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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:マルクスの利潤率低下法則とは?)
マルクスの利潤率低下法則とは?
このQ&Aのポイント
- マルクスの利潤率低下法則とは、社会全体の平均利潤率が新技術の導入によって低下する法則です。
- この法則は、資本の有機的構成が高まることによって平均利潤率が低下するという点に基づいています。
- マルクスの意向によれば、資本の有機的構成が増加すると利潤率は必ずしも低下するわけではなく、生きた労働の支出総計によって決まるとされています。
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マル経は最終的に教授とケンカをしてしまったので、専門外も良いところですでの、デタラメを言うかもしれませんよ。 と言い訳をしておいて。 > マルクスの利潤率低下法則 まずこれについて。 簡単に言えば、 物をたくさん作る→利益が出る→資本として再投下→更に沢山作る→・・・ というサイクルを続けると、需要と供給のバランスから、必ず段々と利潤率は下がるだろう、というお話です。 > いま生きた労働の支出総計をN=M+V とすると 資本の有機的構成 C/V は次のように書ける。 多分V/Cの方が一般的ではないかなと思いますが。 C/N(1+(M/V))を少し展開しましょう。 1+(M/V) = (V+M)/V = N/V したがって、生きた労働の支出総計のうち賃金として支払われる部分の割合の逆数になります。 C/Nは、労働と資本の比です。 したがって、生産された価値のうち労働者の寄与分を、更に労働者と資本家であん分、ということになります。 資本の寄与分は資本家が全て持っていきますから、有機的構成の式の右辺は簡単に言えば、生産された価値の配分割合として表わされます。 これがC/Vに一致するというのは、単なる仮定であり近似であるように思います。