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好きこそものの上手なれの秘密

好きこそものの上手なれと言う言葉を良く聞きますが、 これは経験的にはわかるのですが、 科学的にはどうなんでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mizushi
  • ベストアンサー率37% (54/145)
回答No.1

mizushiです。 好き嫌いは脳内の扁桃体が関係します。 好き嫌い、好みの違いはどうして生まれるのでしょうか?なぜ「これは好き」とか、「これは嫌い」ということがあるのでしょうか? 視床下部から発せられた本能の信号は、その近くに備わっている「扁桃体」という器官がコントロールします。つまり、「好き」「嫌い」と判断するものに対してドーパミンをどのように発射するかということは、この器官が担っているわけです。好きなことに対してはこの扁桃体がフル活動し、A10神経に「ドーパミンをもっともっと!」と命じているからなんですね。 人間には記憶があります。五感を総動員して感じたこと、それが海馬を通じて大脳新皮質という記憶装置にセーブされ、感情を発する段階でそれが「好き」「嫌い」の一つの判断材料としてロードされ、扁桃体が全てをアレンジして「感情」としての命令がA10神経に出されるわけです。 この扁桃体は感情そのものを司る器官なのです。 つまり、好きなことに対しては脳の活動が活発化し、身体中のすべての器官が好きなことに対して集中するので、好きでないものよりも覚えが良かったり、上手に出来たりするのです。

noname#2813
質問者

お礼

詳しく説明していただき ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • kawakawa
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回答No.2

脳内でのメカニズムについてはmizushiさんが説明されていますので、心理学的な面から。 好きなことをする=快感である。さらに上達をしたいという達成目標を設定し、それに近づくべく努力を行うことは苦にならず、その目標に到達することで、更なる快感をえることができ、より上のランクの目標を設定して‥このくりかえしが起こることにより上達に加速がついていくのであると解釈できます。 けれども、少し落とし穴があり、目標達成が出来なかったときには満足感という快感を得ることが出来ず、逆に不快感となったり、周囲からの賞賛を期待していたのに無視されたり、ひどい場合はけなされたりした場合、好きなものが突然嫌いなものにかわってしまい、上達はそれまでという可能性があります。 kawakawaでした。

noname#2813
質問者

お礼

オリンピック選手辺りもそうなのかなと感じました。 ありがとうございます。

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