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放射線治療の副作用について
前立腺がんを患い、今月末より、放射線治療を行う予定になっています。 ネットで、放射線照射の方式には、IMRTと、その応用形であるVMATの2つの方式があることを知りました。 VMATのほうが時間を短縮することができるとは書かれていますが、副作用の違いについては書かれていません。 VMATとIMRTでは、副作用の強さに大きな違いがあるのか、ご存じの方、お教えください。 できれば、実際に治療を体験された方、または医療関係者にご回答いただけると幸いです。
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応用というのは より優れた方法に替えたという意味です。 放射線治療は正常な細胞にも放射線が透過するので そこから副作用が発生します。(正常な細胞にも放射線が当たるので) IMRTは 歪んだ形の主要に対して 画像を見ながら線量の強弱をつけて照射する方法。 VMATは それに回転を加えた。 一方向から照射するとその方向にある正常細胞も被爆することから 回転することによりそれを避けることができるようになる。
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- takochann2
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IMRTもVMAT 基本的には同じです。放射線の線源を腫瘍部位を中心に回転しながら照射するのですが、IMRTは腫瘍の周りの360度のうち6か所くらいから照射しますが、VMATは360度回転しながら無数の角度から照射するというものです。したがってより腫瘍の部位に限局して放射線を当てることができます。したがって的を外れた放射線による副作用の種類(前立腺の場合は頻尿、下痢、血尿など)は同じですがその強さや頻度が軽減できる可能性が高いというものです。 放射線治療には粒子線治療もあり、それらも相当副作用が抑制され効果も高いです。施設により使える治療が違ったり、施設の習熟度で副作用の程度も変わってきます。実施するのは泌尿器科医でなく放射線科医なのでよく説明を聞いて納得できる治療を選びましょう。
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- Higurashi777
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VMATの方がIMRTと比較して周辺の健常な部位への影響(副作用)が少ないとされています。 参考 https://www.nahacity-hospital.jp/section/radiation-room/imrt-vmat https://tane.or.jp/radiotherapy/about.html 以上、ご参考まで。
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