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所得税がどこの段階で課すのかについて
個人でネットビジネスをやっている場合に通常銀行口座に収入が入ります。そこで税務署はその銀行口座の名義になっている人に所得税を課すようになっているのでしょうか?その当たりの所を詳しく教えていただきたい。
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>個人でネットビジネスをやっている場合に通常銀行口座に収入が入ります。 >そこで税務署はその銀行口座の名義になっている人に所得税を課すようになっているのでしょうか? いえ、そのような仕組みはありません。 「ネットビジネス」ということは所得の種類としては「事業所得」か「雑所得」になりますが、どちらも【自己申告】による「申告納税」によって税金を【自ら計算して】納めることになります。 『所得の種類と課税のしくみ』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto319.htm 『申告と納税』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/kurashi/html/06_1.htm ≫国の税金は、納税者が自ら税務署へ所得等の申告を行うことにより税額が確定し、この確定した税額を自ら納付することになっています。これを「申告納税制度」といいます。 ※「申告納税制度」とともに「給与を支払う者」や「利子や配当を支払う者」が決められた税額を差し引く「源泉徴収制度」が併用されてます。いずれにしても納税に関しては、税務署は基本的に「待ちの姿勢」であることは変わりません。 おそらく気にされているのは「申告を忘れた」、あるいは「怠った」場合の「税務調査」のことかと思いますが、税務署は国民全員(のお金のやり取り)を監視するような効率の悪いことはしていません。(というよりも、そのような暇も予算もありません。) 所得税の「税務調査」は、「確定申告書」や法律で提出が義務付けられている「法定調書」などおのずと税務署に集まってくる資料をもとに「疑わいしい」ものを選別するのが第一歩です。(さらに、「チクリやタレコミ」もやはりあるようです)。また、実際に調査を行えばその個人や事業主と取引のある個人や事業主の「所得隠し・脱税」も「芋づる式」に見つかります。 (参考) 『Q1 所得税の確定申告をする必要がある人は、どのような人ですか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm 『No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1900.htm 『No.7400 法定調書と提出義務者』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/hotei/7400.htm 『え?俺が脱税?逮捕・罰金!?』 http://www.kaikei-ryoukin.com/sitemap.html 『税についての相談窓口 』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/sodanshitsu/9200.htm ※本格的に事業を行うつもりなら一度は納税に関する相談をしておたほうが良いです。 ※申告時期(2/16~3/15)は非常に混み合うのでじっくり相談するなら避けることをお勧めします。
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- angkor_h
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口座への入金に所得税はかかりません。かかるのは利息に対してで、他の所得とは関係しない分離課税(一律)です。 口座入金は単なるお金の移動であり、入金内容(目的)が判断できない、入金が送金元税払い後か否かも不明など、確たる税対象の判断が無いためです。 では、口座を介すれば税金対象から逃れられるかと言えば、そうはいえません。 送金元は経費処理をし、送金先も明確にしており、受け取り側が税処理をしていなければすぐにわかってしまいます。
- tar5500
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税金は自分で確定申告するのが基本です 税務署が課税する場合は本来税を納めるべき人間が 課税逃れや意図的に隠したと思われるケースです 税務署に指摘されれば追徴課税もされて本来払うべき金額より 多く負担する羽目になります サラリーマンや給料をもらってる方は会社が勝手に 税を納めてくれるのでその辺よくわからないでしょうが 一度税務署に相談したほうがいいでしょう