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「親」って必要ですか?(アイロニー)

あるニュースとそれに対する反応を見ていて思ったのですが、 子供に対しての親の役割ってもういらないのではないかと。 生まれてすぐ全ての子供を新しい発想のもとで平等に育てていく 国の機関に預けたらどうでしょうか。 「人間工場」ですね。 産んですぐ捨てる親、子供を虐待する親、放任オンリーの親、 親事情での不遇などの問題は解決します。 教育の均一化、思想の統一、学力の向上なども望めます。 いかがでしょうか。

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  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.3

英国の話なんだけど、次の三つにタイプで 子供がどう育つのか、調査したことがありました。 A:理想的な施設で育てた子供。   医者やヘルパーなどの専門家が食事から何まで   総て面倒をみて育てた子供。 B:犯罪歴がある母親が育てた子供。 C:いわゆる一般家庭で育てた子供。 それぞれ、数百例を数十年に渡って調べた結果 最悪なのがAでした。 知能や身体の発達が遅れ、死亡率が桁違いに 高かった。 これにたいしてBとCの間には有意差は認められ 無かったのです。 ”生まれてすぐ全ての子供を新しい発想のもとで平等に育てていく 国の機関に預けたらどうでしょうか。”    ↑ 捨て子、虐待は無くなるでしょうね。 でもそれだけで、悲惨な結果になることは 目に見えているように思います。 捨て身で子育てをする母親に敵うものなど存在しないのです。

Danchick
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 No.2さんと同様どうして環境が良いと思われる施設ではそのような結果になるのでしょうか。 良いにつけ悪いにつけ「親」は必要ということなのですかね。

その他の回答 (10)

  • rednex
  • ベストアンサー率33% (4/12)
回答No.11

No.9です。 誠実なご回答をいただき、誠にありがとうございます。 さて、この質問の前提条件についてなのですが、質問者様のご回答には: >「親なんかいらねえよ」ならば「工場で育ててみるか?」と言いたくなる >事案を目にしてみなさんのご意見が聞きたかったのです。 とあります。 しかし、そのことは質問内容を読み返してみましたが、一言も触れられていませんよね? それどころか、『産んですぐ捨てる親、子供を虐待する親、放任オンリーの親』などの具体例を列挙して、どちらかというと「子供なんかいらねえよ」ならば「工場で育ててみるか?」という、まったく逆方向の動機を示唆するような記述さえみられます。 私としては、そうした意図を汲み取って、ご回答差し上げたつもりだったのですが。 質問者様のご体験に基づく給食袋の一件は実に考えさせられました。 胸にズシンとくるお話ですよね。 特に、大津市の中学2年生いじめ自殺事件などを念頭に置きつつ、担任の先生や校長先生、教育委員会の偉い人たちのなかに、誰か一人でもこうした「給食袋にそっと・・・」的発想のオトナがいれば、もう少し違った展開もあったのでは?と思えて仕方ありません。 いずれにせよ、アイロニックなご質問である旨、質問者様ご自身が表題のなかで種明かしされておりますので、当方といたしましては、これ以上の論理的探究は自重致します。 ありがとうございました。

Danchick
質問者

お礼

再度ありがとうございます。 その通りです。 推奨者めかした物言いを敢えてしてみましたが、表題には真意を混ぜ込んだのです。 ですからrednexさんの回答が「的から微妙にずれている」などと毛ほども思っていません。 こちらの質問文がどこまで考えているか分りにくいものですのでどの断面のどんな意見でも 歓迎なのです。 ここまできたら言わざるを得ませんが「そんな馬鹿なこと」の回答しかないのでは? と思っていました。が、相対的に少ないではあろうけれどもメリットはあるもんなんだなぁ と些か考えさせられました。 生物学的、免疫学的、医学的、精神・心理学的などあらゆる面で子供が受ける親からの影響が 解析された時こういうことが現実になるのかしら・・・。

noname#161900
noname#161900
回答No.10

No.8です。お礼ありがとうございます。 「子どもの成長過程で親は必要か?」について、詳しく意見を述べたいと思います。 これは、なにを目的にするかによって答えは違ってきますね。具体的には、国家の利益の確保なのか、それとも個人の利益の確保なのかです。 国家の利益を追求した場合は、政府の方法論に則り優秀な人物を数多く産み出せば良いのですから、親は必要ないとも考えられますね。 しかし個人の利益を重視すれば、一律に親を無くすることは選択の余地には入らないと思います。なぜなら、個人の利益にとって親が必要かどうかは人それぞれだし、それを自ら判断する権利も必要だからです。少なくとも、子どもの意思にかかわらず強制的に人間工場へ入れるのは、子どもが自ら判断する権利を奪うということにつながりますよね。 親がいることによって、心の持ちようは変わってくると思います。それが良いのか悪いのかはわかりませんが、子ども自身から見て、良いものになる可能性はありますよね。 ところで、政府は自らを犠牲にしてまで子どもを救ったりはしないでしょう。その行為が何の利益になるのかは、何を目的にするかによりますが、個人の利益を重視した場合、親の果たす役割は大きいのではないかと思います。

Danchick
質問者

お礼

再度ありがとうございます。 一般的な人間の「親」に期待するのはその点なんでしょうね。 子供に対しての「無償」。 過去から現代までそれを超える存在が現実の世界ではいませんから。

  • rednex
  • ベストアンサー率33% (4/12)
回答No.9

見ようによっては、すでに人間工場はある、という考え方もできるかと思います。 例えば東大合格者の親の平均年収は900万円、年収300万円以下の低所得者の子息は5%にも満たないという現実。 今は学力も礼儀作法も情緒も表現力も芸術性も協調性も国際感覚も、すべて子供を優れた「人間工場」に入れて人工的に促成栽培することによって得られる時代です。 ただし優れた人間工場は多額の運営コストを必要とします。 故に我が子を優れた人間工場に託せるのは、ごく一部の金持ちの親に限られる、と。 もし学校給食を提供する程度のコストで優れた人間工場が稼働できる技術が確立されたら、時代は変わるかもわかりませんね。 まあ、最近はその給食費さえ払わない親もいるそうですが。

Danchick
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ある一つの目標に向かっての英才教育は確かにあると思いますが、 親が必要かどうかということになればこれは親がいなければまず 成り立たないことであるかと思います。 「親なんかいらねえよ」ならば「工場で育ててみるか?」と言いたくなる 事案を目にしてみなさんのご意見が聞きたかったのです。 昔給食費の袋にお金を入れ忘れて持っていったのを私自身も気付かずそのまま 出してしまったことがありました。先生が給食費を入れて提出してくれていたのですが、 こちらは全く知らないままでした。20年以上経った頃その先生が若くして亡くなられ、 付けていた日記にそのことが書いてあったのを見せて頂いて初めて知ったのでした。 「給食費の払えない家の奴だなんて囃し立てるのがあの年頃だから」と言う意味の文を 読んだ時ボロボロ涙が出ましたね。香典とは別に給食費の袋に2100円供えました。 「義務教育なんだから払う必要はない」という主張をする人は金と欲と独りよがりの 自己解釈しか無い世界の住人なんでしょうね。

noname#161900
noname#161900
回答No.8

人間工場について 仮に、質問文に挙げられているような不遇の問題が解決するとしても、 それと引き換えに失うものも当然あるでしょうね。 具体的にそれは何だと思いますか。また、それを失ってでも「人間工場」を作ると考える理由はありますか。 僕にはやり方が極端に思えます。不遇な子どもだけを救ってやればそれで事足りると思うのですが、どうですか。 あくまで質問者さん自身のお考えとしてお聞きしたいです。 「親」は必要か?との質問については、僕個人としては心の支えとして必要だと考えます。

Danchick
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 子供が間違ったことをやったと判断した親が効果的であろうと考えた 手段でたしなめた。 善悪や善し悪しの厳密な判定はここでは置いておきますが、その親に対して 「個人の自由」だとか「子供の権利」だとか「親の横暴」だとか親側が非難囂々 だったわけです。 わけしり顔でこんなとんちんかん(デタラメと言ってもいい)なことを言う人が 多いならいっそ「親は子供が育つ過程で必要ないのではないか?」と問うてみたら、 どのような意見が聞けるのか非常に興味があったわけです。 個人的には親が産んだ子を育てることは多くの面で相対的に効率的かつ安全かつ 好結果が生み出せるシステムであろうと考えています。

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.7

「人間工場」など、SFの世界では題材として山ほどありますし、現実に取り入れた例なども存在しますね。 ただ、そもそも環境(自然界)が「平等」では無い中で、人間が「平等にしよう」と言う発想をして、成功した例は、残念ながら「無い」です。 ある問題は解決しますが、更に大きな問題が、多数発生するでしょう。 特に「思想の統一」などを図れば、人類は滅亡すると思いますよ。 大半が右に行こうとする際に、左と唱えたり、実際に左に行ってしまう様な人がいるから、人類は生き延び、また発展したんです。 結果的に「右」と言う選択が致命的な間違いであった場合、全員が右に行けば、全員が滅びます。 亡国論でしょう。

Danchick
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 その通りだと思います。

回答No.6

今の日本がそれに近いことをずっとやってきて、その結果が 現状です。 もっと酷いことをやろうと考えているんですね。

Danchick
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 今の日本がどの程「人間工場」に近いのでしょうか? どのような不満があるのでしょうか。 「酷いこと」の反対にある回答者さんの理想はどのようなものなのでしょうか。 実は私も「今」の日本人の中に抜きがたい誤解があると思いこの皮肉な質問を 立ててみなさんの意見をお聞きしているのです。

noname#188107
noname#188107
回答No.5

>どうでしょうか。 実際にやった例が世界に2件 中国 文化大革命時代に紅衛兵と呼ばれる少年少女の集団が 医者だの教師だのという知的階級は反動的だという理屈で、 1000万人とも言われる粛清、殺りくを起こしたため、 中国の近代化が20-30年は遅れたといわれています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E5%A4%A7%E9%9D%A9%E5%91%BD#.E7.B4.85.E8.A1.9B.E5.85.B5.E3.81.AE.E7.B5.90.E6.88.90 カンボジア やはり文化大革命に影響を受けたポルポト政権が 子供を遣って300万人という、当時の人口の4分の1にあたる 人口を虐殺、粛清しています。 http://members.jcom.home.ne.jp/invader/works/works_8_d.html >教育の均一化、思想の統一、学力の向上なども望めます。 こういうのが簡単にできれば、その方向を変えるのも 簡単で、多様性を認めない偏狭な主義主張が狂気に 変わるのも簡単という実例ですね。

Danchick
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 思想の弾圧や政権維持の為に知識層を除こうとする行為とは違います。 夢のような「理想の人間」を目指すか、操作のしやすい従順な人間を 目指すかは、実施する為政者の決めることで、子が育つことに親が必要 かどうかみなさんどのように考えていらっしゃるかお聞きしたかったのです。

  • dogday
  • ベストアンサー率29% (2313/7949)
回答No.4

レーニンがやってみたんですけどね。 その結果は、 教育の均一化、思想の統一、学力の向上には成功しましたが、 産んですぐ捨てる親、子供を虐待する親、放任オンリーの親がもっと増加して、 親事情での不遇でストリートチルドレンが続出して、麻薬汚染と児童売春および人身売買が深刻化し、20世紀中にほとんどの共産主義国家自体が崩壊しました。

Danchick
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 産んだら即施設行きを想定していますので、少し違うのですが、 現代の管理程度では発生する問題の方が多いのでしょうかね。

  • cubetaro
  • ベストアンサー率24% (1290/5172)
回答No.2

 わりと日本の教育方針は、それに近いのではないかと。  右に習えで、工場(もしくは会社)で単純労働をする人間を育てるのには良いですが、自分で考えて積極的に行動タイプの人間は育たないと思います。  単純労働はどんどん海外へアウトソーシングされているので、結果、主体性のない人間があぶれてしまっています。  ----------  あと国を信用しすぎです。  決めるまでに時間がかかるので、国がやる事は時代遅れで、何もかも前時代的な事ばかりです。  ネグレスト対策なら、20歳まで面倒みれるような、きちんとした施設を作れば良いだけでは。

Danchick
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >自分で考えて積極的に行動タイプの人間は育たないと思います。 なぜ育たないのか。研究を進めそういう子が必要ならそういう子が 何人かに一人育つようプログラミングしたらどうでしょうか。

  • fuefue12
  • ベストアンサー率38% (457/1192)
回答No.1

その思想は悪く無いと思いますが そこで出てくる問題は所詮「人間」が その役割を担わなくてはいけないと言う問題点だと思います。 人間が人間を育てる時に感情が生まれる そこを機械的にこなしましょうと言うマニュアルを作る マニュアルを作ったところでそれを実行するのは人間 千差万別の考え方のもと、結局やり方は人それぞれになってしまう。 結局今現在の「親の役割」とあまり大差がない結果が出るのでは無いかと思います。 実際の工場の様に機械的に愛情や教育を機能できる機械があればまた違うかもしれませんが 人間が携わる以上「完璧」は不可能なのではと思います。

Danchick
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 人とのかかわりをもっともっと希薄にしてしまうのはどうですか。 年間100万人生まれるとして10万人の教育・育児係を付ける、1度として 同じ相手に当らないようにランダムの10人にランダムの1人って形で。 こうすれば教育係一人の影響はほとんど出ないのでは? 産んだ親は仕事、趣味、睡眠時間が確保でき、施設全体で18歳まで面倒 みるとして、200万人ほどの雇用も出来る。 良いことずくめではないでしょうか。