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ファッションの襟・衿について。

よくファッションのWEBページを見ているとブラウスや流行りの洋服に ”衿”が使われているのを見ます。 ”衿”は和服のみではなく、エリのカタチによっては”衿”を 使うのですか? ”襟”は画数が多くて見づらいので”衿”なのですか? すごーく気になるので教えてください!

みんなの回答

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.3

「えり」を表す常用漢字は「襟」のみで、「衿」は人名限定、「領」や「衽」は表外扱いです。 ただ、当用漢字時代は「えり」の感じはどれも完全に表外字だったのが、常用漢字として1981年に「襟」が、更に2004年の人名漢字追加ながらも「衿」が復活した形で、漢字変換が容易になったので使用頻度が増えているものでしょう。 なにしろ半世紀の空白期をもったため、次のように同音異字辞典でも見解が分かれています。 特に主張がなければ全てにおいて漢字は「襟」が無難でしょう。 「襟 和服の首の回りに当たる部分。襟巻」 「衿 洋服の首の回りに当たる部分。衿無し」 「領 人の首の後ろの部分。領首」(【注意】肉体の一部としてのエリは、和服を中心に考え、旧表記でも「襟・襟元・襟首・襟足」などと書いた。) (武部良明「漢字の用法」角川書店) これと異なる説明もあります。 「襟 衣服の、首の回りの部分(洋服) また、えりくび、うなじ。」 「衿 着物のえり(和服)」 「衽 衣服のえり。」 「領 衣服の、首に触れる部分。」 (阿久根末忠「活用自在同音同訓異字辞典」柏書房)

noname#204879
noname#204879
回答No.2

思わず手元の辞書を引いて驚きました。 「衿」の項に、「襟」は異体字と書いてあるのです。私は、その逆で、「衿」が「襟」の異体字と思っていたものですから。 でも「襟」の項には、異体字のことなんて何も書いてありません! (小学館の現代漢語例解辞典) Microsoft Bookshelf Ver.3.0 (Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition Sanseido,1997) には、「衿」の見出しは存在せず、「襟」の項目に単に『「衿」とも書く』と書いてあるだけなので、「衿」の方が異体字かと思ってしまいますよね。 》 ”衿”は和服のみではなく、… と貴方が仰る根拠は何ですか?和服では“異体字”「衿」を書くキマリでもあるのですか? 出典を是非ご紹介ください。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

1。  えり‐がえ (襟替え/襟換え) ジュバンの襟の色をかえるところから、半玉(はんぎょく)や舞妓(まいこ)が一人前の芸妓(げいぎ)になること。 2。  えり‐かざり (襟飾り) 1 首飾りやブローチなど、洋服の襟元につける装飾品。 2 ネクタイ。「―の横っちょに曲がっているのを注意して」 http://dictionary.goo.ne.jp/dicindex/jn/%E3%81%88%E3%82%8A/u/%E3%81%88/     上記の国語辞書に記載されている、1は和服、2は洋風の場合と思われますが、いずれも「襟」が使われています。     もともと一つの同じ大和言葉に、後から「襟」「衿」「領」などの漢字が当てられた訳ですから、ご心配ないと思います。

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