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なぜ東アジアでは肥満が賞賛されるのですか?
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昔は現在のようにファーストフード食のようなチープで高カロリーな食品は存在しておりませんでしたし、 東アジアのような発展途上国では欧米のファーストフードではなく、途上国ならではのファーストフードと 呼べるべき、健康食品が多いため、脂質中心の食事ではなく、そう簡単には太ることはできません。 また、市民の誰もが裕福ではないため、肥満=それだけの稼ぎがある=裕福、エリートと 見られるわけです。美味しい物を好きなだけ食べれるのは裕福の証拠、成功者の証拠でもあります。 だから羨望のまなざしで見られるわけです。 ギリシャ彫刻のような体とはおっしゃいますが、あれらは市民の身体ではありません。 闘技場で戦う、「囚人」の姿です。また、誇大広告でもあります。 肉体の線をはっきり示すことで強いイメージをしらしめる広告です。 例えば、ナポレオンの絵画は数点ありますが、それらもまた広告であるため誇大解釈されています。 ・戴冠式 ・アルプス越えのナポレオン 参考 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%88 いかに、自分に力があるか、お墨付きがあるかを絵画に残すことによって、民衆を力につけたと言われています。 例えば戴冠式の絵では、そこには居なかったはずのローマ法王なども絵に入れたり、 アルプス越えのナポレオンもまた細い身体にもかかわらず誇示して描かれています。 つまり、ギリシャの像は理想像であり、現実のものでは無いのです。 また、筋肉が多いのは健康的ではありません。 筋肉も脂肪も程よく着いた身体が、そうでない身体と比べて健康的に見えるというだけであり、 逆に、そうでない身体になることで健康的リスクを損なうことが主体です。 標準体型は何も健康であるわけではないのです。 標準体型に基準点を置き、痩せすぎ、太りすぎ、筋肉多すぎ、少なすぎというのを相対的に どのように見たかが健康的かどうかの判断になります。 ですから、 標準体型と比べれば、標準体型以外は不健康(というのは科学上のデータに基づきます)であるが、 だからといって、その逆も然りとはならない、 つまり、標準体型であれば健康であるとは限らないということです。 年を重ねればどのような体型であれ病的リスクは存在しますが、 標準体型以外であれば、その傾向がより増すというだけです。 リスクを最小限にするためには、標準体型が望ましく、かといってリスクを0にすることはできないのです。
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- dogday
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肥満率が世界で有数に低く、世界で唯一10代女性の平均体重が歳をとる事に減り続ける、日本人のダイエット・フィットネス志向は、健康的で賞賛されるべき行動ですかね? 東アジアと日本人の考え方は同じだと思いますよ。 相対評価が優先で、絶対評価が苦手なのです。 欧米人の価値観は、基準を自分で設定すること、個性的であることに重きを置きます。 誰もが「自分を信じて疑わない。」 なにより日本人と世界で大きく違うのは、寿命が大きく違うから、健康と疾病、現世と死後の認識が違います。 労働に生きがいを感じるのは極東地域だけのもの。世界の多くは、金を儲けることに生きがいを感じます。 早く死ぬ人は、将来の健康を心配しても無駄なことが多いのです。 総じて、肥満度の低い国ほど、社会ストレスが高く、自殺率が高いです。アメリカだけ例外。 まあ自分に甘いから肥満になるわけで、他人にも厳しくない社会なのは想像に難しくありません。 肉体が健康か?精神が健康か?
お礼
せっかく回答して頂いたのですが何を言っているのかわかりません。
お礼
回答ありがとうございます。