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全天空照度
全天空照度の値が快晴よりもやや曇りの方が高くなる理由を教えてください。
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- ff01
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「建築環境」でしたら、全く違うと思います。 JISでの測定法を参照すべきです。 ここは、「 環境学・エコロジー 」ですので。
- ff01
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「全天空照度」をどの様に測っていますか。 恐らく、「森林内の相対照度」のことを指していると思われます。 森林内の相対照度 = 林内照度 / 全天空照度 ここで、照度はその場所の光の強さであって、照度でも光量子密度でも同様です。 全天空照度...太陽光をさえぎるものが無い状態での照度(林外照度) 林内照度....森林内の一定の高さの照度を多点測定して平均したもの その高さより上にある植物の葉や幹によって光が遮られています このような方法で測定された値は、快晴よりも曇りの方が高くなります。 理由は、快晴時には「直射光」の割合が多く、曇りには「散乱光」の割合が多いため。 直射光...太陽から直接届く光 散乱光...太陽光が大気中の水蒸気や塵に反射して届く光 (上空を見上げて、太陽以外の空の部分から届く光) 以上を簡単に実感するには、何かの影を見てください 晴天時: 影がくっきり見える(散乱光<<<直射光) 曇天時: 影が薄く見える(散乱光<直射光) 真夜中: 影が見えない(散乱光のみ、直射光なし) 植物の生育環境としての光強度は絶対値でも良いのですが、絶対値は緯度によって変化します。「森林の構造で決定される林床植物の生育環境」という意味では、森林に注がれる太陽光の全量を100%として、何%が林床植物に届いている(何%が上層で消費されている)かという数値が適しているわけです。
お礼
ありがとうございます。 説明不足だったかもしれませんが、これは建築環境においてでした。。。 でもだいたい意味は一緒ですかね?
お礼
カテゴリ違いでしたか。。。すみません。 ありがとうございました。