非常に簡単でなーんだとおもう物の一つに、昔どの農家でも使っていた手でベルトを回転させて動力を伝えて、風の強さで穀物種子とごみを分ける木製の”唐箕ートウミ”があります。かなり古い時代に中国から伝わったものを改良したものとされています。
日本で今は機械を使いますが,まだこれは郊外の園芸資材専門店にいくと、ブリキ製の軽い小型のものなら数万円で売っています。
この唐箕は、外国の田舎の米や牧草種子を綺麗にする(種子精選)ときに、風選ーフウセン(竹のざるに収穫物を入れて空中に挙げて、何回か繰り返してごみを取る慣行的方法よりも10倍以上の効率があります。
2000-2007年の間に、タイの東北部とインドネシアのSumbawa島での、牧草種子生産プロジェクトのときに、非常に役に立ちました。タイでは、この唐箕の現地製を作り、普及しました。
経験談です。