>原爆投下がなければ 第二次世界大戦は終わらなかったのでしょうか?
回答:ちがいます。日本は妥当な降伏条件であれば降伏をするつもりでした。
しかし、アメリカは、原爆の人体への影響の資料を得るために、故意にきびしい条件を出して、原爆使用の為の時間稼ぎをしました。
広島が目標になったのは、その目的の為で、避難を勧めるどころか、民間人の被害を増やす意図で進められています。
投下目標の選定条件
1:直径3マイル以上の市街地を持つ都市(効果を正確に測定する為)
A:更に広島は山に囲まれた地形で原爆の破壊力を探るのに適していた。
B:広島はまだ空襲を受けておらず、原爆の威力を確認しやすかった。
C:Bの為に、周囲から人口が集まっていた。
この↑の理由で、アメリカは広島への空襲を禁止し、実験地として建築物を保存しました。
2:警告無しの使用の決定
トルーマン大統領が設置した暫定委員会が、原爆の使用は「労働者の住宅に囲まれた軍需工場に、事前の警告無し」で行われるべきだと決められました。
(開発に携わった科学者は、無警告の原爆投下に反対しています。)
また、連合軍は日本への降伏条件に、国体の護持を明記しなかった為に、日本は決定ができず、それによりアメリカは投下の準備をしました。
実は、宣言の起草段階では、天皇制の維持が含まれていました。しかしトルーマンはこの部分を変更しています。
(日本は、天皇の地位が保証されるなら、降伏するともりでした。)
当時、日本は空襲で焦土となった土地が多かった筈です。
原爆の効果を知らせ、降伏を促すには、そのような土地か、予告して日本近海に投下すれば十分であった筈です。
しかし、アメリカは、↑の目的で市街地である広島を選び投下しました。
長崎に至っては、他の都市に落す予定のものを道に迷った爆撃機が、とりあえず落していったものです。
その原爆は、日本で始めて建設されたキリスト教の教会の真上で、爆発しました。
(アメリカは、このことを国民に隠していますが)
それに原爆使用は戦争犯罪だと、当時のアメリカ人の弁護士も言っています。(動画参照)
>でも、日本は原爆2発で済んだし、分割統治されなかっただけ幸運と言えるでしょうね。
ここまでプラス思考の人は感心します。
お礼
ありがとうございます。 最悪 日本が消滅していたかもしれませんね。 元寇の時も日本は幸運に恵まれて侵略を免れました。太平洋戦争の時はルーズベルトの急死ですが、最初から日本はどんなに幸運に恵まれても 勝てない戦争だったんですね。 でも、日本は原爆2発で済んだし、分割統治されなかっただけ幸運と言えるでしょうね。