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キイロショウジョウバエの遺伝問題について
- キイロショウジョウバエの遺伝問題について説明してください。
- 質問文章によると、雄のキイロショウジョウバエが赤眼で正常ばねを持ち、雌のキイロショウジョウバエが白眼の遺伝子と小形ばねの遺伝子を持っている場合、次世代の比率を求める問題です。
- 組換え価は20%であることがわかっていますが、具体的な解答について説明をお願いします。
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伴性遺伝について、連鎖と組み換えの問題ですね。^ ^; まず、眼の色 (赤眼 〔優性〕 : A、白眼 〔劣性〕 : a とする)、羽根の形 (正常羽根 〔優性〕 : B、小形羽根 〔劣性〕 : b とする) について、この両方の遺伝子が X染色体上に乗る 伴性遺伝である場合、この親世代の♂・♀の遺伝子型は、以下のようになります。 ♂: X(AB) Y ♀: X(Ab) X(aB) ここで、上記の♀は、「表現型は、赤眼で正常ばねであるが、白眼の遺伝子と小形ばねの遺伝子を別々のX染色体にもつ」 ことから、眼の色・羽根の形 共にヘテロ (AaBb) であり、「白眼 遺伝子 a と小形羽根 遺伝子 b が、それぞれ別の X染色体上に乗る」 ことから、「X(AB) X(ab)」 ではなく、「X(Ab) X(aB)」 ということになります。 そして、♀ X(Ab) X(aB) において、仮に 組み換えが皆無であれば、♀の配偶子の遺伝子型は、X(Ab) と X(aB) だけですが、眼の色・羽根の形の間の 「組換え価は 20%です」 とのことから、「20%」 の確率で、X(AB) と X(ab) という配偶子も生じる ということになります。一方で、♂では、X染色体は一つですので、組み換えは生じません。 ですので、♂・♀の配偶子は、その出現確率 (20% → 0.2 と表しています) も込みで記すと、以下のようになります。 ♂の配偶子: X(AB)、 Y (← 「1.0 X(AB)、 1.0 Y」 ということです) ♀の配偶子: 0.8 X(Ab)、 0.8 X(aB)、 0.2 X(AB)、 0.2 X(ab) 従って、この♂・♀で 各々の配偶子を組み合わせて、生じる次世代の表現型の比を取れば良い となりますね。 あとは、質問者さまにお任せ致します。m(_ _)m .
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- kamobedanjoh
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メンデルの遺伝の法則の問題ですね。 優性遺伝と劣性遺伝。 ショウジョウバエは繁殖力が強く、世代間遺伝の観察に最適な昆虫です。 家庭教師とは言え、教えてやるという態度では相手に伝わりません。 一緒に勉強しようね! 参考書を共に読むなど、自らも学ぶ態度が必要かと思います。 教え始めて日が浅い・・・ご自身が学び始めて日が浅いのではないですか? 教え子と共に成長する・・・そんな気持ちが大切だろうと思います。 私もどちらかというと技術やなもんで、生物は苦手です。 でも、放送大学の生物部門は見るようにしています。
お礼
ありがとうございます。 何冊かの教材を頼りに 独学でやっていました…。 (学生時代は、化学しか専攻していなかったので…) 生徒と一緒に学ぶ姿勢 大切ですね! 頑張ります。
お礼
詳しい解説を ありがとうございます! 納得できました。 センターまでもう少し! 頑張って 教えたいと思います。