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このような本の書評の書き方
一つの本なのですが、何人もの人がある問題について様々な角度から持論を唱える本です。たまに議論というコーナーもあります。 初めて書評を書くのですが、このようなほんの場合はどのように描けばいいでしょうか? 本の中の一つのテーマに絞って評論するのですか? それとも全体的にみるのですか? よろしくお願いします
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>ある問題について様々な角度から持論を唱える本です >このようなほんの場合はどのように描けばいいでしょうか? >本の中の一つのテーマに絞って評論するのですか? それとも全体的にみるのですか? 全体的に見なければなりません。この種の本の特長というか意図したところがそれだからです。 ある問題を多角的に眺められる、多くの主張があるということがわかる、これはそういう意図を持った本なのでしょう。まずそういった意図が本当に成功しているのか、平等な俯瞰的な目でその問題がとらえられているかについて批判的な目で評論するという手があります。一見平等な見方がされているように見えて、ひそかに有力な一つの見方がオミットされている、あるいは著者の不勉強からそういうことが起こるということもあり得ます。 つぎに、各論点をひとつひとつ批評していきましょう。Aの持論は少し浅いとか、Bの観点はよく深められていつとか、そういう各論をひとわたり批評して終わりということでもいいし、直接A,Bが対決している部分があれば、どちらが優勢なのかということも書けるかもしれません。 ご参考になれば。
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- ゆのじ(@u-jk49)
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全体的に見て、その主たる見解を大きく三つくらいに分類出来れば良いでしょう。で、そのうち、最大派閥の見解が、今日一般の社会的(または、政治・経済・文学・哲学的)見解と、どのような差異があるのかを言います。そういう差異がなければ、当たり前のことを当たり前に言っているだけの何の値打も無い書物ということになりますから、必ず、世間の一般認識とは差異があるはずです。そういうものを察知できなければ、そもそも書評など成立しません。