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発振回路について

http://www.nichimu.or.jp/kshiken/pdf/shiken1/riku-gi-1/kiso/kiso.pdf B-4の問題で考え方が全く分からないのですが、 どうやって考えれば良いのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • ji-young
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回答No.1

考え方が判らないとありますので、考え方だけ。 有名な発信回路で、ハートレー回路とコルピッツ回路があります。 Trに対してLとCの入れ方が対照的な回路です。E-B,B-C,E-C間に入るものを考えれば、自ずと答えが出てきます。でもそうやって覚えた方が応用利くと思います。 http://www.murata.co.jp/products/resonator/basic/ceralock/principle.html

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回答No.2

発振には周波数条件と振幅条件2つを満たす必要があります。ここでは周波数条件(別の言葉では位相条件)を問うてます。出力信号を入力へ正帰還するのが位相条件です。トランジスタ増幅器では出力であるコレクタ電流と入力であるベース電流の位相差は180°です。なので出力信号(コレクタ電流)を正帰還するには、コレクタ電流を180°位相反転しベースに帰還する必要があります。 コレクタ~ベース間に位相回路を接続して正帰還させますが、問題図でトランジスタの周囲に付いてる部品が位相回路として働きます。よ~く見ると、(イ)はコレクタ→LCLのπ形位相回路→ベースの形になってるのが分かりますか?エミッタを接地として見ると分かりやすいです。位相回路として180°位相反転が可能なので発振します。正確に言うと180°位相反転される周波数で発振します。 (オ)コレクタ~エミッタの並列共振回路は、並列共振周波数より高い周波数ではCとして働きますので、うまくLCの値を選べば発振周波数でCとして扱うことが出来ます。また、水晶振動子は周波数を選べば発振周波数にてLとして動作します。従って(オ)はコレクタ→CLCのπ形位相回路→ベースの形になっています。これも180°位相反転されて正帰還され発振します。 要は位相回路がLCLかCLCのπ形位相回路になっていれば発振するのです。(ウ)はLLCなので発振しません。(エ)は水晶振動子の周波数を選べばLでもCでも動作しますが、Lとして動作するならLLC、Cとして動作するならLCCといずれにせよ発振しません。 最後に(ア)ですが、一見ベース~エミッタ間に何もないためπ型位相回路でないため発振しないように見えます。しかし、コレクタ~エミッタ間のトランスは相互インダクタンスがマイナスであるため入出力の位相が180°反転されてます。つまりπ形位相回路ではなくトランス位相回路?(名前知りません)とでも言う回路形式になってるため発振します、(すると思います、確信ありませんが)。 間違ってたらごめん

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