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はとが
「学校・職場などで話を聞いてくれる人「が」少ないと思います」この文はここで終ったら。正しいと思います。でも、この文に関連する何かが続いていたら、正しいのは「学校・職場などで話を聞いてくれる人「は」少ないと思います私は一応学生ですから・・・・」のはずだと思います。また(俺の仮説ですが)逆に、もし私は話してくれない人がいて、それを確実に経験したとしたら。正しいのは前者の方(が)だとおもいます。しかし、本当にいるかいないか、分からない時、はを使います。どうですか。 宜しくお願いします。
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- TANUHACHI
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文意が捻れていてよく分からないので論点を整理させていただきます。 (1)「学校・職場などで話を聞いてくれる人が少ないと思います」 (2)「学校・職場などで話を聞いてくれる人は少ないと思います、私は一応学生ですから・・・・」 この二つの文に使われている助詞の「が」と「は」の意味の違いについて、とのご質問でよろしいでしょうか。 まず「は」には文法上大別して4つの機能があります。 (i)問題(話題)を設定する (ii)対比する (iii)限定する -------------- (iv)再問題化(話題化)する (iii)と(iv)の間に境目を着けた説明は後で行います。 (i)は文字通り「テーマを設定する機能」。これは文章として「○○は××である」との構造で英語などの外国語と共通した構文です。主語と述語の関係が明確です。『枕草子』の「春はあけぼの(いとをかし)。」が代表的な文例です。文字通り訳すならば「春は何と言っても明け方」ですが文意を踏まえるならば「春は何と言っても明け方の空の風情が素晴らしい」ほどの意味になります。 (ii)はある話題に対する話し手の説明をする機能。たとえば「私は夏は好き」との文章です。この場合の「夏は」の「は」がこの機能にあたります。 (iii)条件の指定および限定を示す機能。「彼は明日午後3時までには伺います」との文章で、「午後3時までには」の「は」がこの機能を示します。 同じ「は」といっても「それが何に掛かるのか」で「は」の使い分けは異なります。 ここで(iii)と(iv)の間に隔てるためのラインを引いた意味が登場します。 (iv)での「は」ですが、「美味しそうにはみえた」「尋ねてはみた」などのケースです。これが質問者様がお尋ねの問題と同一ではないかと考えられます。 この文章を英語で表現するなら、“It seems that~.”の構文と同じでしょう。仮に“He seems to be rich.”との文章があった場合、そこからはなにを読みとることができるでしょうか。 「彼は裕福そうにみえる」では「以前はどうだったかは私は知らないけれど」の意識が文意の背景にあります。 これを前述の「美味しそうには見えた」に即して説明しますと、「実際に美味しいかどうかはわからないけれど」の話し手の意識が反映されていることになります。 次に「が」の使い方の問題。 (i)「言葉(名詞)と言葉(名詞)」をくっつける (ii)「現象文」を作る の2つの機能に分かれます。(i)の例文としては「彼がこんな貧弱なものしか食べさせられていなかったことは書いていない」を挙げましょう。 この文章の主語は「~こと」であり、掛かる先は「書いていない」です。彼ではありません。ここに「は」と「が」の違いがあります。 ではこの「が」は何と何を結ぶ「が」か。直前の「彼」と直後の「こんな貧弱なものしかたべさせられていなかったこと」を結んでいる。この文章の骨格は「ことは書いていない」にあります。 (ii)「コンサートのチケットがとれた」の場合、「が」の後に名詞はありません。動詞が来てそのまま文章が完結する形で、江戸時代以後に発生したパターンです。文法学者達はこの形を「現象文」と呼びます。それは現象を描写する表現として使われるからです。 「が」は接続させる・現象文を作るとの二つの形で使われます。「は」と「が」を「主語と述語」の形だけで扱っても上手くは説明ができません。質問者様のお尋ねはこうした日本語の性質の根源的な部分に関わる質問でしたので応えさせていただきました。 ご質問の文章はかなり気持ちの悪い文章です。悪文と言っても過言ではありません。「正しい」の内容が意味不明です。 「学校・職場などで話を聞いてくれる人「が」少ないと思います」も「学校・職場などで話を聞いてくれる人「は」少ないと思います私は一応学生ですから・・・・」も共に完結した文章です。前者の「が」を「は」に置き換えても文意は変わりません。後者ではそこに「付帯状況の説明」が付加されているだけの違いです。文法的に本質的な差違は認められません。 逆に後述の質問「しかし、本当にいるかいないか、分からない時には“は”を使うと考えられますがどうですか」。これは「は」の(iv)のケースとして説明させていただきました。既に議論されつくしているテーマです。 もう少し文章の書き方を勉強なさった方がよろしいかと存じます(句読点や字下げ、約物の使い方の順序、段落分け)。せっかくの才覚も誤解されやすい書き方では相手に伝わりにくいことになりますから。
非常に難解な文章ですが、質問者さんの解釈は 「文が終わるときは『が』を使い、文が続くときは『は』を使う。」 「実際に経験したことには『が』を使い、分からないときは『は』を使う。」 ということでしょうか。だとしたら両方とも正しくありません。「は」と「が」の違いはそういう点にあるのではありません。もし私の勘違いでしたらご容赦ください。
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
★はの後→伝えたい情報をいう。 1「学校や職場などで話を聞いてくれる人は少ないと思います。」 ★がの前→初めての話題を出す。伝えたい情報を言う。 2「学校や職場などで話を聞いてくれる人が少ないと思います。」 どちらも思います。という予想または仮説で終わっている。 実際に経験したのなら、がの前に重点を置く2になります。 予想のみだったら1になります。 いったんこの文章は思いますで、終了しているのです。付け加えて言葉の影響はない のではないですか。
- banzaiA
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格助詞「が」と係助詞「は」の違いだと言うことでしょう。 その違いを把握すれば分かることじゃないかなぁ。 私は学生です。 私が学生です。 お金はない。 お金がない。 質問者さんの仮説以下には賛成しかねます。
- LTCM1998
- ベストアンサー率31% (238/746)
助詞の「は」と「が」の使い分けの問題ですね。 これは後続の文があるかないかではなくて,どこを話題の中心とするか(どこを伝えたいか)の問題です。 もちろん文脈によって話題の中心は変わってきますから,後続の文によって変わるのでは,というのはまったくの間違いではありませんが。 >学校・職場などで話を聞いてくれる人「が」少ないと思います この文では,「少ない」ことが話題の中心です。多いか少ないかを伝えたい場合です。 たとえば,この後に「実際にアンケートをとってみると会話の少なさを訴える人がxパーセントにのぼっており…」と続く場合はこちらです。 >学校・職場などで話を聞いてくれる人「は」少ないと思います この文では,主語の「学校・職場などで話を聞いてくれる人」が話題の中心です。 ですからおっしゃるように話を聞いてくれない人の実例を話したい場合は「は」を使うことになります。