331/1391)
回答No.1

ドイツ語の標準語を現在ではHochdeutschと呼んでおります。歴史的Lutherの聖書ドイツ語訳から始まると言われています。 彼の言語は東ドイツ地域の言葉であるOstmitteldeutschで、中世における植民地でありドイツ各地からの移民が集まり、彼等のさまざまな方言を持ち込んできました。それをお互いに通じるような共通語として整理したものをLutherが使ったのです。 北ドイツや南ドイツの人々にも理解できるような言葉だったと言われています。 そのLutherdeutschを元にして色々な文書が作られ、文学作品も書かれたようです。それらが、ゲーテ、シラーなどの文学者によってより洗礼された言語になり、現代人にも理解できる言語になったのです。詳しくはWikipediaで”ドイツ語”の項を見てください。 標準ドイツ語(HOchでうtsch)は人工的に規則にはめられた言語です。 いわゆるドイツ地域は色々なゲルマン民族が各地に居住しており、各々のゲルマン語を使っていたのです。中世や近世になっても、ドイツ国は存在せず、xxx公国、yyy市(一つの独立国)、zzz司教国、のように、文化、経済、政治の中心になる都市があちこちに存在していました。それなので、言語もある程度地方色を帯びたものになります。私の経験では、大学のドイツ文学の授業ですが、北ドイツ出身の教師は北の言語の色をもったHochdeutschをBayernばBayernのSchweiz出身者はスイスの色を持ったHochdeutschを使っていました。 Bayernなまりが強すぎると、??となるでしょうね。スイスドイツ語で遣られるとドイツ人でも???になるようです。 Schleswig-Holsteinの地方ですと、中部から南のドイツ人は??になるでしょうね。 これは一寸経験しました。 オー^ストリアのドイツ語は、それなりの地方色がありますが、標準語はHopchdeutschです。 フリースランド語はオランダ語、英語やドイツ語と極近い別のゲルマン語です。ルクセンブルク語は本来はMosel地方のドイツ語のほうげんですが、ナチドイツに反発してかなり無理してルクセンブルク語を作ったようです。 デンマーク語は北ゲルマン語の一つで、ノルエー語とかウエーデン語にかなり近い言葉です。ドイツ語の一種ではありません。 オランダ語はいわゆる低地ドイツ語と呼ばれるグループの言語の一つです。 低フランク語と呼ばれるもので、もう一つ の低地ドイツ語の仲間が低ザクセン語といわれるものです。 従って、大雑把に言って、オランダ語をドイツ語の範囲内に入れてもよいかもしれませんが、低ザクセン語をいわゆるドイツ語とは別語として考える言語学者もおりますので、一寸問題になるかも、、。

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