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認知症の母への対応について
- 認知症の母への対応方法とは?アルツハイマー型ではない場合にも有効なアプローチ!
- 認知症の母への適切な関わり方とは?日常生活のサポートと心のケアが大切
- 認知症の母への最善の対応方法は?受け入れと理解をし、コミュニケーションを大切に
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- gvkv4c4r
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こんにちは。 現在49歳、後期高齢者(終末期)医療の病院に勤務している介護士(看護助手)です。 …質問者様の接し方でよろしいと思います。 高齢者介護講習や研修などでも学びましたが、認知症の方に『否定』は禁忌行為とされています。 おかしなことを言うのは認知症の特徴ですから、その世界に合わせる事です。 ただ、危険な事や無理な事については『否定』せずに、「そうだね、じゃあ先ずはご飯を食べてからにしようか…」等、一時気を逸らす事でしばらくは忘れてしまいます。 それでも根強く心に残っている欲求は消えないので、また同じ(おかしな)事を言い繰り返します。 その度に『否定せず』に話を合わせ、気を逸らす…の繰り返しです。 現実や事実をいくら話ても説明しても怒っても…通じません。 それが認知症と言う病気です。 また、昔でいえば“ボケる”と言う事で、人間の一生の終末には自然な姿であると認識した方が身近にいる家族としては気持ちが楽になりますよ。 ご本人は割とその世界にいると、幸せであるようです。 私やあなたが誰であろうが、おばあちゃんにとって『会いたい娘や親』であるなら、そのまま受け流してあげる方が良いようです。(家族側としては今一つ“あーあ…”と言うやるせなさが残りますけどね) 叱ったり邪険にしたり…はご法度です。 素晴らしいと思いますよ、質問者様の対応・接し方は。 どうぞ、そのまま優しく、「そうだね、そうだね」と聞き流してあげて下さい。
そういえば、義母は息子の名前を間違えておりました。 長男(私の夫)を、次男の名前で呼んだり。 私が「お母さん」と呼ぶと、義母は自分の母のことだと思ったようです。 ですので私は、母のことは「お母ちゃん」と呼ぶことにしていました。 田舎に帰りたいと言っておりましたので、夫(私の義父)も決心し、帰って二人だけの生活を始めたのですが、帰ってからも田舎に帰りたいと言っておりました。 夫は養子で、間違いなく義母が産まれ育った田舎なんですが、息子が大きくなってから建て直した家だからでしょうか。 私は嫁なので、いつも義母の話に合わせるということには全く抵抗なく、話は聞く立場で合わせておりましたよ。 いつか、義母がある女性に腹を立てて納まらず、私に聞いてもらおうと話しかけてきたことがあるんですが、その腹を立てた相手は、何を隠そうこの私でした。 「それ、私じゃないの?」と聞いても、絶対違うと言います。 私よりずっと老けていて、印象も悪そうな顔つきの女性だそうです。 きっと義母に限らず、気持ち一つで、相手の顔はそんなに違って見えるものなのでしょう。 いつか、夫と並んで座っている私に、「あなたも早く嫁に生きんさいよ」と言ったのは、今でも笑って思い出します。 時々しか来ない嫁でも、全くの他人にはならないようで、いつも来て下さるホームヘルパーさんとは、全然違う存在のようです。 嫁は他人とはいえ、身内であるという意識は、最後まで変わらないものだと知りました。 私は以上のような経験がありますが、maria-cはどう思われますでしょうか? なにか参考になることがありましたら、と思います。
- terepoisi
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>こんな対応で大丈夫ですか? 大変良い対応だと思います。 認知症の方は自分を否定されるのが一番つらいのだそうです。 そして認知機能は弱っても感情の反応は健康な時と変わらないとも言います。 間違った、恥ずかしい、困った、などの感情はストレートに響くようです。 認知機能の衰えからおきる間違いですから、しかたないことですし そのたびに否定するのはそれだけで当人も周囲もストレスが増すことになります。 何か間違ってもひとまず認めてあげてください。 もし周囲の人に迷惑がかかるとか、ご家族が困るような行動が増えてきたら それはその時にまた対応を考えればいいと思います。 大変でしょうけどご家族の皆様が穏やかに過ごせますようにお祈りしています。
お礼
ありがとうございます。 体が丈夫なのが唯一の救いです。 頭の回転がはやく、1を言って10を知るという母でした。 相談事が、出来なくなった事が淋しいですが、80を過ぎて残り僅かな時間をどの様に過ごさせてあげたら良いか、姉達と話したいと思います。
お礼
そうなんです。 母も、実家に帰りたいと言います。 母が産まれた場所は、もう無く新しく建売りが建ち並んでいます。以前、近くまで行ったときに前を通って見せたのですが、理解できなかったし、今はその時の事も忘れています。 看護学生時代に勤めた病院で、認知症のおばあちゃんが、お見舞いに来て居た娘さんに、「どちら様か知りませんが、いつもすいませんねー」と、言っていたのを思い出しました。 心穏やかに接して行けたら良いなと思います。ありがとうございました。