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俳句!!
中3です^^ 中学の夏休みの課題で 俳句を3首つくる。 というのがあるんですが… コツって何ですかね??
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質問のしかたが気に入りましたのでしゃしゃり出てきました。 課題(宿題)だけど、ちょっと作ってみてくれ、みたいな質問だと回答しにくくて。 まず間違いの指摘から。俳句は「一句、二句」と数えます。「一首、二首」は短歌ね。 「つくる」というのもちょっとナニですが、まあ中学生くらいだと詠むというよりは「作る」かな。 簡単に言えば、感動したことを 5・7・5 の文字に読み込めばいいだけなのですが、俳句は「季語」を入れなければなりませんね。 小学生の俳句だと、季語もへったくれもないのです(5・7・5になっていれば褒めてもらえる)が、さすがに中学3年ともなるとそうはいきませんね。 それで、 (1)コツの第一は、季語にはどんなものがあるか、知らなければなりません。ある程度は頭に入れること。 ついでに、俳句などによく使われる古風な言い回しを覚えましょう。「~かな」とか「~けり」などです。数はあまり多くないので、書きだしておいて参考にするのでもいいでしょう。 (2)つぎに、自分が俳句に詠みたい情景、事情を数行の文章にしてみることです。 前提として、自然をじっと観察すること、感じることです。 (3)そして、その中でどうしても必要な単語を○で囲むなどして、他はばっさりと切り捨てる。 (4)次は、その単語を、少しでも少ない文字で表せないか、辞書などをひいて研究することです。 例えば、「ともだち」は「とも」にしてしまう。「旅立つ」は「たつ」にするとか。 ※ ともだちはたびだった(10字)→ともたちぬ(5字) 漢字で書けば「友発ちぬ」 特に、季語はいろいろな「異名」があります。それを使って、季語の文字数を減らすと、他の言葉に使える文字数が増えて、描ける情景や思いが広がります。 例えば、桜→「花」、あじさい→「四片(よひら)」 あるいは、季語によっては、いろんな情景を一気に、わずか5文字で表せる場合もあります。 例えば、「風薫る」→すがすがしい風がそよそよと吹いている風景→天気は晴れ渡っている、気分は爽快、前途には希望があるなどなど ススキの異名「袖振草」を使えば、別れという言葉を使わなくても(悲しい)別れの句だとわかる(季語と情景が一気に表現できる)。感じとしては、風薫るの反対ですね。 そのあたりになると、知識量がものをいいますので中学生には完全・完璧は無理ですが、そんなふうにして「言葉をそぎ落とし」て5・7・5にまとめれば、中学生らしい良い俳句ができるのではないでしょうか。 余談ですが、女子だと中三のころが、人生で一番感受性の強い時期かも知れません。きっとよいものができると思います。がんばってください。
お礼
うゎーーぁ、、 ありがとうございますっ!! こんなに詳しく 教えて漏もらえて嬉しすぎます^^ 「3句」ですねw 参考にして俳句づくり 頑張りたいと思いますっ。。 せっかく女子ですから… 中3の今、いろいろ楽しみたいと思います(*^^)v