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ドイツ国内での言語状況について

ドイツは、地方により標準ドイツ語とは相当にかけ離れた口語が使われていると聞きます。それについて教えてください。 1.その違いは、英国内での言語状況に近いですか。Queen's Englishに対して、ロンドン、リバプール、マンチェスター訛等々、あの国土面積からは考えい難いほど方言が豊富で慣れていないネイティブ以外には理解が困難なレベル。 2.高地ドイツ語が標準語とはいいますが、イコール、バイエルやシュトットガルトといった高地に近い地域の言葉は指さないということでしょうか。確か両者には、独特の方言がありますよね。 3.一部地域の方言の音声を聞く限りでは、その文字化されたものを見る限りでは、同じドイツ語には思えないのですが、実際には各地方、これほどに方言差があるのでしょうか。 4.ノルトラインヴェストファレン州は低地ドイツ語エリアになりますが、標準ドイツ語しかしらないようでは、理解し難いですか。 5.ドイツでも標準ドイツ語を話さない限り、北部と南部の人、例えば、ミュンヘン人とハンブルク人は実際に相互理解は不可能なのでしょうか。

みんなの回答

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.4

 #3です。補足です。下記などもご覧下さい。  http://okwave.jp/qa/q5533255.html

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

 もうすぐれた回答が出ていますので、これは寝言です。 1。多言語層の存在  東京の一部を除いて全国民がバイリンガルの日本と同じで、ドイツでも方言と標準語の少なくとも二言語を知っています。ですから他地方の人とは標準語で意志が通じます。 2。方言連続体  隣接した言語社会では通じますが、両端では通じなくなる方言集団を「連続体」(下記0と言っていますが、ドイツもその例です。これも青森と鹿児島では通じない日本語と似ています。  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B9%E8%A8%80%E9%80%A3%E7%B6%9A%E4%BD%93  日本語では国立国語研究所が『日本言語地図』の300面の地図でその豊富な方原型がしめされていても、意思疎通に支障がないと同様、ドイツ語も方言は多いが通じない所はありません。

  • BASKETMM
  • ベストアンサー率29% (240/806)
回答No.2

私は、言語学専門ではありません。しかし、お勧めすることがあります。 Youtube で方言の雰囲気を聞いてみましょう。(ご質問者は第3点で既にやっておられるようです。) 例を挙げます。 https://www.youtube.com/watch?v=L-hYzOWV66Q は シュウェビッシュ Schwäbisch を面白く教えてくれるサイトです。 シュワーベンとはミュンヘンとシュトゥットゥガルトの間くらいの地方です。 黒板に方言を書いて説明してくれるので、よく分かるのです。 (ご質問者が、ミュンヘンとシュトゥットゥガルトを例に出されたので) 同様なサイトは各地方の方言に対していくらでもありますね。 ドイツのみでなく、オーストリー、スイスの方言も聴いてお楽しみ下さい。 ミュンヘン人とハンブルク人の相互理解が可能かどうかは、程度の問題でしょう。 お互い分からん分からんと笑いあっても、外国人が分からないのとは異なります。

  • wy1
  • ベストアンサー率23% (331/1391)
回答No.1

1. 標準ドイツ語を普通に使えれば、全ドイツ語圏で大丈夫です。            2.高地ドイツ語は所謂”標準ドイツ語」”の意味ではありません。標準ドイツ語は一般的には  Hochdeutsch と呼びます。高地ドイツ語はOberdeutschと言います。 3.ウェストファーレンは確かに低地ドイツ語のエリアです。しかし、現地出身の友人や大学  の恩師達は、”g”の発音などに低地ドイツ語の影があります。Hamburg、Heidelberg などをHamburch, Heidelberchのように発音しています。 4.私はホルシュタインに何人か友人が居りますが、低地ドイツ語と標準ドイツ語をミックス して、付き合っています。ある低地ドイツ語の集まりに招待されましたが、取材のドイツ 人記者が”まるで自分が外国人みたいな感じがする。”と言っていました。即ち彼はバイエ ルンの出身者でした。互いに出身地方の言葉では、疎通もままならないようです。 現地の言葉(地方語=方言)の影響を残した標準語を、多くの人達は日常使っているようです。