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酸と塩基について

よく酸と塩基なら 塩基の方がより危険だと言いますが 何故でしょうか?

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回答No.1

体の中のミネラルの多くは、+イオンだからです。 心臓を動かすために必要なカリウムイオンも+イオンです。

djagmwtajd
質問者

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ありがとうございました

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  • htms42
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回答No.3

#2 濃硫酸と1%のアンモニアを比べて濃硫酸の方が危険だと書く のはおかしいですよね。 1%の硫酸と1%のアンモニアを比べるとどうなのでしょう。 かなり前のことですが、速く治るのではないかと考えて虫刺されに濃いアンモニア水を使っったお母さんの話が新聞に載っていました。子供の指を腐らせてしまって切らなければいけなくなってしまったようです。 数%の酸は塩酸でも硫酸でも危なくありません。傷さえなければ指を浸けても大丈夫です。 しぶきが目に飛ぶというようなことがあれば酸でも塩基でも怖いです。 塩基は脂質やたんぱく質を溶かしますから数%の濃さでも注意が必要です。 洗剤で手荒れが起こるというのは手の皮膚の脂質が溶けだしてしまっているのです。 (水酸化ナトリウム水溶液が手に付くとぬるぬるします。かなり薄くても感じます。脂質が溶けだして石鹸が出来ているからだと書いてある本があります。高校の教科書にも出てくる反応です。「ケン化」と言います。) こんなのが口に入るとえらいことになりますね。 塩基の味の悪さというのは危険信号だと思っていいでしょう。 (口の中の粘膜がやられますからいつまでたっても嫌な感じが消えてしまわないのです。) 酸としてはかなり濃いレモンの汁が口に入っても味が悪いということはありませんね。 お菓子や海苔の乾燥剤として添付されている石灰は身近にあって危険なものの代表例です。危ないものだとだれも思っていないですから扱いが雑になるのです。「食べられません」と書いてありますがだれも読んでいないでしょう。遊んでいる幼児のそばに袋が転がっていると怖いですね。とがったものなどに当たって穴があくと白い粉が飛び散ります。この粉を手に付けて遊んだり、口に入れたりということが起こると、・・・。ぞっとします。 人間はアンモニアの匂いに敏感です。空気中の濃度が数ppmで感知することができるセンサーを持っているようです。アンモニアが臭いと感じるのは生体が受け取る危険信号です。その場合、その濃度ではまだアンモニア自体が危険だというものではないでしょうから、アンモニアを生じるような環境自体を危険としているのでしょう。腐ったタンパク質のある場所を教えてくれるセンサーになっているということでしょう。

djagmwtajd
質問者

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ありがとうございました

  • homma-mon
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回答No.2

「濃硫酸と 1質量% のアンモニア水と,どちらが危険か?」と問われたら,躊躇なく,「濃硫酸の方が危険」と即答します. 日本薬局方のアンモニア水は,9.5-10.5質量%のアンモニアを含有していますが,虫さされの場合,それを5-10倍に希釈して(つまり,1-2質量%程度にして),1滴ほど,虫に刺された皮膚に塗ることで,症状が改善されます.しかし,濃硫酸を1滴,皮膚に塗ることは,想像するだに恐ろしい. 一体,どのような文脈で,どなたが,「酸より塩基の方が危険だ」とおっしゃったのでしょうか? 安全性・危険性を論議するには,その物質への暴露の度合いが,したがって,濃度と量とが不可欠です. 推測するに,「pH7からのズレが同程度に微弱で,同程度の少量の酸と塩基とでは,どちらが危険か?」という問いに対する答えなのではないでしょうか? それならば,一つの原因は,「人間の皮膚の表面は弱酸性」ということでしょう.すなわち,「人間の皮膚は弱酸性には慣れているが,塩基性には慣れていない」ということでしょう. 皮膚が弱酸性であることは,弱酸性に弱い細菌類への防御に役立っているそうです.

djagmwtajd
質問者

お礼

ありがとうございました

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