- 締切済み
分析について
最近、分析化学をはじめた者です。いま定性、定量問わず原理を勉強しているのですが(IR、ICP、XRD、TGDTA、クロマトなど)、いまいちそれぞれの機器の住み分け、測定上のメリット、デメリットが掴めません。 定性、定量問わずさまざまな分析機器の住み分け、測定上のメリット、デメリットをご教示おねがいします。当然ここに書かなかった機器もお願いします。よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- factor
- ベストアンサー率30% (4/13)
機器というよりも分析方法についての質問ですよね? 基本的にNo.1の方に賛成です。 質問があいまいなのであいまいにしか答えられませんが、だいたい特異性・検出(定量)限界・頑健性・コストなどを考慮して分析法を選択します。 例えば重さを量る場合、およそ100gの固体物質で±1g程度の誤差が許容されるならば、バネ量りみたいな単純かつ低価格な測定器を利用することで事が足ります。しかし10mgの固体物質を±0.1g以下の誤差を求められるならば、高価な精密天秤が必要になります。溶液中に溶けている溶質の濃度を求めるならば、ICPなどが便利でしょうが、コストがかかるため滴定で求めることもあるでしょう。 要は目的によって最適な分析が選択されている、ということです。
- jisan2007
- ベストアンサー率71% (10/14)
手元に未知の試料があったとします。金属成分が入っているのか、有機物だけなのか、単一の成分だけで構成されているのかなどなど、分からないことだらけですね。一つ一つの解を求めるために分析をするので、plookiさんが「何を分析したいか」で使用する機器は決まってくるでしょう。定性だけで良いならこの機器、定量まで必要なら標準物質もほしいしHPLCがいいかなぁなどなど。まずは何か1つ分析してみることです。
- c80s3xxx
- ベストアンサー率49% (1634/3294)
まじめな話,教科書読んだ方がいいです. こんなところのわずかな字数で説明できるような話ではありませんから.
お礼
ご回答ありがとうございます。初心者にもわかり易いお勧めの参考書はありますか?