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WAIS-IIIについて

WAIS-IIIの言語性IQと動作性IQについて質問があります。 ネットで、言語性>動作性だと過大評価されやすい、地頭がよくない、口は達者でも実行力が低い、学校の成績はよかったとしても仕事でつまずく、などいい評価をほとんど見ないのですが、言語性>動作性ってそんなに大変というか、褒められたものではないのでしょうか? 最新版のIVでは言語性動作性の区別が廃止されてあまり意味のない指標になったということは知っていますが、今も言語性と動作性の区別は(ネット内の受検者の話ではありますが)よく語られるように思います。 廃止されたとはいえいまだに有効である側面もあるんじゃないかなと……。 それぞれの長所を公平に認めることを差し置いて動作性>言語性がもてはやされていることに疑問を感じます。 言語性>動作性のいいところを知りたいです。 それとも私の質問は丸々意味を成さないほどこの区別は廃れ切ったのでしょうか。教えていただければ幸いです。

みんなの回答

  • suzuko
  • ベストアンサー率38% (1112/2922)
回答No.1

支援学校教員です。 「動作性>言語性がもてはやされている」のでしょうか? 「動作性>言語性」って自閉症の子達によくあるパターンですが。また「言語性>動作性」はアスペルガー症候群の子達によくあるパターンです。 本来、平均的な者が「言語性=動作性」となるように指標は作られています。故に、どちらかに著しい偏りがあるのを「広汎性発達障がい」と言うのではないでしょうか? それと今回IVになり「言語性動作性の区別が廃止されてあまり意味のない指標になった」と言うことではなく「従来、14の下位検査を言語性・動作性とに分け全検査IQを算出していた」ものが「10の基本検査から4つの指標で全検査IQを算出する」形になっただけかと… つまり「大雑把に2つに能力評価していたもの」を「4つの指標で分けてみる」に変わっただけです。 どちらかが「優位」だから「優れている」と言うものではありません。

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