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熱的放射と非熱的放射の違いについて
熱的放射と非熱的放射の放射機構の違いはなんですか?特に熱的放射というのがイメージできないのですが。分子が激しく動くことと放射と何か関係しているのですか? 質問が抽象的であったらすいません。回答よろしくお願いします。
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熱的平衡状態にあるある空間の光子のエネルギーと個数分布はボーズ・アインシュタイン分布にしたがい、その放射分布状態は空間の温度のみによる。黒体放射、プランク放射あるいは熱的放射と呼ばれる。 イメージとしては鉄を熱して温度を上げていくと 暗い赤色(比較的低温度)から強い赤黄色(比較的高い温度)にかわるときの放射(放射される光、赤外光)状態をイメージしてください。温度により鉄分子の振動は変わり、多分子間の空間が熱平衡になっていると理解されています。空間が熱平衡になっていることがポイントです。分子運動は光子を生じさす装置と考えてくさい。 熱平衡にない場合の放射を非熱的放射としていると思います。
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- nananotanu
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回答No.2
プランクの法則、って奴でエネルギー(温度)とピークの波長に規則性(関係)が有るんです。 温度によって光の色が決まるのが熱的放射。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
質問者
お礼
なるほど、回答ありがとうございます。
- Tacosan
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回答No.1
「熱平衡状態にある物質が発する放射」が「熱的放射」... なんだけど, 例えば「鉄を熱すると赤く光る」というのはイメージにありませんか?
質問者
お礼
鉄が黒体放射するということですか?黒体放射がどのようにして出されているのかがわかりません。電子の遷移は関係ないのでしょうか? 質問ばかりで申し訳ありません。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。