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認知に問題の出始めました母について質問致します
- 母の認知症の初期症状について心配しています。母は糖尿病を患っており、気分が沈んでおり、間違った情報を言ったり被害妄想的になったりします。
- 父もボケ始めていますが、母に比べて静観ができます。母は記憶力が低下し、間食が増えています。私が心療内科に通っており、母の状況を医師に伝えることが心配です。
- 母の笑顔やエネルギーがなくなり、話しかけても疎ましがられることがあります。父は厳しく母を叱り、二人の関係に愛があるのか疑問です。私は母が元気に長生きしてほしいと願っています。
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はじめまして、ご家族に認知症の方がいると大変ですね。 私は仕事柄、毎日のように認知のある方と接します。アドバイスの一つとして読んでいただけたら幸いです。 まずですね、認知は人により様々な症状があります。適切な治療により進行は遅らせることは可能です。が、現段階で完治することはできない病気です。能面のように表情がなくなる、物事に関心を示さなくなる(今まで好きだった趣味などもです)また進行が進みますと自分の子供も分からなくなります。認知の方には珍しい症状ではありません。 認知症状が進んできますと、つい先ほど自分が何をしていたかを忘れます。そして忘れると言うことを忘れていきます。つまり、自分が認知症だと言うことを認知できないのです。 認知症状の一例ですが=新しいことが記憶できない、同じことを繰り返す、または繰り返し話す。 *最近海外のテレビドラマで「私が認知症になったどうする?」「毎日僕を思い出させてあげる」なんてのを見聞きしますが甘いです、認知症の忘れは一日一回ではありません数分に一回です。それが永遠と続きます。3分おきに「あなたは誰ですか?」と聞かれてみてくださいどんなに愛する人でも鬱陶しいと思うようになりますよ 古い記憶を今起こったことのように話す(とうの昔に他界した親兄弟が生きているかのような話をするなど)季節感が違う(春なのに夏、冬なのに秋等々)食べたこと忘れ食べ続ける(認知の方は糖尿病を患っていることが多いです)作り話をする、幻覚を見る 言葉は悪いですが、認知の方にとって厄介なのは歩いたり調理したりできてしまう状態ですと、危険も付きまといます。 日常生活においては、火をつけ忘れる、調理していたことも不意に忘れてしまうためです。 私の知っている方はそれに加え、道路の横断で左右をみてわたりますが、車両を確認するこの行為は、習慣であって認知できない方の場合車が来ていても横断します。 はたから見ると、きちんと車両確認しているように見えるのですが違う場合もあると言うことです。 分かっているかのように返事をする、話を合わせると言うことも良くあることですが、実際にはすぐに忘れる、話を合わせているけれど何のことかわからない、そしてすぐに忘れる。と言ったことも珍しくありません。 言葉は悪いですが通常の会話は成立しなくなってきます。当たり前に会話し、その内容も忘れる、または成り行きで返事をし忘れるわけです。ですから、会話が成立したと相談者様が思ってもそれは違うかもしれません。 ご家族様は、言い聞かせれば済むと思いがちで、間違いを正そうとされることがあります。がそれは無意味ですし当人にとって良い影響ではありませんので、間違っていたも正すことは良くありません。そして言い聞かせる、行動を否定する行為も同様です。忘れることは代表的な症状ですが、強く否定されたりして生じるネガティブな感情は残りますし、その方にとって強く印象に残ることは忘れない、またはふと思い出すこともあります。 忘れて食べてしまうことは仕方が無いことです。ですから極力食べ過ぎないよう、余計なものは置かないようにします。血液検査、投薬などの数値、医師と相談しながら食べてしまってもあまり責めたり、過剰に反応しないようにします。またこのままですと家事もは危ないかと思います。 文章を見る限り、物忘れを自覚できるお父様の認知症の可能性は低いように思われます。 今のありのままのお母様を受け入れることができると、だいぶ気持ちは楽になってきますが。精神的には簡単なものではないと思います。 常識、枠にとらわれた考えではなく、こういった人もいる、こういう病気なのだ、と考えるようにしてみてください。家族で同居されているのであれば24時間毎日続くわけです。相談者様の健康に影響が出ているように、負担は測り知れません。 まずはきちんとした医療機関に受診、福祉関係に相談する。可能であれば短期的に泊まれる施設などを探す。 ご家族様、とくに相談者様だけでは負担が大きすぎますから。
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- 5840011
- ベストアンサー率8% (2/24)
はじめまして。僕の父は、他界していますが、父は、認知症でした。そして、87歳になる母親も認知症になって数年経ちます。相談者の方の内容を読ませていただきましたが、お母さんが間違ったことを言われても、それに目くじらを立てて否定する必要があるのかなという気がします。僕は、同じことを繰り返し話をする母親に、その都度、同じ答えを言います。僕は、認知症は、赤ちゃんに返っていくのだと考えています。自分が子供を育てていたときに(今は、社会人になっています)、赤ちゃんの時は、物事を覚えていくのに、何度となく同じことを言っていたと思います。また、間違ったことも言っていたと思います。そのときに、否定したり、目くじらを立てて怒ったりすることはなかったと思います。相談者の方も、気長に、お母さんが同じことを言われても、何度となく答えてあげてください(それも笑顔を忘れずに)。母の認知症は、私たち夫婦の名前と顔は一致しますが、兄弟の名前と顔が一致しない状態です。ぼくは、それはそれでいいと思っています。それよりは、残された母親の人生を笑顔で過ごしてもらえればと思っています。行政機関で認知症の人への接し方の講習があると思います。講習に参加されて、どのように接していけばいいのか、勉強されることをお勧めします。きっと、あなたのお母さんは、あなたに対して、しっかりとした教育をされてきた方だと思います。だから、あなたがお母さんを見ておられ、情けなく感じておられるのだと思います。お母さんが笑顔であなたを育てられたように、お母さんに笑顔で接していって下さい。そのことにより、お母さんも少しずつ、変わっていかれると思います(時間はかかると思いますが)。それから、糖尿病の件ですが、僕の母親も糖尿病です。以前は、一日に二回、インシュリンをうっていましたが、今は朝だけになっています。間食が多いということですが、なるべくカロリーの低いお菓子類にされると、それほど気にならないのではという気がします。先の長い話ですので、あまり深刻になられずに、お母さんと接していってください。
お礼
笑顔が大切なのですね。 つい、真顔になってしまう自分を反省しつつ。 講習会の頻度は分かりませんが、 講習会を自分で探してみようという気になりました。 御母堂様が糖尿とのこと、でも、インシュリンが 2回から1回に減ったという事はご本人に於かれましては どれほど楽でありましょう。 とにかくもカロリーの低いお菓子を見つけるよう努力を致します。 再ログインに手間取りまして、 やっと今日お礼が出来ました。 御母堂様をお大事になさってください。 ありがとうございました。
- popponotuma
- ベストアンサー率22% (6/27)
夜中に徘徊、石鹸を食べる 、隠して腐ったパンを食べる、お風呂には昨日入ったからと言って半月以上入らない おしっこは漏らす そのような状態になるまで、私は夫の母親の認知症を看るだけでなく、家業の畜産の仕事、子育て、住込み、交換留学生の世話をすべて一人でしました。 そのため体を壊しついに、母の認知症のための治療で通っていた病院の先生が 「あなたの命の方が心配。あなたはすぐに病院に行き入院して、お母さんも緊急で入れるように手配しますからね」と半年待ちと言われた母も入院になりました 夫は全く無視 家事は馬鹿でもできる価値のないものでしたし、 「親の看病をするのは嫁の務め そのためにもらったのだから文句言うな」 と 仕事と称して女遊びしていたのでした。 まっそんなことはどうでもよくて 私は自分が入院して退院した後、色彩心理を学び 体が不自由で高齢者で認知症の方の色で心を開くボランティアを病院で行っていました。 その両方の経験からお話ししますね。 とにかく否定はしない。たとえ間違っているとわかっていても 認知症が始まった人には否定させることは 恐怖心を抱かせるしかないのです。 間違っていたら その時は自分が間違っているようにしましょう 勘違いしていたとか そうだよね…顔で笑って 心では泣くですね 食事の時も この方がいいではなく 「少ししか食べなかったから 体調が悪いのかと思った」 そして お菓子を食べていたら 「食後のお菓子は心の栄養だよね、でもごはん少ししか食べてもらえなかったけど、おいしくなかったの?お母さんの体を考えて心を込めて作ったから悲しい」 とキツネと狸でないけれど あなた自身が イライラしないようになんでも 相手をしてあげてください 私は先生が「この人は脳がやられて 自分の名前もわからないよ 反応もほとんどない。邪魔をしないからここで診させていて」と言われた かなり重度の方の相手を頼まれ担当しました。 始めは全く興味も示してくれませんでしたが、その毎回のんびりとその方の表情から好きな色がわかり 笑顔が出てきて 次に言葉が出てきて 先生が医学上ありえないと言ったのですが、家族の方が とてもよろこんでくださり、転移した病院でもセラピーをしてあげてほしいといわれました。 でも 夫の母に同様に接することができたのかを聞かれると、すべてはできませんでした。 24時間の看病は睡眠時間3時間がやっとになってしまのと、協力を頼むと女のところに泊まりに行くか、一人でなぜできなのかと2時間以上説教する夫の相手、そして体調はどんどん悪化と、とても大変だったからです。 認知症を進ませないのは笑顔を多くする その言葉につきるのです いうのは簡単です でも 認知症でただ息をするだけになってしまった99歳の夫の母の顔を見ると やはり笑顔が見たいと今でも思います 昔の母になると思わないこと。 今のお母様もお母様と受け入れてください
お礼
「昔の母になると思わないこと」 辛いですが、私も母も歳を取ってしまったのですね。 誠に辛いですが現実ですので受け止めようと思いました。 ご回答を拝見いたし、逆にご回答者様の方が心配です。 「親の看病をするのが嫁の務め」 私も田舎の生まれ育ちですから、その様な言葉に鈍感ではいられません。 ご回答者様の嫁がれた環境は熾烈と表すべきでしょう。 全てお一人、なんか母の若いころとよく似ています。 母も亡き祖母に罵詈雑言を言われ続けて耐え忍んだ人でしたから。 閑話休題。 「顔で笑って、心で泣いて」 これは至言でした。そうなんですよね。本当です。 否定が恐怖を抱かせるという事は勉強になりました。 回答者様は具体例が豊富で解り易く、実際に使えそうです。 全てにお答えできないのが遣る瀬無いですが、ご容赦ください。 「医学上ありえない」事を実現された、ご回答者様。 そのことから光が見えそうな気もしてきました。 うちの父は母に愛が無いだけの事ですが、 一言言わせて下さい。「あなたのご主人は考えられません!」 愛が無いだけでは済まされない・・・。(失言でしたか?) 改めまして、ちょっとこちらに不具合が起きまして、 お返事が遅くなりすみませんでした。 誠にありがとうございました。
お礼
ご回答者様に多くは語りますまい。 と申しますのも、私(介護する側)の負担について、 実に的を射た御答えを数多くされていらっしゃるからです。 言葉少なな分、BAを差し上げることで 感謝に代えさせて頂きます。ありがとうございました。 御職場でのご活躍をお祈りいたします。