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俳句の鑑賞文教えてください
課題で俳句の鑑賞文の課題があるんですけど誰か考えてくれる方はいらっしゃいませんか。俳句はせせらぎの音に混じりて蛍とぶです。急ぎです。お願いします
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- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12513)
「ホタルかあ!」 こんなのはいかがですか。 鑑賞文というよりは半実話ですが、たまにはこんな風変りがあっても…。 《何か作文のヒントになることが聞けるかと思って、祖父にこの句「せせらぎの音に混じりて蛍とぶ」を読んだ。祖父は目を閉じて言った。 「ホタルかあ。幼いころの原風景じゃ。夏の夜、ゆかた姿にうちわを持って外へ出ると、小川べりにたくさんのホタルが光りながら飛び交っていたものさ。ヤゴは水の中で育つから、川べりには必ずホタルがいたな。 ♪♪ ホ、ホ、ホタル来い。ヤマブシ来い。 あっちの水はしょっぱいぞ~、 こっちの水はあ~まいぞ。 ホ、ホ、ホタル来い~ ♪♪ などと歌ったりしたものさ。あのころの田舎は、ほんとに美しい風景だった…。もう二度と会えないだろうなあ!」 私は、ネットで「ホタルの里」でも探して、祖父にプレゼントしようと思い立った。遠くまで出かけなければならないかも知れないが、でも旅の途中で「幼いころの原風景」をもっと聞けると思う。》
- marukajiri
- ベストアンサー率45% (504/1101)
俳句の鑑賞文は、自分の感性で情景を思い浮かべ、自分勝手に想像をふくらませて、それが事実と違っていたとしても許されるものなのです。なぜなら、俳句を見て、そこから自分が感じたり思ったりしたことを自由に書くのが鑑賞文だからです。 ですので、もしもあなたがありえないことをこの俳句から想像した場合には、それをそのまま書き連ねて私はこう思い、このように解釈したと言い張ればいいのです。鑑賞文に正解は無いのですから。 せせらぎの音に混じりて蛍とぶ 私の勝手な想像で、この句の鑑賞文を書くと、おそらく先生からは最低の点数しかもらえないことが予想されます。え?それでも聞きたい。では、全く参考にならない最低の鑑賞文を書きますので、これを反面教師として、あなたなりの傑作となる鑑賞文を書いてください。 せせらぎの音に混じって、蛍の飛ぶ音が聞こえるのか・・・。ずいぶんと大きな蛍だったんだな。もしかすると作者は蛍が飛んでいるのを見ていたのかもしれないが、蛍の飛ぶ音ではなく、別の何かの生き物の羽ばたく音を蛍と思ったのかもしれない。もしも作者が蛍という生き物を初めて目にして、丁度その時、耳元で何かか羽ばたく音が聞こえた場合、蛍が羽ばたいて飛んだ音と勘違いする可能性もあるかもしれない。私が想像するに、夜の闇の中を黒くて割と大きめのゴキブリが耳元を羽ばたいて飛んでいき、それを蛍の羽ばたきと勘違いしてこの句を詠んだ少しおまぬけな作者の姿が目に浮かぶ面白い句だと思います。(笑)
- sutorama
- ベストアンサー率35% (1689/4748)
「せせらぎ」は、それ自体に水の流れる音の表現であるので「の音」とつながる意味が説明のようになり、3文字の損をしています また、音に混じるのですから飛ぶホタルを音が混じるという表現は違和感を感じます これは、動作・動詞である「飛ぶ」であると、虫(ホタル)の羽音とせせらぎの音が混じるという表現として、読み手が解釈してしまうからです また、ホタル自体が「川辺・水辺」の虫ですから、そこに水音の「せせらぎ」が近すぎる感があります ホタルという季語の表現では「光」であったり「儚さ」であると思いますので、作者が何を伝えたいのか?を明確にされた方が良いかと思います